逃げる二月になった。逃げるは中国武漢からも意味するか。日本では指定感染症の前倒しも今日からになり、より厳しいい検疫体制がとられることになった。しかし、中国渡航者以外にも患者が出るなど、侵入経路なども複雑化している。
そうした中でデマが飛び交っているとか。中国では客がマスクの奪い合いや価格が10倍に跳ね上がり、粗悪品で逮捕者も出ているとか。一方台湾は中台関係の悪化から武漢の台湾人の救出が進まないなど国際関係を表す事態も起きている。
今回の事例ではワクチン開発が急がれるが、WHOの対応がやや後手に回った感がある。こうした感染症の対応は一気呵成に進める必要があり、何よりもスピード感が大切だ。
このニュースで当初チャーター機で帰国する日本人から約8万円を徴収すると報道されたが結局、無料となったという。こうした金の使い方なら、文句は言わない。この新型コロナウイルス問題、まだまだ尾を引きそうだ。