アルコールの飲んだ歴史を振り返ってみると、若い頃は日本酒、ビールから始まり、そのうち飲み口から焼酎、ウイスキーへと変遷した。お湯割りや水割りで適度の濃さがよかったのかも。そして今ではビールとウイスキーが主流となった。
サントリーの熊襲(くまそ)発言から、メーカーをニッカに切り替えた。随分と長い歴史、こだわりが続いている。さて、ニッカウヰスキーは「第日本果汁株式会社」を縮めたもの。日果」がニッカになったわけだ。
そのウイスキーのうち最近値段も手ごろで飲んでいるのが、王様のラベル、ブラックニッカ。1965年に登場、スコットランドのキャラクターをラベルに使っている。19世紀のイギリスの「ローリー卿」をモデルにしているといわれる。彼はウイスキーのブレンドの名人とか、創業者竹鶴を模したと一時言われたが、竹鶴本人は否定。ローリーの姿だったのだ。キングオブブレンダ―の名で呼ばれている。