今、三谷龍ニさんの「バターケース」が人気です。
山桜の厚い板をくり抜いて作られたバターケースです。
デザインもシンプルで素敵ですが、実用性もバツグン。
使い込むほどに、木に油分が浸透して肌合いが味わい深く
なっていきます。
…これは、手前味噌なんかではありませんよ。
最近出版された『平松洋子の台所』(ブックマン社)にも、
「…ガラスやプラスティックがはねのけて汚れにしか見せなかった
バターの切れ端も、このケースはみずからの美しさを深める手段
にしてしまう。なんて賢い!小さなこの箱のなかで、自然の営み
が循環している。脱帽である」(203ページ)と。
そういえば、ブリキ星開店まもない頃、先輩夫妻が来店され、
このバターケースを買ってくださいました。
そして、こんなメールが届きました。
「 先日分けていただいた宝物の使い勝手をお伝えします。
……木器のバターケースは冷蔵庫に入れても乾いて割れる
ことなく(十分に乾燥した木を使っているのだから当然ですね)、
前に使っていた厚手のガラス製ケースと違ってバターがしっとり
しています。付属のバターナイフもたいへん使いやすい。……」
使っていただいて、実感のこもった感想を寄せてくださる、
こんなにうれしいことはありません。
7月の企画展「本村加代子展」には、
作家がデザイン学校の先生なこともあって、
若い女性が大勢見えました。
オープニング開催のギターとコントラバスの演奏会にも、
たくさんの若い人が集い店内は満杯でした。
「すっごく、入りづらいお店だけど入ったら、
すっごく居心地のいい空間ですね」
彼らは口々に、そう言って、ほんとに気持ちよさそうに、
空の絵をながめながら、時間を忘れているようでした。
「入りにくい」「通り過ぎてしまつた」と、
開店以来よく言われているのですが、
それならば、と一念奮起して、いま看板を注文製作中です。
ブリキ星らしい看板をつくりますから、どうぞご期待ください。
今夏は、異常な暑さがつづく毎日です。
「人もモノも動かない」なんて、ついグチりたくなりますが、
健康に気をつけて、
人との出会いを楽しみながらやっていきたいと思っています。
山桜の厚い板をくり抜いて作られたバターケースです。
デザインもシンプルで素敵ですが、実用性もバツグン。
使い込むほどに、木に油分が浸透して肌合いが味わい深く
なっていきます。
…これは、手前味噌なんかではありませんよ。
最近出版された『平松洋子の台所』(ブックマン社)にも、
「…ガラスやプラスティックがはねのけて汚れにしか見せなかった
バターの切れ端も、このケースはみずからの美しさを深める手段
にしてしまう。なんて賢い!小さなこの箱のなかで、自然の営み
が循環している。脱帽である」(203ページ)と。
そういえば、ブリキ星開店まもない頃、先輩夫妻が来店され、
このバターケースを買ってくださいました。
そして、こんなメールが届きました。
「 先日分けていただいた宝物の使い勝手をお伝えします。
……木器のバターケースは冷蔵庫に入れても乾いて割れる
ことなく(十分に乾燥した木を使っているのだから当然ですね)、
前に使っていた厚手のガラス製ケースと違ってバターがしっとり
しています。付属のバターナイフもたいへん使いやすい。……」
使っていただいて、実感のこもった感想を寄せてくださる、
こんなにうれしいことはありません。
7月の企画展「本村加代子展」には、
作家がデザイン学校の先生なこともあって、
若い女性が大勢見えました。
オープニング開催のギターとコントラバスの演奏会にも、
たくさんの若い人が集い店内は満杯でした。
「すっごく、入りづらいお店だけど入ったら、
すっごく居心地のいい空間ですね」
彼らは口々に、そう言って、ほんとに気持ちよさそうに、
空の絵をながめながら、時間を忘れているようでした。
「入りにくい」「通り過ぎてしまつた」と、
開店以来よく言われているのですが、
それならば、と一念奮起して、いま看板を注文製作中です。
ブリキ星らしい看板をつくりますから、どうぞご期待ください。
今夏は、異常な暑さがつづく毎日です。
「人もモノも動かない」なんて、ついグチりたくなりますが、
健康に気をつけて、
人との出会いを楽しみながらやっていきたいと思っています。