ブリキ星通信

店主のひとりごと

ブリキ星通信/2002年5月号

2002年05月01日 | 2002年

店頭の山帽子が、今年は葉っぱばかりが大きく育って、
どうも花の咲く気配がありません。
天候のせいか、剪定を怠ったためでしょうか。
5月は企画がめじろおし。
準備に追われてブリキ星通信の更新が遅れました。
GWが終り「がらくた展」(ふくや・ブリキ星共催)も
盛況のうちに終わりました。太宰府のふくやさんは、
味のあるヤキモノや布。ブリキ星はブリキや鉄のモノ
が多く、合いマッチして双方を引き立てました。
開催前日、遅くまでディスプレイに凝って、
「すばらしい空間ができた!」と共に自画自賛です。
そして、当日は狭い店内が人でいっぱいに。
お客さんは一つひとつのモノに真剣なまなざしを注い
でいます。
思い入れの深い品、こだわりの品。
そして究極のジャンク品がさまざまな人の手に渡って
いきました。

15日から23日までは、
冨沢恭子作品展(textile works)です。
冨沢さんは以前、ブリキ星通信(01.10)で紹介した
女性で、彼女の作品展が思いがけず早く実現します。
「西荻まちメディア」の参加企画として展示すること
になりました。
ブリキ星の商品と組み合わせて、どんな展示にするか、
彼女とその仲間たちに全面的におまかせします。
若い人たちの感覚を、
楽しませてもらおうと思っています。
作品展の期間中、18日(土曜)の夜には、
立川叔男さんの古楽器演奏会があります。
冨沢さんの作品
「きれいな、古びた、残された、時間のかたち」に
囲まれながらのミニコンサートです。