岐阜の画廊 文錦堂

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「NEW Generation展」開催中!!(1)

2011-07-10 09:22:50 | 工芸
皆さん、おはようございます!!
それにしても昨日は暑かったですねぇ・・・・・・。(汗)今年最高の暑さだったのでは!?

さて、昨日から始まりました「NEW Generation展」をご紹介致します。
【会期:7月 9日(土)~17日(日)】



猛暑の中、初日から多くのお客様方が県内外からご来廊されるなど、猛暑に負けずに文錦堂も熱気ムンムンでした!!では、6名の新旗手たちによる競演をご紹介致します。



玄関は、メンバー最年少の村山 健太郎くん・金重 多門さんの作品が並びます。



 
まずは、村山君の作品です。「粉引花入」に鉄仙花が良く映えます。



次に金重多門くんの作品群が並びます。

 玄関から中に進むと・・・・・・。



古谷 和也くんのコーナーです。先の「私の一押し作品」でもご紹介した、「信楽蹲」「伊賀耳付花入」が存在感を放っています。

明日は、さらに画廊奥に進み、金重 潤平くん・大前 悟くん・安永 頼正くんの素晴らしい作品群をご紹介致します。乞うご期待!!

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☆私の一押し作品《安永 頼正》☆

2011-07-08 09:42:10 | 工芸
おはようございます。
いよいよ、明日9日(土)より始まる文錦堂新企画展「NEW Generation展」
今日はキャプションの作成や飾り付けの最終チェックなど、展覧会に向けて大忙しです!!

さて、1日からご紹介している「私の一押し」コーナーですが、第六弾として最後にご紹介するのは、文錦堂初出品で今回のメンバーの中で最年長である唐津の安永 頼正くんの作品です。

安永 頼正くんは、1970年生まれの新進気鋭の唐津焼作家で、田中 佐次郎先生に2年、藤ノ木 土平先生に3年間修行された後独立され、今後の活躍が期待されています。

今回の一押し作品は、



安永 頼正作「絵唐津酒呑」・・・・・・・¥7,350-
安永 頼正作「山瀬斑唐津酒呑」・・・¥7,350-



安永 頼正作「朝鮮唐津徳利」・・・・¥14,700-
安永 頼正作「斑唐津酒呑」・・・・・・・¥8,400-

多種多彩に彩る酒器群は、師の作品を髣髴とさせ、品格を感じさせる作品に仕上がっています。特にぐい呑は立ち姿が美しく、口当たりも良さそうでいかにも育ちそうな一押し作品です!!



安永 頼正作「彫唐津茶碗」・・・・・¥42,000-

筒形の器形に大胆に彫られた×文が力強さを感じさせる一押し茶碗です。

この他にも、井戸・黒・斑・朝鮮・・・など、安永くんの素晴らしい唐津作品が揃っています。

皆さん、乞うご期待!!!

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☆私の一押し作品《大前 悟》☆

2011-07-07 09:12:52 | 工芸
おはようございます。
今日は七夕です!皆さんは、どんな願い事をされたのでしょうか・・・・・・!?
私はというと、もちろん明後日9日(土)より始まる文錦堂新企画展「NEW Generation展」が大成功しますようにと共に、東日本大震災で被災された被災地ならびに被災者の皆様の少しでも早い復興を祈念しました・・・・・・。

さて、第五弾として今日ご紹介するのは、個展やグループ展など文錦堂お馴染みの作家、淡路の大前 悟くんの作品です。

大前 悟くんは、1972年生まれの新進気鋭の陶芸作家で、昨春、信楽から瀬戸内海を見下ろす淡路の地に工房を移され、自ら設計・築窯した半地下式穴窯に火を入れ、新たなスタートを切られました。今回も、多くのお客様から「今度の作品はどう?」とお問合せ頂くなど、新窯の作品を皆さんが注目されています!!

今回の一押し作品は、



大前 悟作「無地井戸盃」・・・¥15,750-
大前 悟作「黒 盃」・・・・・・・¥21,000-



大前 悟作「備前徳利」・・・・¥19,950-
大前 悟作「備前盃」・・・・・・¥15,750-

備前・井戸・唐津・信楽・・・など、その素材となる様々な土の特性を活かした多彩な作風は、そのどれもが古格を漂わせるなど見る者を驚愕させます。また、今回は新たに取り組まれた黒楽作品も出品されました。存在感ある一押し作品です!!



大前 悟作「黒茶碗」・・・・・¥157,500-

長次郎も用いたと言われる聚楽土を使用し、手作りの楽窯で、炭やコークス・薪などを燃料に焼上げられた作品。手づくねによって成形された丸みのある器形に、漆黒の黒釉が合わさり大前作品独特の力強さを感じさせる一押し茶碗です。



大前 悟作「唐津井戸茶碗」・・・¥84,000-

竹節状にはっきりと削りだされた高台と、高台脇から生じた荒々しい梅花皮(かいらぎ)が、唐津の釉調を施したおおらかな井戸形の器形に圧倒的な存在感を与えている一押し茶碗です。

この他にも、大前くんの素晴らしい備前・井戸・唐津・信楽などの作品が揃っています。

皆さん、乞うご期待!!!

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☆私の一押し作品《金重 潤平》☆

2011-07-06 09:29:45 | 工芸
皆さん、おはようございます。

昨晩はお客様から「中日×阪神」戦のチケットを頂き、名古屋ドームで久々に野球観戦を楽しんできました。
やはり、テレビでは味わえない生の臨場感・・・、ビールに枝豆と最高でした!!



 

結果は手に汗を握る投手戦となりましたが・・・、9回1アウトから小田選手の劇的なサヨナラヒットで中日がサヨナラ勝ちとなりました!阪神ファンの方、ごめんなさい・・・。小田選手の生「やりました!」は感動です!

さて、いよいよ今週末9日(土)より始まる文錦堂新企画展「NEW Generation展」、第四弾として今日ご紹介するのは、備前の金重 潤平くんの作品です。

金重 潤平くんは、1972年生まれの新進気鋭の備前焼作家で、父でもある金重 晃介先生に12年間師事され、次世代の備前焼を担う作家として現在注目の若手陶芸家の一人です!!

今回の一押し作品は、



金重 潤平作「備前徳利」・・・¥55,650-
金重 潤平作「備前酒呑」・・・¥24,150-

ぐい呑・徳利ともに、窯変・緋色・カセ胡麻・・・など、多彩な景色を見せる「金重伝統の焼き」をしっかりと受継がれた一押し作品です!!!



金重 潤平作「備前茶碗」・・・・¥84,000-

一面に胡麻がたっぷりとかかった器肌に、見込と高台に見て取れる緋襷が合わさった景色が見事な、作為に富んだ一押し茶碗です!!!

この他にも、潤平くんの金重一門らしい風格漂う備前作品が揃っています。

皆さん、乞うご期待!!!
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☆私の一押し作品《古谷 和也》☆

2011-07-05 08:52:04 | 工芸
皆さん、おはようございます。

いよいよ今週末9日(土)より始まる文錦堂新企画展「NEW Generation展」
事前の問合せも多く頂くなど、皆さんから大変注目をされ嬉しい限りです!!!
さて、第三弾として今日ご紹介するのは、隔年で個展も開催している文錦堂お馴染みの作家、信楽の古谷 和也くんの作品です。

古谷 和也くんは、1976年生まれの新進気鋭の信楽焼作家で、名工であったご尊父、故・古谷 道生先生のご遺志を受継ぎ、次世代の信楽焼を担う作家として既に大活躍されてます!!

今回の一押し作品は、



古谷 和也作「信楽徳利」・・・¥23,100-
古谷 和也作「伊賀ぐい呑」・・¥12,600-

ぐい呑・徳利ともに、道生先生譲りである独特の明るいオレンジ色の緋色と、綺麗に流れたビードロが合わさった景色が一押しです!!!
特に小ぶりで瓢箪形の徳利には、流れたビードロが溜って出来た通称「トンボ玉」が見て取れ、その器形と相まって愛嬌があります・・・。



古谷 和也作「信楽蹲」・・・・¥136,500-

先月6月2日~8日にかけて東京・池袋東武百貨店にて開催された個展、「古谷 和也 壷の世界」で大成功を収めた和也くんですが、今回のこの「信楽蹲」も大変出来が良く、緋色・焦げ・ビードロが合わさる景色は圧巻の一押し作品です!!!

この他にも、和也くんの素晴らしい信楽・伊賀作品が揃っています。

皆さん、乞うご期待!!!
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