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温泉めぐり紀行

メタセコイア並木(滋賀県 2025年5月)

233.近江・京都・奈良~古都めぐり(1)~

2012-10-02 | 温泉探訪

往復1280㌔。
兵庫の娘夫婦のところへ車で往復してきました。彼が東京本社への転勤が決まり、
急な引っ越しとなった。手伝いに行こうということになって、
奥さんとは3日後に現地で落ち合うことにした。
私は早めに出発させてもらい、あちこちと風来坊の旅を楽しむことにした。
郡上八幡、京都東寺、奈良白毫寺の旅です。
・・・・・・

■郡上八幡

月曜日の朝8時。
山間から明るい陽射しが照らす郡上八幡(岐阜県)の町にいる。
活動し始めた町をふらりふらりと眠い目をこすりながら歩き始めた。

昨日の昼過ぎ、横浜から新東名を走り、美濃加茂SAで車中泊。朝7時に出発して先ほど郡上八幡の町営駐車場へ駐めたところ。
・・・・
郡上八幡は人口五千人の小さな町。
町の中心部を流れる吉田川。この川を境に地元の人は南町、北町と呼ぶ。

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昔ながらの町家や商家、お寺が細い路地でつながり、軒下には用水路が走っている。
テンポの激しいこの時代によくぞ町家が残ったものだと感心する。
きのうと同じように今日を迎え、今日と同じように明日を迎える・・・

昭和の懐かしい空気漂う町の自慢は
やはり「郡上おどり」と名水の「宗祇(そうぎ)水」。
吉田川に架かる宮ヶ瀬橋を渡って先ずはその「宗祇水」を訪ねた。
名水百選第一号の湧水である。ひとくち飲んだが、意外と淡泊な印象だった。

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    宗祇水

・・・
郡上八幡博覧館で郡上踊りの実演をみせてもらった。
10種くらいある踊りの中で「かわさき」が比較的やさしいおどりであった。

町中を歩いていて気がついた。信号がない。もしさらに徹底するなら電柱を地下化すれば、古き町並みの風情がもっと深まるかもしれない

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開店して4日目というコメダ珈琲で一息入れ、郡上八幡城を見学した後、
受付のおじさんに相談すると、温泉ならここがいいと勧めてくれた
郡上市大和の「やまと温泉・やすらぎ館」へと向かった。
この地は古今伝授の里であることから古今集の美しい歌にちなんで「ことといの湯」という。
透明な湯があふれる露天風呂は広々としていてゆったりと過ごせた。

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今晩の宿は滋賀県大津の東横IN。カーナビで調べると、ここから180㌔もある。
今は午後3時。何時くらいに着くかなぁ・・まっ、とりあえず出発だ。キーをひねると勢いよくエンジンがまわり始めた。

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231.乗鞍高原温泉ゆけむり館

2012-09-18 | 温泉探訪

硫黄泉の匂いは強烈だ。

一日経っても身体や衣服からそこはかとなく硫黄臭が漂ってくる。

乗鞍岳で遊んだ帰りに乗鞍高原温泉の「ゆけむり館 」で汗を流した。

乳白色の温泉は45度、単純硫黄泉。

サワラを使った湯船からは豊富な源泉があふれ出る。

露天風呂はそんなに大きくはなくて4㍍×5㍍くらいか。

乳白色の温泉は、熱くも、ぬるくもなく、気持ちのよさが肌に伝わる。

9月の3連休最終日とあって露天風呂も父子連れでにぎわっている。

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老朽化のためリニューアルを計画中         ゆけむり館の内部

ここから8㌔ほど離れた場所に白骨温泉がある。何といっても「泡ノ湯」が超有名で

その昔、温泉仲間と訪ねたことがある。池のように広い露天風呂には、

樋から乳白色の源泉が流れ落ち、まるで牛乳風呂のようだ

肌が隠れるせいか女性客が多いので、ワクワク、ドキドキの名スポットとなっている。

だけど今となっては、

  「混浴で兆しも見せぬ年となり」(毎日新聞・万能川柳/2012年9月19日)

てなとこで、淡いもんですよ。

 

ところで、

今日(17日)の乗鞍岳は台風の影響で南風がとても強かった (YouTube動画映像)

畳平でバスを降りてからお花畑を一周し、富士見岳(2818m)、魔王岳(2763m)とトレッキングをした。

思いの外、気温が低くて寒いので、雨具を着込んだ。

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富士見岳からお花畑を望む               天候が急変する

すごい登山をしたように見えるが実は畳平の標高が2702mなので

富士見岳へは30分程度で登れる。それにしても高山地帯の風は猛烈に強く、

奥さんは頂上の標識につかまっていなければ吹き飛ばされそうだった。

 

雲やガスが勢いよく流れ、青空が見えたかと思うと直ぐに隠れてしまう不安定な天候だった。

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 畳 平                            お花畑を歩く

3時間ほど花や山の景色、空気を満喫し、

畳平を午後1時5分のバスで下山。50分後、乗鞍観光センターの駐車場に戻り、

お風呂セットを持って「ゆけむり館」へ足を運んだというわけです。

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     トウヤクリンドウ

午後3時過ぎ、国道158号線に戻り、塩尻北ICから中央高速へ。

今日は連休最終日。案の定、大月から八王子まで30㌔の渋滞中だ。

なので時間調整してから再出発するため、甲府南ICで降りて定番の「みたまの湯」へ向かう。

思ったほど混んでないのでやれやれとひと安心。夕食を済ませ,ひと風呂浴びてから

休憩室で仮眠。奥さんは単行本を読んでいる。

夜9時過ぎ、出発。談合坂SA過ぎまで順調に流れ、上野原から相模湖、小仏峠が

渋滞したもののまずまずの時間に帰宅できたのでした。

奥さんのメモによれば、1月から数えて、これで60湯を超えたそうです。

 

「温泉巡り紀行」はこちらから


230.上州の温泉ふたつ

2012-09-14 | 温泉探訪

■渋川からこもちの湯へ

草津の竹桐会夏合宿に行く途中、ローカルな温泉二つを訪ねました。

都内で思いの外ひどい渋滞にはまり、長野原草津口駅でOB諸氏との合流が

難しくなったため、その旨をメールで連絡して了解を得たので、すこし時間に余裕ができた。

関越道の渋川伊香保ICを降りて国道17号を走り、「道の駅・こもち」へ。

農産物が豊富に並び、しかも安いので客で賑わっている。

うちの奥さんのお父さん、つまり私にとって義父の実家がここ子持村。

義父は69才の若さで20年前に亡くなったが、実家を継いだ長男の息子さん(つまり奥さんから見てイトコ)が子持村の議員だったとき、

道の駅を作るためにとても尽力していたそうだ。そのイトコさんは村議会の質問中に心筋梗塞で倒れ、道の駅の完成を見ずに帰らぬ人となった。

そうした少なからぬ縁を感じながらオミヤゲにナス、ジャガイモ、メロン、トマト、ツルムラサキを買った。

看板を見て、道の駅の近くに「白井温泉・こもちの湯」があることがわかり、ひと風呂あびることにした。

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白井温泉・こもちの湯

1時間250円の入浴券を買って、さっそく湯船へ。金曜日の昼過ぎとあって客はまばら。

大谷石で作られた湯船には源泉100%の単純泉が注ぎ込む。

大谷石はつるりと滑らなくて湯船に適した石材だ。小さな露天風呂がついてるが、こっちはすこしぬるい。

畳の休憩所には涼しい風が吹き抜けて気持ちがよい。

同じ敷地内にあるふれあい館の「もり蕎麦」がおいしかった。

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そば処

■ひなびた根古屋代温泉から箱島湧水へ

草津までのカーナビをセットしていたら、途中に幾つかの温泉があることが分かった。

富貴の湯 」は昔、人づてに評判を聞いて入ったことがあるちいさな温泉だ。金色の湯だった。

なので、ここはパスして未だ入ったことのない「根古屋城温泉 」へ向かった。

道路工事していたため、だいぶ回り道をして根古屋代温泉へ辿り着いた。

庭先がひろびろとしてなんかいい雰囲気をだしている。料金は400円。

日帰り入浴のみで客は私ひとりだけ。露天風呂へ出てみると眼下に里が見えた。

けっこう高台に立地している温泉だ。露天はややぬるめだが内湯は適温で気持ちよい。

畳の休憩室ではラーメンだとか軽食もだしているようだ。

こういう小さいけれど地元の人に愛されている温泉はいつまでも続いていてほしい。

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根古屋城温泉の庭先                 源泉が注ぎ混む内湯
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露天風呂

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休憩室で横になる

ふたたび県道に戻って走っていると「箱島湧水の看板を眼にした。

名水百選のひとつであることは知ってはいたけれど未だ行ったことがないので

寄り道することにした。急な山道を登り、5分ほどで着いた。

駐車場から林道を歩いて5分。誰もいないと思っていたら水を汲んでる人が数人いたのには驚いた。

神社にお参りし、名水を手ですくって飲んだ。まろやかで冷たい感触が喉をふるわせた。

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林道を歩く                      湧水が見えてきた
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冷たい                              すごい水量だ

■巨大な「西の河原(さいのかわら)露天風呂」に

そして今日最後の温泉、

草津温泉の「西の河原露天風呂 」を訪ねた

今宵の宿、草津高原YHに着いたのは夕方の6時ちかく。

OBたちはもう入ってきたというので荷物を預け、さっそく西の河原露天風呂へ。

あたりはもう薄暗くなったが露天風呂には灯りが点いている。500円を払い、

大きな温水プールのような風呂に足を入れる

150坪の広さだというのに隅々まで適温なのだから感心してしまう。

7時から食事なので、そこそに湯からあがって駐車場へ向かってたとき、

タオルを忘れたことに気がついた。

8月の大槌町で配られてたTSUTAYA製の細長いお気に入りのタオルである。大急ぎで

戻ってみたが無い!!!。誰かが持ち去ってしまったか、5分も経っていないのに・・・。

仕方なくあきらめて宿へと車を走らせたのでありました。

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草津温泉の湯畑

「温泉巡り紀行」こちらから

 

 

 

 

 


228.草津温泉&サークル合宿

2012-09-11 | 温泉探訪

群馬県草津温泉に行ってきました。

大学時代のサークル合宿にOBとして参加するためです。

なんのサークルですかって?

琴、三弦、尺八の邦楽を愛するクラブサークルなんです。名前は「竹桐(ちくとう)会」。

尺八の素材の「竹」と琴の素材の「桐」から先輩達が命名し、昭和39年からほぼ半世紀近く学内で部活動が続いている。

以前にも書いたように奇人変人倶楽部と陰でいわれていたこのサークルには本当に変な人(私も含めてですが)、人間的に面白い人が多かった。

私は昭和41年に入学して以来、卒業まで6年間在籍し、部長をやったり勉学そっちのけでサークル活動にのめり込んでたのは、そうした連中との日々がすごく快適で楽しかったからだ。

合宿場所の「草津高原ユースホステル」に夕方5時ころに到着した。横浜から車で約230㌔だった。

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ユースホステル                   草津温泉の象徴、湯畑

受付に現役の学生がいて部屋に案内してくれた。音を出すサークルなので全館貸し切りとのことだ。

やぁ、どうもどうも、お久しぶりですぅ、全然昔と変わってませんねぇ

30年ぶりくらいに会った矢野くんも60を超えてるはずだ。

あなたこそ昔と同じくらいに若いよ、髪もふさふさで全然変わらないしね。

不思議なもので、あっという間に昔の学生時代に戻ってしまう。

ほかに安川さん、黒羽さん、蛯原さん、そしていつもハイテンションでエネルギッシュな吉田は夕食時に到着。

皆、40数年前のサークル仲間だ。血圧だ、糖尿だ、痛風だと年相応に薬の厄介になってるけれどそれなりの生活を送っているようだ。

食事後、現役の学生さん15人(女子10、男子5)と懇親会。

自分の子どもよりも若い学生さんと話ができるのもサークルのお蔭です、

と誰かが云っていたが、ほんとにそのとおりだ。

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食堂です                        後輩の話しを聞くOBたち
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新入生の自己紹介

温泉の話は次回にまわします


225.山梨3湯めぐり

2012-08-27 | 温泉探訪

スピード違反だよぅ !!

最近取り付けたカーナビから女の子の声で何度も注意・警告している。

中央高速の規制速度は70㌔、80㌔の区間があったりして、ときに軽く速度オーバーするのは仕方が無い。

10㌔オーバーが続くとさっきのように警告されてしまう。

うるさいので電源OFFしようかと思うのだが、速度自動取り締まりのレーダーがあって

「2㌔先、LHシステムをキャッチ!!」

と教えてくれる。そして「12時方向、取り締まりエリア、距離500㍍」と

過去の取り締まり実施場所も教えてくれる親切設計ぶりだ。

なので、うるさいけど、電源を切るに切れないというわけ。

ところで、

金曜日に仕事が何も入ってない、ということで

奥さんと山梨に遊びに行くことになった。もちろん、温泉目当て。

それにしても、快晴の空の下、中央高速で70㌔、80㌔以下で走ってる車はいませんよね。

夏の午前中の中央高速は快適な走りが味わえる。

 

■甲斐駒ヶ岳温泉・尾白(おじら)の湯

須玉インターで降りて甲州街道(20号線)へ。

甲州街道・台ケ原は宿場の雰囲気を今に残す数少ない場所。

その中心に酒の醸造元「七賢」がある。かつて明治天皇が僥倖の折に宿を提供したという名家だ。

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醸造元の七賢                   構内の湧水

敷地内から湧く名水は、酒同様にさらりとした味わい。一見の価値ある旧家である。

ここから、さらに甲州街道を下り、「道の駅はくしゅう」を左折すると

直に「ベルガ・白州・尾白の森名水公園 」だ。入園料200円を払って敷地内へ。

木陰を選んで駐車し、さっそく20ヘクタールの敷地内を散策することに。

尾白川堰堤では子どもや家族連れで大賑わい。子供らはパンツひとつで水遊び。夏の遊びはこれに限る。

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尾白川の堰堤

孫達が成長したら、絶対ここに連れてきてあげよう、と奥さんと話してたところです。

森の散策路は一周1㌔。杉、檜、スダジイなどが豊かな森を形成し、木漏れ陽が下草の生長を促す。

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散策路                           ボス猿らしい

ゆっくり歩いて小川のせせらぎに耳を傾けたり、ギボシや野菊などの花を観察したり、

そうそう10匹ほどの猿の一団が出没したのにはちょっと驚いた。

クマに注意、という看板も見たし、自然が豊かな公園なのだ。散策路の端に腰をおろして道の駅で買った「ちらし寿司」を食べる。きな粉餅もうまかったなぁ。

いったん駐車場に戻り、お風呂セットを取り出して今日、最初の温泉、尾白の湯」に向かった。

公園内にある温泉施設なので入園券をみせると入湯料が200円引きの一人500円。

ここの温泉の特徴は何といってもミネラル分が豊富な超高濃度温泉であることだ

広々した露天風呂には赤錆色の源泉がドボドボと満ちて、その正面には八ヶ岳連峰がくっきり。

ここの温泉と同じ赤錆びたような色の源泉を有馬温泉(兵庫県)では「金の湯」と呼んでいる。

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八ヶ岳が見える                       尾白の湯

■南アルプス釜無川温泉・むかわの湯

尾白の湯からいったん20号線に出て、武川村を目指す。

どこかで聞いたことがあるような名前の「むかわの湯」。なぜかすごく身近に感じるのは気のせいだろうか。

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むかわの湯

泉質はナトリウムー塩化物温泉でややぬるめである。尾白の湯とくらべると設備は年季がはいってる感じだ。

休憩所のテレビでは野田総理があーだ、こーだと国会答弁している。この自民党に先祖返りした民主党の顔はもう二度と見たくもない

ロビーに移動し、奥さんと待ち合わせて、いよいよ今日の締め「みたまの湯」へとハンドルを切った。

■みたまの湯

奥さんに数えもらったらなんと今年に入って「みたまの湯」には9回も入っていることがわかった。

なんと月1回以上のペースに我ながらびっくり。

いつも買う農産物直売所のおばちゃんはすつかり、こちらの顔を覚えていて、

いつぞやは規格外の桃なので、よかったらどうぞ、

と内緒で3個もらったことがある。もちろん他にもいろいろ買いましたよ。

今日は葡萄、桃、ナス、ピーマンを買う。店じまいの夕方6時ぎりぎりの時間だったせいもあるのだろうが、

手作りパン3つ、100円で売ってくれた。気前のいいおばちゃんだ。

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みたまの湯                        北岳が見える

・・・・

「うわぁ、ここはいいねぇ。」

「週末なんかに、ここに来て過ごすのなんか最高すねぇ

「この夕暮れ時ってのがいいねぇ、灯りがぽつぽつと点いて」

「あっちが北岳で、八ヶ岳に茅ケ岳・・・」

・・・・

ここの露天風呂に浸かったら絶対に病みつきになってしまう眺望抜群の風呂、

それが「みたまの湯」なのだ。

夜景が美しくなった夜の8時、

温泉三昧の一日を振り返りながら自宅へと向かったのでした。

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219.山梨の花火大会

2012-08-08 | 温泉探訪

山梨県の西部、市川三珠町の「神明の花火大会」を見て行ってきました。

よく通っている「みたまの湯」に花火大会のポスターが張ってあるのを見て、

これは一度は行ってみたいと思っていたのだ。

この 神明の花火大会 (YouTube動画にリンク)の売りは何といっても巨大花火。

二尺玉をドカンと打ち上げて直径500㍍の大輪を咲かせるのだ。

その迫力ある巨きさに先ず度肝を抜かれた。

土手に陣取った20万人の見物客から大きな拍手が湧く。

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富士川の土手には続々と人が集まってきた 

あたりが暗くなる7時半から始まって9時頃まで2万発が上がった。

駐車場は約30ヶ所、4千台分が用意されている。

主な駐車場と花火会場の間には無料のシャトルバスがどんどん運行されているので

安心して駐められる。

川風ですっかり湿った身体を暖めにみたまの湯」に立ち寄った。

今晩だけは24時まで開業だ。

 

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213.岩手の温泉(番外編)

2012-06-12 | 温泉探訪

■大槌町を目指し東北自動車道・花巻JCTを経て東和ICで降りたのは朝の7時半。陽射しが寝不足の目にまぶしい。昨夜は前沢SAで車中泊。後部座席を倒し寝袋で寝たが明け方の寒さで目が覚め、もう起きることにした。

金環日食で日本中が大騒ぎしていたその日の朝、田園地帯を突っ切る高速道路をひたすら北上する。東和ICを降りると「道の駅」があり、その隣にとんがり屋根の建物が見えた。東和温泉と書いてある。

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前沢SAで
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のぞいてみると「朝風呂営業中」だ。やったぁ、入ろうじゃないの・・。8時半までだから30分は入れる。先客はひとりだけ。広い湯船に浸かると寝不足でだらしなかった細胞に活力が注ぎ込まれる。北上山系に温泉は湧かないという定説を覆して平成8年に45度、毎分150リットルの湯が確認され、町民の喜びは大きかったようだ。

脱衣場にもどったのが8時半ぎりぎりだったので、おばちゃん二人が既に掃除機をかけはじめていた。

思いがけない朝湯にあずかれて身体も頭もすっきりとし、目が覚めた。この地の観光スポットらしいのだが、東和町成島の毘沙門堂へと向かった。(ここが素晴らしいところだった!)

午前中ののどかな田園地帯。行き交う車も少ない田舎の道路をゆっくり走る。新緑の風に身をまかせ、まどろむような風景に心身が溶けていく。こういうときが旅のしあわせを感じる瞬間だ。耳に心地よいカーペンターズを聞きながらハンドルを握る。毘沙門堂へはもう直ぐだ。

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赤ちゃんの泣き相撲大会で有名な熊野神社。その同じ敷地に建つ毘沙門堂は室町時代後期の建立。国の重要文化財である。自然の風雨と時間が建物の人為を少しずつ枯らし、周りを取り囲む樹木や空気と一体化している。簡素にして高貴な風がそよそよと伝わってくる。

 

 
 
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毘沙門堂                 熊野神社

毘沙門堂からすこし登った場所に建つ収蔵庫。靴を脱いで入ると毘沙門天像が中央に屹立している。大きい。ぐっと見上げる高さだ。正確には4.73㍍である。ケヤキの一木調成仏としては国内唯一とのことだ。

毘沙門天像の左右には吉祥天、二鬼座像が居並ぶ。資料をみると、いずれも重要文化財だ。昨年の大震災で弥勒菩薩が倒れて首が取れてしまった。その修理費用を募っている、と係の女性が云う。毘沙門天像はケヤキの木目を上手に使いこなしていて胸の回りがとてもリアリティーがあります、とも解説してくれた。再び毘沙門堂に戻り、木造建築の素の風合いを確かめるように味わった。

訪ねてみて知ったわけだが、ここは樹齢千二百年もの巨大杉に覆われた鎮守の杜、道奥南部の聖地なのだった。

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毘沙門天像

■「昔、あったずもな・・」ではじまる遠野のむかし話。花巻から釜石へ行く途中に遠野の町がある。

ボランティアが終わったら三陸海岸を回るつもりなので遠野をしっかり見ておこうと思い、民話で有名なあの「かっぱ淵」を訪ねた。

常堅寺(じょうけんじ)の境内を抜けると小川が現れた。どこにでもありそうなその流れが「かっぱ淵」だった。よく見ると釣り竿の先にキュウリがぶら下がっている。カッパの好物らしい。NHKの朝ドラ「どんど晴れ」で主人公の女性がこの淵にドブンと落ちるシーンがあった。きっと冷たかったろうな・・。

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かっぱ淵                    道の駅で見たポスター 

 ■数日間のボランティアを終えて大槌町を離れ、海岸線を走っていたら「夏虫のお湯っこ」の看板を発見。ハンドルを切って海岸を離れ、しばらく山中の道をのぼっていく。

ほんまにあるのかいな、と ? が頭をもたげてくるくらい山道を走り登った頃、やっと「お湯っこ」の建物が現れた。放し飼いらしい鹿が三頭、あたりの草を食んでいて人なつっこく寄ってくる。

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お湯っこは単純泉で湯船から山の新緑がまぶしい。露天風呂はないのが残念だ。食堂でカツ丼を食べたら眠くなってきた。

ふと見るとマッサージ30分1500円とある。通常の半額の料金に、ついふらふらと申し込んでしまった。身体も疲れてもいるし、まぁいいだろう。揉んでもらっているうちに眠気がどんどん深くなっていった・・。

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202.福島の温泉地

2012-05-10 | 温泉探訪

午前中は布団を干すほど好天気だったのに午後、急に雷が鳴って強い雨が降り出した。

瞬間的に停電したらしく電話の時刻設定がリセットされてしまった。変な天候です。

ところで、

3月、4月の福島ボランティアの旅でいくつかの温泉に入ったのでデジブックにまとめてみました。飯坂温泉、岳温泉、土湯温泉、名目津温泉、三春町の温泉です。

共通してたのは、どれも熱い温泉であったこと。45度くらいじゃないか・・

それと風評被害というのでしょうか、温泉街には活気がなく、倒産して風雨に曝された旅館やホテルをいくつもみてきました。寂しい光景でした。

福島の再生を願ってやみません。

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199.杉沢の大杉と名目津温泉

2012-05-07 | 温泉探訪

福島県二本松市の智恵子記念館を後にし、今日最初の温泉、名目津(なめつ)温泉に向かった。

ローカルな里山の風景が続く国道459号線。浜からはざっと30㌔程度内陸に入った土地だ。

名目津温泉は、かつて皮膚病などの薬効で知られた秘湯だったが、30年ほど前に廃業。

 いったんは野湯となってしまったけれど平成22年に地域振興策として再建されたばかり。

 なので建物も風呂も真新しい。

 泉質は「単純弱放射能冷鉱泉(ラドン鉱泉)」で加温・掛け流しである。

熱い湯なのでそっと身体を沈めてると、

「うめてもいいよ」とおじさんが云ってくれた。

 好意に甘え適温にして入り直したのだった。 ここは飯舘村や川俣町に隣接する土地なので

きっと放射線量も低くはない地域だろうと想像した。

 こんなのどかな里山にも見えない汚染が広がっているかと思うと、 

原発事故のやりきれなさが一層つのる。

来た道をもどり、三春町へ通じる国道349号線へ。


・・・

熱しやすく冷めやすいのが常であるように、いっとき巨樹を訪ね回ったことがあった。

イチョウ、ブナ、クスノキとならんでスギも巨樹になる体質(?)を持ちあわせてるようだ。

屋久島の縄文杉はとても有名だが、思いつくまま挙げれば

羽黒山の爺杉トトロの杉 といったところかな。

そして、

ここ福島県二本松市杉沢の国指定天然記念物、「大杉」である。

ご覧のとおり、なかなかの美形。斜面に一本だけ、すっくと立ち上がっている姿は

実に凜々しい。樹高50㍍、根元の周囲22.65㍍、樹齢は600年とも

1000年ともいわれている。week dayのせいもあるけれど見物客は私ひとりだけ。

ゆっくりと幹の周りを見てまわった。

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    杉沢の大杉

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その1日前、福島市の弁天山・大蔵寺を訪ねた。

 

この住職さん、

最初、十一面観音を観たいのですが、と申し出ると、怪訝そうに

「いつもは開けてないんだが・・、どちらから来られたのか?」と尋ね、

「横浜からです・・」

と応えると、

なら、仕方ないかな・・という感じで、では、あちらで受付を・・ということになった。

先にいく住職の後について観音像を納めている収蔵庫(コンクリート製)まで歩き、

厳かに鍵を開けて中に招き入れてくれたのだった。

ちょっと湿った空気の匂いのその先に見上げるような大きさの「千手観音」が屹立していた。

圧倒的な存在感だ。高さは4㍍、カヤの一本つくりである

頭には十一観音をいただき、両足から腿にかけての膨らみがとても肉感的である。

衣の渦紋は平安時代の特色をよく表し、行基の作と云われている。昭和38年の修復を経て

国の重要文化財となっている。

収蔵庫には一木造りの観音菩薩像や帝釈天立像も収蔵されているほか、

腕がなかったり表情が分からなくなるほど朽ちて破損した仏もある。

これらの破損仏もなかなかに興味をそそられる対象であった。

じっくりと観ていたかったのだが、住職さんが一緒では我が儘もいえず、ちょっとだけ心が残った。

最初、取っつきは悪かったけど観音像の解説をしてるうちにすっかり柔和な表情に戻った住職さんでした。

寺の西側斜面にカタクリがたくさん咲いているから観ていくといい、と勧められた。

確かにそこはカタクリの花の群生地だった。

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    大蔵寺のカタクリ

大蔵寺住職によると、ここの観音像よりさらに大きい千手観音が会津坂下の恵隆寺 にあるとのこと。いつか訪問しようと思っている。

長々と千手観音像のことで回り道をしたが、さきほど観た「大杉」の立ち姿が

千手観音像とオーバーラップしてしまうのは、どちらも千年を超える長寿のせいかもしれない・・

午後の3時を過ぎて、すこし肌寒くなってきた。

大杉との対話を済ませ、滝桜の三春へと車を向けることにした。

 

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198.高村智恵子記念館&土湯温泉

2012-05-06 | 温泉探訪

先月の福島行きの続きです。

ボランティアを終えて泊まった岳温泉の民宿「和楽荘」。

坂に沿ってできた温泉街だ。ここもやはり倒産している旅館やホテルが目に付く。

客は私ひとりで、女将さんが話し好きで気さくな方だった。

食事をしながら女将さんの話をきいた。

若い頃、といっても高校を卒業して直ぐに神奈川県大和市の給食センターで働き、

1年後には家業を継ぐためここへ戻ってきたけど新宿の歌声喫茶や渋谷にはよく通った。

楽しかった青春乙女の思い出が一杯詰まった”出稼ぎ”だったようだ。

女将さんに訊いて宿から5分ほどのところの共同湯に行った。熱い湯であった。

ここは素泊まりもできる施設になっている。


翌朝、

天気がいいので温泉街周辺を散策。安達太良山がよく見える。

子ども達が集団登校しているので近くに小学校があるようだ。

校門で掃除をしている先生らしき女性から

「おはようございます!」と元気に声をかけられた。

一年経っても治してもらえないと、

あの地震で崩れた校庭の一画を指さして嘆かれました。

Dscf2242

民宿「和楽荘」の女将さんに見送られて出発し、

山岳道を駆け上がって土湯温泉の共同湯「こけしの湯」

もうひとつの共同湯「中の湯」は残念ながら定休日。

すこし寂れた印象の温泉街を後にして山道を下って二本松市街地に。

 
あまり期待してはいなかったのだが「智恵子抄」でしられた高村智恵子の生家を訪ねた。

造り酒屋だった当時の面影を再現し、

裏庭には酒蔵をイメージした瀟洒な「智恵子記念館」が建つ。

晩年に智恵子が残した膨大な紙絵はホッとするような健康な明るさに縁取られ、

とりわけ野菜の紙絵には日常の何気ない安寧が漂っている。

紙絵の隣には高村光太郎の、あの有名な詩(「レモン哀歌」)が並ぶ。

智恵子への深い愛情が波動として伝わってくる詩だ。

想った以上にいい記念館でした。

  「レモン哀歌」  高村光太郎

 そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白くあかるい死の床で
私の手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
かういふ命の瀬戸ぎはに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓でしたやうな深呼吸を一つして
あなたの機関ははそれなり止まつた
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう

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183.飯坂温泉&医王寺

2012-03-29 | 温泉探訪

「まぁ、いいからここへ座って」

と、いっておじさんは私の背中をタワシでゴシゴシと洗い始めた。

ここは飯坂温泉の鯖子湯(さばこゆ)。

客はわたしを入れて3人。

ボランティアを終えた翌日、

福島交通の電車に乗り、飯坂温泉駅から鯖子湯へまっしぐら。

P1240601
             鯖子湯

木造の共同浴場としては日本最古の湯。しかし45度の熱い温泉だ。

ちょっとこれはなかなか入れないなぁ・・

と、躊躇している様子を見て水道水でうめてくれた親切なおじさんがいた。

午前中のわりと空いてる10時ころに来て、

家に帰ったらビール飲んで昼寝の日々とのことだ。羨ましい!。

「飯坂温泉のことを好きになってもらいたいからな」

おじさん、さらにゴシゴシと力が入る。

「この人は毎日走っているから」ともう一人のおじいさん。

飯坂温泉郷には外湯が9カ所もあるので、あとひとつくらい入っていこうかなと思ったが

「そんなこといわないで、ここでゆっくりしていったらいい」と勧めてくれた。

たしかにそうした方がよかったかもしれない。

飯坂温泉駅に近い「波来湯(はこゆ)」 は狭くて開放感に欠けていた。

・・・

ところで松尾芭蕉は、ここ飯坂温泉で湯に入っている。しかし、

泊まった宿があまりにも粗末で雨漏りやら蚤にさされたりして寝付けず、

さんざんな印象だったようだ。

参考までに付け加えますと、芭蕉は痔瘻(じろう)、胆石の持病があったとのことです。

0001

      (奥の細道から)

 

飯坂温泉駅からふたたび福島交通電鉄に乗り、

無人駅の医王寺前で下車。

 住宅地を15分ほど歩く。

医王寺の境内には雪が残り、恬静(てんせい)な空気が満ちていた。

P1240689

 医王寺は源平合戦で源義経を助けた佐藤継信・忠信の菩提寺。

 杉の巨樹並木を進むと薬師堂の周りに兄弟の墓がある。

義経ファンの松尾芭蕉はここを訪ね、

 「笈(おい)も太刀も五月にかざれ 紙幟(かみのぼり)」

 の句を詠む。

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176.伊豆旅行いってきました

2012-03-11 | 温泉探訪

株式会社デジブックとNTTドコモ共催の交遊旅行に行ってまいりました。

1日目は曇りで2日目はあいにく朝から雨。ともかく無料の招待旅行ですから文句はいえません。

デジブツクのプレミアム会員(年会費6千円)を対象に先着150名招待という太っ腹企画。

あとで皆さんに訊くと、

いまどき無料招待だなんて、これウソでしょう!、なんかあるんじゃないの?

と疑ってかかったようです・・・・。参加者は、遠くは徳島、高松、神戸、大阪そして安曇野、

近くでは都内、千葉、さらに東北・福島からの参加者もいましたね。

想像どおり、全体の年齢層は60代から80代くらいですが、

カメラや写真、パソコンに興味をもって実践している方々なのでいきいきと元気そうな方々でした。

宿は西伊豆・土肥温泉の桂川シーサイド・ホテル。写真選評会の後、夕食会となり、

アワビのおどりぐいなど豪華な食事でした。土肥温泉の大浴場で疲れを癒やしました。

3人部屋で同室になったのは、

現在「House Husband」として家事をこなす一方で趣味に生きてるSさん(栃木県)、先月までは

毎日、映画(DVD)を1~2本観てブログにその都度アップされてたとのことだ。

う~ん、そういう時間の過ごし方も有りか、と感心した次第。

そしてもう一人はパソコンの出前家庭教師をしている元ゼネコン社員だったOさん(香川県)。

Oさんは持参したPCでもう一つの趣味の山登りのデジブックを我々にみせてくれたのですが、

Excel Visual Basicですべての登山計画やら情報を一元管理する技術にひたすら感心。達人がいるもんですね。

往復のバス中では関西パワー全快の大阪女性と隣り合わせ、会話が途切れませんでした。

いろいろなデジ友との交遊が生まれ、そして若いスタッフの皆さんの熱意とがんばりで、

参加者全員が楽しい思い出をもらったと思う。

 

 

 

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173.二十湯達成です!!

2012-03-01 | 温泉探訪

今日から3月。

きのうは朝からずっと雪。7~8センチは積もったかも。

その雪も今日の暖かい陽射しでどんどん溶けています。

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ところで

この2か月の間、日帰り温泉にどれだけ入ったか、

奥さんに整理してもらったところ、なんと二十カ所となりました!!!。

①1/2  横浜温泉チャレンジャー(横浜市旭区)

②1/4  みたまの湯(山梨県市川三郷町)

③ 〃   花かげの湯(山梨県笛吹市)

④1/6  志楽の湯(川崎市幸区)

⑤1/7  六龍鉱泉(東京都台東区上野)

⑥1/8  ここち湯(横浜市瀬谷区)

⑦1/15 極楽湯(横浜市芹が谷)

1/16 湯の市(藤沢市)

⑨1/21 笑楽の湯(南房総鋸南町)

⑩ 〃   海辺の湯(南房総金谷)

⑪1/28 玉川温泉(山梨県甲斐市玉川)

⑫ 〃   みたまの湯(山梨県市川三郷町)

⑬2/5  都の湯(神奈川県海老名市)

⑭2/12 望郷の湯(群馬県沼田市)

⑮2/13 稲子湯(長野県小海町)

⑯ 〃   みたまの湯(山梨県市川三郷町)

⑰2/15 金時湯(東名足柄サービスエリア上り)

⑱2/16 湯の市(藤沢市)

⑲2/21 龍泉寺の湯(神奈川県茅ヶ崎市)

⑳2/27 天山(箱根湯本)

⑰の金時湯以外はすべて奥さんと行った温泉です。

山梨県三郷町の「みたまの湯」には3回も通ってるんですね。

湯も眺めも食事もいい!!と三拍子そろっているし、地元でとれる果物・野菜がおいしい。

それにしても、ほんまに温泉好きな夫婦ですなぁ  

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   頂き物のキンカン 甘かったです

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172.梅の開花遅れてます

2012-02-28 | 温泉探訪

梅の開花が遅れている。

小田原の曽我梅林、そして湯河原の幕山公園の梅林を奥さんと見てきたのですが、

いずれも二分咲きくらいで、見ごろは2週間先くらいかも・・

曽我梅林の中河原地区、別所地区のいずれもこれからという感じでした。

梅祭り会場でミカン、梅エキス(40g,2000円、これが下痢腹痛に効くんです!!)を購入。

小田原市民会館前の「だるま」で昼食(刺身・天ぷらの定食)。

月曜日だというのに混んでる。さすが老舗の割烹だ。

小田原から湯河原までは海沿いの有料道路を使って30分くらいで到着。

幕山公園も梅祭りなのに肝心な梅の花がいまひとつの咲き具合。

 

もう一つ残念だったのが湯河原の「こごめの湯」が月曜日のため休館だったこと・・

真鶴駅近くの魚屋、「二藤」さんで干物とキンメの煮付けを買い、再び小田原に戻って、

箱根湯本から日帰り温泉の「天山」へ。

P1230568


ここは昔よく通ったものだが、久しぶりにやってきた。

ひょっとしたら10年ぶりかもしれない。当時は900円だった入浴料が今は1200円。

露天風呂もなにもかも昔のまんま。熱い湯が身体にしみます。

あんまりジロジロすると、あっち方面の人と誤解されますので徒然なるまま、目に映るままですが、

シンボルの貌かたちも実にいろいろですねぇ。

貌は亀さんのアタマ風もあれば鈴のような丸みをおびたものもあって実に個性豊かです、

ながいのみじかいの、ピンク色の健康そうなものから色黒のやつ、役目を終えて定年を迎え、

うなだれているものも・・・。はたまたキュウリの古漬けのごとき持ち主はやはりそれなりに年季の入った方である。

そして何となくの結論なのだが、

身体がでかくても、太っていても「体格」とシンボルの「サイズ」に相関関係は無い!!

・・・と、おもう(どこかで研究している人でもいそうな気もする)。

そういえば今日行った小田原・下曽我の瑞雲寺にはこんなシンボルが建っていたなぁ。

 

    P1230490

 

「不動根(ふどうこん)」という。

男性には大きな力、たくましさを、子宝に恵まれたい女性はよい子を授けられる。

男性は強く握り、女性はまたいでください、とのことだ。

こうした子宝信仰は習俗として全国にみられるようだ。

山口県俵山温泉近くの神社では、木製やコンクリート製の大小さまざまな素朴男根が境内一杯に林立していたし、

淡路島の立川水仙郷に建つ平家村資料館には身の丈2㍍ほどの超リアルな木製彫刻が陳列されていた。

秋田県の温泉、

たとえば蒸ノ湯 では館内の神社に祀られ、藤七温泉では湯船の出入り口で歓迎してくれている。

関東では、

ご神体の巨根を女性がかついで練り歩く金山神社(川崎市)の「かなまら祭り」が有名だ(4月の第1日曜開催)。

話のついでですが、

秋田県の玉川温泉は強烈な酸性泉で有名。なので10倍に薄めた湯に入ったのに

それでもからだの先っぽがチリチリと沁みて痛かったことを想い出します。

P1230578


話を戻して

天山の露天風呂にはちょっとした仕掛け、というか石組み職人の遊び心が・・

じっと目をこらして見ると、

男と女のシンボルが浴槽まわりの石組みの中に仕込まれているのですね!!。

「一休」の露天風呂にも同じ「隠し絵(石?)」があるので要チェックですよ。

 

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171.稲子湯&百観音

2012-02-25 | 温泉探訪

 

長野県小海町の稲子湯にいる。

「吉永小百合さん、きれいですぇ」

「あっちの写真は玄関前で撮ったもんだ。今でもきれいなひとだねぇ、小柄だったね」

と管理人のおばちゃん。

1984年、小海町で雪のシーンの映画ロケの際、吉永小百合が稲子湯の前で

くつろいでいる写真が廊下に飾られている。

P1130964

・・・・・

妻の実家(高崎)でおひな様を車に積んで長野県佐久をまわり

どこか温泉に・・という妻のリクエストにより「稲子湯」に立ち寄った。

国道141号線の小海線・松原湖駅近くを右折し、

ところどころ雪と氷が残る林道を登って行くと、標高1500㍍に建つ稲子湯が現れる。

北八ヶ岳への登山口にある山小屋である。さすがにまわりは雪が深い。

泉質は源泉を飲んでみると分かるが、舌にピリリとくる炭酸泉である。

それほど大きくはない湯船に熱い湯が注ぎ込んで身体がよく温まる。

残念だが露天風呂がない。

十年以上前のことだが、この湯船で あごヒゲを伸ばした温泉仙人と出遭い、

そして数年後、

偶然にも北信州の馬曲(まぐせ)温泉で再会したことがあった。

山道をふたたび下り、141号線を須玉町の「海岸寺」へと向かう。

山中に建つ海岸寺の開山は1200年前。

その境内に石造りの観音様が百体ならんでいる。

一体一体の表情やお顔が微妙に異なる。

寒くなってきたので、

須玉町に向かって下ったところにある「おいしい学校」で遅いランチをとった。

ここは明治、大正、昭和の学校建物を残し、展示・解放している。

レストランの他に農産物直売、温泉ではないがお風呂も併設されている。

須玉から中央高速に入り甲府昭和ICで降り、おなじみのみたまの湯」に向かった。

みたまの湯は今年3回目ですっかり気に入った温泉のひとつとなった。

・・・・・

そして翌朝、おひな様を車に乗せて兵庫に旅立ったのでした。

P1140104

明治、大正、昭和の校舎

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