シトシト雨の降りつづく日は、
道路を行き交う車の水音だけが響き、
店内は静寂そのものです。
そこへ、布製のバッグを肩から下げた、若い女性が来店。
三谷龍ニさんの木の器、李英才さんと井山三希子さんの
やきものなど、店内の器類を1つ1つ丁寧に見て、
「シンプルでいいですねー」
「買えるようになったら、こういう器を使ってみたいです」。
古いモノにも目を移し、
「昔のモノはいい形をしていますね」と。
そして、錆びたブリキの箱に入った色鉛筆セットを見つけて、
「私、これが欲しいです」。
美術学校で水彩画を勉強しているとのこと。
おもわず、3000円を2500円にオマケしました…。
少し前にも、
初期伊万里の傷だらけの小さなぐい呑(18,000円)を、
「可愛い!」と言って、買ってくれた若い女性がいました。
こんな、若い人たちの素直な感覚に出会うと、
うっとうしい雨のことも忘れて、
新鮮な喜びが湧いてきます。
5月の企画「日置路花展」は、
沢山の人にお越しいただいて、大好評の9日間でした。
「入日」の文字を食い入るように見る人、
「金烏(きんう)」の書を「クレーの絵みたい」と、
評した外国人。
人それぞれの感性が交差し合った、楽しく実りのある
展覧会でした。
さて、6月の企画展は、
内海満昌さんの絵です(6/6~14日)。
案内が、朝日新聞の東京マリオン(5.23日付)などの
情報欄に掲載されました。
多くの方々に、25歳の青年の絵を見ていただけたら、
うれしく思います。
道路を行き交う車の水音だけが響き、
店内は静寂そのものです。
そこへ、布製のバッグを肩から下げた、若い女性が来店。
三谷龍ニさんの木の器、李英才さんと井山三希子さんの
やきものなど、店内の器類を1つ1つ丁寧に見て、
「シンプルでいいですねー」
「買えるようになったら、こういう器を使ってみたいです」。
古いモノにも目を移し、
「昔のモノはいい形をしていますね」と。
そして、錆びたブリキの箱に入った色鉛筆セットを見つけて、
「私、これが欲しいです」。
美術学校で水彩画を勉強しているとのこと。
おもわず、3000円を2500円にオマケしました…。
少し前にも、
初期伊万里の傷だらけの小さなぐい呑(18,000円)を、
「可愛い!」と言って、買ってくれた若い女性がいました。
こんな、若い人たちの素直な感覚に出会うと、
うっとうしい雨のことも忘れて、
新鮮な喜びが湧いてきます。
5月の企画「日置路花展」は、
沢山の人にお越しいただいて、大好評の9日間でした。
「入日」の文字を食い入るように見る人、
「金烏(きんう)」の書を「クレーの絵みたい」と、
評した外国人。
人それぞれの感性が交差し合った、楽しく実りのある
展覧会でした。
さて、6月の企画展は、
内海満昌さんの絵です(6/6~14日)。
案内が、朝日新聞の東京マリオン(5.23日付)などの
情報欄に掲載されました。
多くの方々に、25歳の青年の絵を見ていただけたら、
うれしく思います。