クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

神戸にも力負けし、4連敗(0-1神戸)

2006-06-03 20:59:41 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
2006 J2第19節 2006/06/03 15:04キックオフ 神戸ウイングスタジアム
ヴィッセル神戸1-0湘南ベルマーレ
【入場者数】6,295人【天候】晴 28.6℃ 40%
【主審】鍋島 將起【副審】竹内 元人/小曽根 潮
得点:87分(神戸)平瀬
SH:14 - 7 CK: 15 - 1 FK:21 - 19
【警告】(神戸)34分北本、58分丹羽、66分平瀬
(湘南)01分冨山(1)、03分田村(6)、69分ニヴァウド(2)、79分坂本(2)

梅田のネットカフェから投稿。
実は携帯を自宅に忘れたまま出発してしまい、
今日は非常に不自由、かつ、
待ち合わせの約束をしていたとある方には
とてもご迷惑をおかけしてしまった。
今日は、あと1時間強で夜行バスで大阪を出る。

神戸ウィングスタジアムでの試合。
ベルマーレがここで試合するのは初めてだし、
7年ぶりの神戸アウェイとあってか
ゴール裏のベルマーレ応援者は計100人前後にはなった。
このスタジアム、W杯前はゴール裏の前方・後方それぞれに
仮設スタンドがついていた一方で開閉式屋根はなかった。
私は、W杯前に2回来たことはあるが、
開閉式屋根が付いた後は初の訪問。
開閉式屋根の為、スタジアムはスタンドの高さでは
風がまったく通らず、蒸し暑い。

選手入場前にサポーターが歌う「神戸讃歌」が印象的。
歌い始めたのは最近らしく、原曲は別にあって、
それにサポーターがつくった歌詞を
乗せたものだが、この歌詞は大震災を乗り越えた市民が
大震災の直後に発足したチームのために、
と想像すると心に響いてくる。



湘南のスタメンの布陣は以下の通り。
松本が負傷から復帰した上、坂本・戸田が入った。

       16小林

17冨山 22松本   3田村  21尾亦

   5ニヴァウド   8坂本
 24加藤          7佐藤
           
   10アジエル  13戸田  

SUBは
GK1伊藤、DF2城定、6DF外池、MF28中町、FW29横山

選手交代は
10分:アジエル→29横山
58分:戸田→6外池
89分:坂本→28中町


神戸のスタメンの布陣は以下の通り。

       34荻

20丹羽 15E.トーメ 4北本 3坪内

    18田中  16小森田
7朴康造   8栗原    17三浦
           
      19近藤    

SUBは
GK30徳重、DF5河本、MF10ホルヴィ、FW11茂木、FW14平瀬
登録上は7番、19番、17番がFWだが
実態は上記の通りの4-2-3-1。
攻撃の時は田中が前方に進出、栗原は近藤の陰から
相手DFの裏を狙ってくる。

選手交代は
65分:栗原→14平瀬
72分:近藤→11茂木
75分:小森田→10ホルヴィ

序盤数分間は神戸が強烈に押し込んできた。
その為、前半3分にして湘南は2人が警告を受ける始末。
神戸の選手の技術や判断力は湘南よりも上だったのは否めない。
ボールのコントロール先は常に湘南の選手のいないスペース。
(特に攻撃の時)。特に三浦を湘南は誰も止められず、
彼に攻撃の組み立てや崩しを許した。

湘南も序盤をしのいだ後はカウンターからチャンスをつくる。
両サイド(特に左)、そして坂本がボールを運び、
戸田も前線で身体を張って相手のファウルを誘発。
(戸田のプレーのうち1つが決定機となり、北本への警告を誘発)
前半ロスタイムには冨山の左足のクロス→中央で横山がヘッドも
そのシュートは惜しくも荻にセーブされる。
ただ・・・アジエルが前半数分にして負傷し、
10分で交代したのは痛かった。

後半は時間が経つにつれて湘南は再度押し込まれ、
87分、朴のクロス→逆サイドで湘南の選手がかぶる→
その外にいた平瀬が胸トラップ・シュートでゴールを許してしまう。
その後湘南は悠介のミドルシュートがバーを叩くなど
惜しいシーンもあったが得点は奪えぬまま、
タイムアップの笛を聞いた。

神戸相手に公式戦初の敗戦。
だからかどうかはわからないが、
「湘南なんか大したことない」というダンマクを
相手チームサポーターに出された。


どのプレーが、というより、
単純に力負けした、といったほうがいいと思う。
そして4連敗。これは去年一度もなかった。
湘南サポーター、特にEFSゾーンの多くは試合後立ち上がれず。
6月は試合が続く。7日にはもうホームで愛媛戦、
その4日後には鳥栖で試合。
17日にはホームで横浜FC戦、21日には同じく柏戦。
(その後、24・25日は試合なし)
この6月の残り4試合のうち、1つでも早い試合で
転落を止め、再起へのきっかけをつくらないといけない。


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