岐阜の画廊 文錦堂

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【酒器展 2024】開幕です!!

2024-01-15 13:37:48 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、風が強く、肌を突き刺すような寒さです。

さて、先週末13日(土)より本年度文錦堂企画展第一弾となる「酒器展 2024」 【~21日()】が始まりました。
小雨が舞う中、開店前には過去最高となる60名ものお客様が並ばれ熱気溢れる抽選会となりました。
抽選後は、密を回避するため60分間隔で一組10名ずつ入店して頂いたこともあって、大きな混乱もなく初日を無事に終えることが出来ました。
おかげ様で、初日早々に “完売” となる作家が続出するなど、2024年も最高の形でスタートを切ることが出来ました。
改めて、早朝よりご来廊賜わり心より御礼申し上げます。

明日16日(火)より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次掲載させて頂く予定です。

それでは、若手人気作家の最新作から物故巨匠作家の作品まで、年に一度の酒器の祭典をご紹介致します。
ウィンドウには、新春を演出するべく須田 刻太 画伯(1923- 2021 日展参与) が力強いタッチで描いた「駿馬初春」と共に安倍 安人さんの「彩色備前丸フジヤマ扁壺」が飾られています。





玄関正面には、初日早々に “完売” となった池田 省吾さんの酒器と共に、澤田 勇人さん、堀 貴春さんのぐい吞が並びます。
額は、辰年に合わせて池田 省吾さんの色紙「龍」。



床の間には、白木 千華さんの生きものをモチーフに小さいパーツをもりもりと盛り付けられた可愛らしい酒器揃が飾られています。
絵画は、長縄 士郎 画伯(1923- 2021 日展参与) が描いた「舞妓」。



続いて、酒器展初登場の金田 萌永さん・吉田 秀平さんをはじめ、古松 淳志さん・加藤 好康さん・朴木 友美さんの新作が並びます。



続いて、昨年の岐阜初個展で初日“完売” と大成功を収めた由良 薫子さんの新作と共に、九谷焼注目株の架谷 庸子さん、西野 美香さん、大石 さくらさん、早助千晴さん、吉村 茉莉さん、水元 かよこさんの華美な酒器が並びます。
元旦早々に発生した能登半島地震によって影響を受けられたにもかかわらず、九谷焼の先生方にはご出展賜わり感謝の念に堪えません。



酒器展お馴染みの浜田 敦士さん・古谷 和也さん・深谷 勝信さんの焼締作品と共に、丹波から酒器展初登場となった清水 万佐年さんの酒器が今展に華を添えてくれます。
今年の干支【辰】に合わせて発表された、「龍」の酒器揃に注目が集まりました。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!

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