私にとっての「旅」は、「人との出逢い」かもしれない。
今回の旅の目的は、「さかなのさけ」という居酒屋(最初は大阪の堺筋本町に店があったが、六本木を経て現在は谷中で営業)に行く事、そして文通相手の友人に会う事でした。
インバウンドの東京で、宿を見つけるのは難しそう…と思い、「さかなのさけ」のマスターに相談した所、店の近くにいいシェアハウスがあると紹介していただく。
久しぶりに新幹線に乗り、いざ東京。新幹線もまあまあ混んでいて、隣の席にはオーストラリア人カップルが座り、インバウンドを感じる。
東京駅からは千代田線に乗り、根津のシェアハウスへ向かう。
教えてもらった住所に辿り着いたけど、目指す家がない。…と、そこへ自転車に乗った女性が声をかけてくれて、一緒にシェアハウス探し。結局、電話して迎えに来てもらったけど、その女性のおかげで心強かった。有難うございました!
ここが「ユーバーハウス」。
オーナーの武林さん。「人好き」「話し好き」で、ここには色んな人が集まってくるらしい。
後ろに見えているのは、共有キッチン。
ここの住人や近所の子ども達も和めるリビング。
学校の宿題をする子どももいる。
シャワールーム。
ドミトリータイプのお部屋。私は、ここでお世話になります。
ベランダから見える風景。静かな下町です。
根津は、蕎麦屋の激戦地区らしいので、今夜はどこかの蕎麦屋へ行こう!と決める。ところが月曜日定休の店が多く、ようやく「よし房」を見つける。
宮城の酒「乾坤一」と付きだし。
左から鰻のそば寿司、アサリの生姜煮、青のり寒天寄せ。心のこもった品々です。
手作りがんもどき。そばの実の餡も美味しい!
なす汁せいろ。蓮根、茄子、ネギの素揚げと濃いめのトロミをつけた汁が蕎麦と絡んで、美味しい!温かい汁のつけ麺もいけますねぇ。
心尽しの料理、お店の方のもてなしも丁寧で大満足の一日目でした。