白鷹町から仙台へ向かう途中、山形市内に入る。雪の腹の白鷹から雪は山形でぐんと少なくなる。丁度ランチタイムも近くなったので、七日町商店街にこの10年ほど前に出来た「御殿堰」を訪ねた。ここは2010年(H22)年位完成した商店街。レストランや土産物店などチョットしゃれた店が並ぶ。
山形には五堰と呼ばれる小川が流れていたようだ。その一つを街中に復活させたもの。水は都市には欠かせないもの。飲料水、洗濯などの生活用水、人間の暮らしには必須のものだ。山形城主、最上義光が近江商人を招き街づくりをした名残が復元されたもの。
この一角のラーメン店で昼食をいただく。値段は少し高めだが、洒落た感じの麺。ここを訪れたのが正月3日。初売りが終わり、人手が少し少なくなっていた時期だが、店内は「お昼時」学生アルバイトの店員が大忙しの接客だった。
帰路は山形道を通り仙台へ。仙台の七日町アーケードは人出は山形の10倍から20倍という感じ。大きな都市が人口を吸収するというストロー現象を見た感じがする。こうして正月休みが終わった。