ブリキ星通信

店主のひとりごと

ブリキ星通信/2003年9月号

2003年09月01日 | 2003年

今年は、本当に短い夏。
地球はいったいどうなっているのでしょうか。
ブリキ星の8月は「たかね、たかとお、たまな」展で、
子ども達のパワー全開の夏でした。
それぞれ、お気に入りの絵をどのように展示するのかも、
珠奈先生と、子ども達との共同作業。
珠奈先生は、子ども達と一緒に楽しんでいました。
だから「ザリガニ」や「お化け」とか、最近の子ども達が
滅多に描けないような大胆な絵が生まれてくるのでしょう。
私自身、子育てはウンと昔の話になってしまいましたが、
あんなふうに子どもとむき合えただろうか、と反省。
頭クラクラの思い出の夏となりました。

さて、掲載の写真は、最近手に入れた子どもの服。
こんなに小さな学生服(丈40cm)もあったのですね。
すりきれたところは刺し子になっています。
この服を身につけていた子どもは貧しかったけれど、
きっと、キラキラした目の男の子だったのでしょう。
そんな想像をしてしまいます。