あたらしい年。
今年はいったいどんな年になるのでしょうか。
ブリキ星は、今年も作家さんたちの表現や、
時を経たモノたちに、刺激をうけ、
また助けられながら、進んでいきたいと思っています。
素人の、できるならば"子どものような眼"で…
昨年最後の企画展は、小島郁子さん(陶)。
小島さんは、1才10ヶ月の湧ちゃんと一緒に
青森から西荻のブリキ星へやって来ました。
その湧ちゃん、お母さんにおんぶされて、
西荻の街の骨董店へ。
「無相創」さんの店には、黒い犬がいて、
湧ちゃんは、目を輝かせてキャッキャ、キャッキャと
喜びの声を上げます。
向かい側にある「ギャラリー金子」さんの方を見ては、
「ブタ!」「ブタ!」と叫びます。
見ると、入口の隅に木彫りのイノシシが
置いてありました。
店内に入っていくと、そこにはインドネシア古代の
動物や人物のテラコッタがたくさん並んでいます。
湧ちゃんは、それらを見るなり
「オモシロ~イ」と。
さすが、芸術家の娘さん。
私も小さな子どものような眼で「オモシロ~イ」と
言えるようになりたいですね。
最後に、年末、金子さんから譲ってもらったものをご覧下さい。
「オモシロイ」でしょ。