ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

お彼岸キャンプ

2021-03-24 16:25:24 | 旅日記

「暑さ寒さも彼岸まで」

ことわざ通り、お彼岸が過ぎたと同時に、日に日に春めいてきた。
わが街でも、昨日は桜の開花宣言が出たようだ。
今週は暖かい日が続きそうなので、一気に開花が進むだろうな〜。

・・・・・

先週末、オットと拓とで、今年初となるキャンプに行って来た。
車で1時間ほどの隣県の山間にあるキャンプ場。
去年の夏にも一度行っており、とても気に入ったキャンプ場。




桜の木がたくさん植えられており、もう10日ほど後だったら満開だったろうに…




今回は林間サイトにテントを張る。






拓のハウスも私たちのテントの横に…






たっくん、嬉しそう!




朝から天気が良く、山間部だけどそれほど寒くもなかった。




元はスキー場だったので、丘の上は展望エリアとなっており、景色が最高〜!




トイレの近くの休憩場の天井の梁でフクロウ発見!!
このフクロウは木彫りで出来ていた。
フクロウ大好きの私。 持って帰りたい…(笑)




そんなに寒くはなかったけど、昼間っから焚き火三昧!



夜は、レインボー焚き火!


さ〜て、今回のキャンプのお楽しみはここまで。


・・・・・

当日は、朝からとてもいい天気。

でも、天気予報では夕方から雨になり、翌日は悪天候になるとのことだった。

しょうがない。それも了解のうえでの決行。
一応、キャンプ歴30年以上の自称?ベテランキャンパー。
幾多の雨や嵐も経験してきた。
大丈夫、なんとかなるさ。


最近はコロナ禍の影響でキャンプ人気が高まり、この日もサイトは満杯状態だった。

早めにチェクインし、テントを張り、昼食を食べ、拓と散歩したり、本を読んだり…
まったりと楽しいひと時を過ごしていたけど…

天気予報どおり、夕方6時頃から雨が降り出してきた。
ちょうど、夜の晩餐が始まった頃。

多少の雨はタープがあるのでしのげたけど、だんだん風が強くなってきた。

時折、暴風ともいえる突風も…

荷物が飛ばされるのでタープを全部クローズし、中で過ごしていたけれど、
風がどんどん強くなりタープも縦横斜めに揺れている。

私たちの周りには10組ほどのテントが張られていたけど、
風当たりの強い場所から順に、一組、二組とテントを撤収し避難していった。

様子を見ていた私たちも午後10時頃には撤収を決める。

風は強いけど雨は小降りになっていたので、大急ぎで片ずけ。
でも、暗いのと風が強くてモノが飛ばされるのとで、時間がかかった。

11時過ぎにようやく荷物を車に積み込めた。
気づけば…周りのキャンパー達もほとんどが撤収を終えていた。

さて、どこへ行く?

私も相方も夕食時にお酒を飲んでしまっているので、車を運転できない。
荷物は積んだけど帰るに帰れない。

で、丘の上の展望台の駐車場まで移動し、そこで夜を明かすことに…

私たちと同じような状況のキャンパー達は大勢いたようで、
駐車場には他にも避難してきた車が数台あった。
仲間がいれば安心?

でも、適当に積み込んだ荷物のせいで車内が狭く、リクライニングシートを倒せない。
座席に座ったまま、眠れない夜を過ごすことに…

暴風は一晩中続き、時には車を倒れるかもと思えるほど揺らした。
避難して正解だった。
そのままサイトに留まっていても、タープやテントは飛ばされていただろう。

展望台の駐車場なので、車窓から見える山の下の町並みの夜景がやけに美しかった。

うつらうつらと朝を迎え、5時頃、ようやく帰路についた。

・・・・・

雨には絶対降られるとは覚悟していたけど、
テントやタープが飛ばされるほどの暴風は予想外だった。

そういえば過去にも、あまりの暴風でテントのポールが折れ、
設置後2時間で撤収した経験があったな。
あの時は娘が一緒で「恐いよー、恐いよー」って泣かれて…

まぁ、今回もさんざんなキャンプとなったけど、
一日目は、到着後から夜まではキャンプを楽しめたんだし、
無事に帰宅できたのだから良しとしよう。

でも… 車内で一睡も眠れず夜を明かすって… ほんと、身体に堪えるなぁ~。
地震などの災害で、車内で避難される方も大勢いらっしゃるけど、
なかなか大変なことだと実感した。




コメント (6)
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