朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

見出しに見る世相

2019-01-20 06:48:19 | 日記

今朝も新聞が玄関に入っている。新聞の戸別宅配という日本の慣習、読者にとっては何とも便利な制度だ。多分購読料に宅配サービス分が上乗せされているのだろう。それと気になっているのがコンビニなど新聞を置いているが売れ残りはどうしているのだろうという余計な心配。

ということで、今朝は新聞の話、それも「見出し」について。見出しで記事を読む選び方もあると思う。ざっと、新聞を開き見出しによって記事を深く読むという方も多いだろう。今朝の新聞で目が行ったのがスポーツ面御見出しだった。

そこにあったのは、大相撲初場所7日目の取り組みについてのもの。「矢後 トンボになるまで」というちょっとユニークなもの。トンボのヤゴが成長して飛べるようになるまでとたとえたもの。なかなかよくできている見出しだなあと思った。新聞の整理部の担当の頭の柔軟性もわかるような気がする。

ローカル版では芭蕉も対面 多賀城跡「壺の碑」」が見える。私も何度か訪れたことのある多賀城碑、盤面の上部に「西」の大きな文字、一時偽物説も出たが議論の末、本物と判定されている。芭蕉もこの地を訪れ、感激した様が奥の細道紀行に書かれている。見出しとしては、やや平凡か。

そしてもう一つ、は「人権守ってこそビジネス」これだけではなかなか内容が分からない。国連の持続可能な開発目標に関連した記事だが、読み進めないと内容まで到達しない。ひと工夫もふた工夫も必要ではないか、そう思わせる記事だった。

目を引き付ける記事のタイトル、作成者の力量が問われている・

コメント
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