岐阜の画廊 文錦堂

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「~高麗・唐津~ 内村 慎太郎 陶展」開幕です!!/会場風景

2014-12-08 10:25:02 | 工芸
皆様、おはようございます。

12月に入り連日厳しい寒さが続きますが、今朝は雲一つない澄んだ青空が広がっています。
今日は母の76回目となる誕生日ですが、文錦堂の“看板女将”としていつまでも元気で頑張ってもらいたいものです。

さて、本年度文錦堂企画展の大トリを飾る「~高麗・唐津~ 内村 慎太郎 陶展」【~14日()】が、先週末よりいよいよ始まりました!!

2年ぶりとなった今展でしたが、初日はに見舞われるなど生憎の天候となったにも関わらず、お客様を大切にされる慎太郎先生ご夫妻が在廊されたこともあって、閉店時までお客様が途切れることなく大賑わいの初日・二日となりました。

明日9日(火)20:00~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、今展出品作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。
どうぞ、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、「~高麗・唐津~ 内村 慎太郎 陶展」の会場風景をご紹介致します。




 ショーウィンドウを飾るのは、DM掲載作品「井戸茶碗」「山瀬古井戸茶碗」



入り口正面を飾る作品は、奥高麗絵唐津粉引の3種片口による「酒器揃」



床の間を飾る作品は、凛とした趣の「三嶋花入」。 日本画家の土屋 禮一先生(日本芸術院会員・日展副理事長)作による「椿」との相性もバッチリです。



使い手に器が育つ楽しさを感じてもらいたいとの想いが強い内村先生。
今展でも玉子手御本手三嶋朝鮮唐津絵唐津山瀬・・・など、使い勝手が良くいかにも育ちそうな食器群が多数出展されています。





明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!

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『 別冊 炎芸術 珠玉の茶器 』 掲載作品!!

2014-12-04 15:41:15 | 工芸
皆様、こんにちは。

師走に入り、慌ただしさが増してくるなか、文錦堂も個展準備に納品作業にと大わらわです。(
唐津の中川 恭平先生より先の「~唐津~ 中川 自然坊 遺作展」の桐箱が、またしてもドカ~ンと届きました。

 お手元に作品が届くまで今しばし楽しみにお待ちください!!

さて、天候の方が少し心配ですが、いよいよ今週末からは「~高麗・唐津~ 内村 慎太郎 陶展」を開催させて頂きます。
今展では、内村先生の御厚意により『 炎芸術 2013夏 NO.114 』『 別冊 炎芸術 珠玉の茶器 』にそれぞれ掲載された作品もご出展頂けました。
今日は、『 別冊 炎芸術 珠玉の茶器 』に掲載された「水指」「茶碗」の3点をご紹介させて頂きます。

    『 別冊 炎芸術 珠玉の茶器 』 P50~53

先ずは、表紙にも掲載された朝鮮唐津による「水指」から。 流れ落ちる滝を彷彿させるその景色は圧巻の一言です。



   内村 慎太郎 「朝鮮唐津一重口水指」 H20.0×D24.5cm・・・¥162,000-

続いて、古来の茶人が朝鮮の雑器を見立てた初期の高麗茶碗の如く、あたたかく大らかな雰囲気を持つ柿の蔕・井戸による「茶碗」も。 



   内村 慎太郎 「柿の蔕茶碗」 H 8.1×D15.0cm・・・(売約済



   内村 慎太郎 「井戸茶碗」 H 9.1×D15.7cm・・・(売約済
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いよいよ今週末は、内村 慎太郎 陶展です!!

2014-12-02 10:19:27 | 工芸
皆様、おはようございます。

寒さが一段と厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。。
早いもので12月となり、今年も残すところあと僅かとなってしまいました。 時の経つ早さにただただ驚くばかりです・・・。

さて、いよいよ今週末からは、本年度文錦堂企画展の “大トリ” を飾って頂くべく、唐津の内村 慎太郎先生の個展を開催させて頂きます。
休廊日だった昨日、内村先生から出展作品が入った荷物が届き、現在画廊内はダンボールで溢れかえっています。 これから忙しくなりそうです!!



今展では、内村先生の御厚意により『 炎芸術 2013夏 NO.114 』『 別冊 炎芸術 珠玉の茶器 』にそれぞれ掲載された作品もご出展頂けます。
ということで、今日・明日と掲載された作品を先にご紹介致したいと思います。
今日ご紹介する作品は、『 炎芸術 2013夏 NO.114 』に掲載された「茶碗」「酒器」による6点です。

 『 炎芸術 2013夏 NO.114 / 期待の新人作家 』 P92~93

先ずは、高台が高い独特の器形が印象的な「呉器茶碗」から。
細かく貫入が入った玉子手の釉肌に描かれた草花文がアクセントとなって、品格溢れる作風に仕上がっています。



   内村 慎太郎 「呉器茶碗」(2012年作) H10.0×D14.0cm・・・(売約済

続いて、一昨年の秋に発表され大きな“話題”を呼んだ「高麗シリーズ」による「茶碗」も。 
様々な土を組み合わせ複雑な表情を生み出した作品は、使って育てる楽しさはもちろんのこと鑑賞という観点からも魅力的です。



   内村 慎太郎 「高麗茶碗《Ⅰ》」(2010年作) H 9.5×D11.0cm・・・(売約済

最後は、魅力的な「酒器群」も。 寒さが増して本格的な日本酒の季節到来となりましたが、是非手に取って味わってみたくなる逸品です・・・。



   内村 慎太郎 「柿の蔕窯変徳利」(2012年作) H13.0×D 7.0cm・・・(売約済

   内村 慎太郎 「井戸盃」(2012年作) H 5.0×D 9.0cm・・・(売約済

   内村 慎太郎 「高麗酒盃《Ⅰ》」(2009年作) H 5.0×D 7.0cm・・・(売約済

   内村 慎太郎 「高麗酒盃《Ⅰ》」(2010年作) H 6.0×D 6.0cm・・・(売約済

内村先生も“気合”が入った作品を出展下さり、今展もまた話題の多い展示内容となりました。
大トリに相応しい素晴らしい個展となりそうで、今から開催が待ち遠しい限りです!!
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