岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《大前 悟》☆

2011-07-07 09:12:52 | 工芸
おはようございます。
今日は七夕です!皆さんは、どんな願い事をされたのでしょうか・・・・・・!?
私はというと、もちろん明後日9日(土)より始まる文錦堂新企画展「NEW Generation展」が大成功しますようにと共に、東日本大震災で被災された被災地ならびに被災者の皆様の少しでも早い復興を祈念しました・・・・・・。

さて、第五弾として今日ご紹介するのは、個展やグループ展など文錦堂お馴染みの作家、淡路の大前 悟くんの作品です。

大前 悟くんは、1972年生まれの新進気鋭の陶芸作家で、昨春、信楽から瀬戸内海を見下ろす淡路の地に工房を移され、自ら設計・築窯した半地下式穴窯に火を入れ、新たなスタートを切られました。今回も、多くのお客様から「今度の作品はどう?」とお問合せ頂くなど、新窯の作品を皆さんが注目されています!!

今回の一押し作品は、



大前 悟作「無地井戸盃」・・・¥15,750-
大前 悟作「黒 盃」・・・・・・・¥21,000-



大前 悟作「備前徳利」・・・・¥19,950-
大前 悟作「備前盃」・・・・・・¥15,750-

備前・井戸・唐津・信楽・・・など、その素材となる様々な土の特性を活かした多彩な作風は、そのどれもが古格を漂わせるなど見る者を驚愕させます。また、今回は新たに取り組まれた黒楽作品も出品されました。存在感ある一押し作品です!!



大前 悟作「黒茶碗」・・・・・¥157,500-

長次郎も用いたと言われる聚楽土を使用し、手作りの楽窯で、炭やコークス・薪などを燃料に焼上げられた作品。手づくねによって成形された丸みのある器形に、漆黒の黒釉が合わさり大前作品独特の力強さを感じさせる一押し茶碗です。



大前 悟作「唐津井戸茶碗」・・・¥84,000-

竹節状にはっきりと削りだされた高台と、高台脇から生じた荒々しい梅花皮(かいらぎ)が、唐津の釉調を施したおおらかな井戸形の器形に圧倒的な存在感を与えている一押し茶碗です。

この他にも、大前くんの素晴らしい備前・井戸・唐津・信楽などの作品が揃っています。

皆さん、乞うご期待!!!

コメント
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