岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《金重 多門》☆

2011-07-04 09:26:00 | 工芸
皆さん、おはようございます!!!

さて前回から、今週末9日(土)より始まる文錦堂企画展「NEW Generation展」に出品する各作家の一押し作品をご紹介致しておりますが、その第二弾として今日ご紹介するのは、文錦堂初出品となる備前の金重 多門くんの作品です。

金重 多門くんは、1977年生まれの新進気鋭の備前焼作家で、父でもある金重まこと先生に師事され、次世代の備前焼を担う作家として現在注目の若手陶芸家の一人です!!

今回の一押し作品は、



金重 多門作「備前徳利」・・・¥24,150-
金重 多門作「備前ぐい呑」・・¥ 9,450-

ぐい呑は、内側の赤い緋色と外側の焦げとのコントラストを見せ、その境界線上にくっきりと隈取のような輪郭線が出るなど「金重の窯変」が楽しめます。
また、徳利は古備前の名品である「年わすれ」を髣髴とさせる鶴首の器形が、品格を感じさせます。



金重 多門作「備前茶碗」・・・・¥37,800-

若々しく面取りを施された器形はしっかりと焼成され、側面には灰がビードロ状に流れた景色が見て取れるなど一押し茶碗です!!!

この他にも、多門くんの若々しさ溢れる作品が楽しめます。

皆さん、乞うご期待!!!
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☆私の一押し作品《村山 健太郎》☆

2011-07-02 20:45:26 | 工芸
皆さん、こんばんわ!

今日も暑かったですねぇ~~。(汗・汗・汗)

さて、9日(土)から始まる文錦堂企画展「NEW Generation展」に出品する各作家の一押し作品を6日間連続でご紹介致します。

その第一弾として今日ご紹介するのは、今出品作家中最年少である唐津の村山 健太郎くんの作品です。

村山健太郎くんは、1978年生まれの新進気鋭の唐津焼作家で、川上清美先生に師事され、次世代の唐津焼を担う作家として現在注目の若手陶芸家の一人です!!

今回の一押し作品は、



村山 健太郎作「絵唐津徳利」・・・¥15,750-
村山 健太郎作「絵唐津ぐい呑」・・¥ 8,400-

若々しさの中にも古格漂う作風が、一押しです!!!



村山 健太郎作「唐津茶碗」・・・・¥57,750-

淡い紅色の斑点があらわれ、御本手(ごほんで)を感じさせる一押し茶碗です!!!
手取りも軽く、枇杷色の器肌に茶が映え、御茶が美味しそう・・・・・・。

この他にも、井戸・斑・朝鮮唐津・青唐津・黒唐津・・・など、逸品揃いです。

皆さん、乞うご期待!!!
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今月はNEW Generation展!!!

2011-07-01 08:04:26 | 工芸
おはようございます。

早いもので今日からもう7月です・・・・・・。

連日各地で猛暑が続きますが、皆さんくれぐれも熱中症にはお気をつけ下さい。

岐阜も暑~~い。(汗・汗・汗)

さて、今月の文錦堂の展覧会は、現代陶芸の次世代を担う1970年代生まれの若手陶芸家6人の競演による、「NEW Generation展」です!


掲載作品:村山 健太郎作 「朝鮮唐津鶴首」H18.8×D11.5cm

出品作家は、
大前  悟(‘72 淡路)・金重 潤平(‘72 備前)・金重 多門(‘77 淡路)
古谷 和也(‘76 信楽)・村山健太郎(‘78 唐津)・安永 頼正(‘70 唐津)
楽しみなラインアップです。

いよいよ展示会まで1週間前となり、各作家から荷物がぞくぞくと届き始めました!!!



荷開け作業の時間は私にとって大変楽しみな時間帯であり、ダンボール箱からエアキャップに包まれた作品を取り出し開けるたびに毎回自分で批評をしています。
出来が良い作品が姿を現すと思わず「ウォ~!!」と一人で唸っています。(笑)



展示前の各作家の作品が勢揃いです。果たして、今回の作品の出来は??????

同世代の競演は、やはり作家同士刺激し合うのか、どの作家からも「負けたくない!!」という気迫が伝わる意欲作ばかりで、業者冥利につきます。(涙)

さて、今度はこの素晴らしい作品群をどのように陳列するのかは、私の腕の見せ所です・・・・・・。
乞うご期待!!!

明日から私が選ぶ「各作家の一押し作品」を紹介致します。お楽しみに。

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