ブリキ星通信

店主のひとりごと

ブリキ星通信/2006年1月号

2006年01月02日 | 2006年

「初詣と有木ちゃんの年賀状 」

2006年を迎えた午前0時に家を出て、
稲荷神社(杉並区松庵)へ初詣に行きました。
ここは、夜のウォーキングで見つけて馴染みになった
小さなお稲荷さんです。
いつもは静かな境内に、焚火が赤々と燃えて、たくさんの人、人。
お参りの人の列が歩道をうめて長く長くつづいていました。
列に加わり、寒さの中で待つこと40分。
前に並ぶ若い男女の会話が聞くともなしに聞こえてきます。
「こんなにたくさん近所の人が集まるなんて、うれしいよね~」
「神様はこんなたくさんの人の願いをかなえてくれるのかなあ」
「でも、神様はすごいヒトだから・・・」
たしかに、昨年は、友人同士の縁結びや、親友の病気回復や、
いろいろお願いしましたが、縁は実りそうだし、
病気は克服されたしと、
神様は願いをかなえてくれました。
まずは、お稲荷さんにお礼。
お参りのあとには、お神酒と甘酒が振舞われ、
福引もあって、福袋の中には鎮守さんの御領畑で獲れた
サトイモが入っていました。
生きていることの幸せ感をいただいた初詣でした。

さて、今年いただいた年賀状の中から、
アメリカ・ニューメキシコ在住の作家・島野芳子さんと
娘の有木ちゃんの年賀状を紹介します。
有木ちゃんの作品はエッチングでしょうか?
「かわいい」だけのものではありませんね、これは。
(追記・有木ちゃんの描いたスケッチから、芳子さんが、
一番合う版画の技法を選んで版をつくったそうです)

今年もどうぞよろしくお願いいたします。