6日~7日と山中湖・河口湖にカミさんと娘を伴って一泊旅行してきたよ。お天気にも恵まれて暖かな日で良かった。コースは伊豆高原⇒沼津IC⇒東名高速⇒御殿場IC⇒東富士五胡有料道路⇒山中湖IC 伊豆高原から沼津ICまでは90分、沼津ICから御殿場~山中湖ICまでおよそ40分と、平日のためか車の流れは快調だった。
今日の目的は娘の友達夫婦が経営しているイタリアンレストランでランチをいただくこと。ご主人はイタリア人で、いくつかの都内有名レストランでディレクターを務めた本場イタリアンのプロフェッショナルだ。お店の名前は、「l Giardino delle Rondini」??何と読むのだろうかなぁ?
場所は山中湖近くの有名観光地の忍野八海の入口(駐車場の前)にあるんです。なんか、イタリアンって洒落た感じとは程遠い、プレハブ平屋の小さな家なんだよね。イタリアの国旗とメニューの黒板がおいてあるだけの…ここがイタリアンレストラン???
車をつけると、あの陽気なイタリアのお父さんとママさん(娘の友達)が迎えてくれる。「H~~~i!」
娘たちは久しぶりの逢瀬に英語と日本語がごっちゃの会話が弾む。○×△□?♯♭☆§???
で、ランチの注文となるんだけど、これ、メニューね。
えっと、どれにしよっかなぁ。???
お値段は…リーズナブルな設定だなぁ。
マスターが傍らで○×△□?♯♭☆§???とメニューの解説をするんだけど、理解できるのは1/3くらいかなぁ。
こういう時に間違いのない選択は、「what do you recommend?」だよね。ま、娘に任しとこっと。
まずはビールね。おや、本場のバドワイザーがあるじゃないの。ん?本場のバドワイザー?チェコのビール??
○×△□?♯♭☆§???
娘の通訳「アメリカのバドワイザーは名前だけね、本当のバドワイザーはチェコのビールね、これ、お勧めね」
じゃ、オーダーね。
で、本場バドワイザーのお味は?
な~~る…アメリカのバドはソーダ水だけど、チェコの本物バドはコクがあって旨いね。ずっと昔に仕事で行ったフィンランドの地場ビールに似ていたような。もっともフィンランドの地場ビールって生温いんだよね。
料理は…マスターのお勧めで、これと、あれと、こっちと、そっちと、あっ、これもね。
料理の名前覚えられないから、写真で見てね。
まずはスープ。最初の一口…
ん…む…むむ…う…うま…
まいぐ~~~~!じゃなくて
美味~~~~い!
この味…なんていうかなぁ…普通のスープの味じゃないのよね。どう表現すんのかなぁ…グルメ系のボキャが貧しいから何ていうか…日本のイタリアンじゃない味だよね。
ワイン頼もうか。マスター、お勧めは?
○×△□?♯♭☆§???
じゃ、それ一本ね
○×△□?♯♭☆§???
どれどれ…ん?ン?あれ?なんか…さっぱりっていうか…薄いっていうか
○×△□?♯♭☆§???
最初は薄く感じるけど、料理を食べていくほどにワインが美味しくなるそうよ。このワインの特徴なんだって。(娘の通訳)
あっ、そ…
で、オードブルね。このチーズ…おっ、この味…うん…クセになる味だねぇ
おや、ワインが…生きてきたじゃないの。
○×△□?♯♭☆§???
(そうだろそうだろ、と言っています)
トマトを切っただけの?とはちょっと違うなぁ・・・オリーブオイルと何とかの風味が・・・
それから次々と…
nanntoka卵(ウコッケイとか・・・特別な・・・卵ね。精力がつくのかなぁ・・・今夜あたり・・・もしかして・・・んなことないか)
おっ、いいね、
な~る、
ホホー、
これ、食べた途中で写真撮ったから・・・
あぁ、あっあっ、
あ~、あォォー、
ボキャが貧しいから誤解される感嘆詞になっちゃってスミマセン
いろいろな処でイタリアン食べたけどさ、そう、吾妻橋のたもとのアサヒビールの上とか、銀座Sonyビルのとか、横浜の○△とか、赤坂のアソコとか、伊豆高原の…とか。でもさ、美味い事は美味いし、お値段もお高いし、敷居もお高いし、いわゆるなんていうかなぁ、要は「ニホンのイタリアンの味」なんだよね。つまり、想像出来ちゃう味ってこと。
ところが、この忍野八海のプレハブ平屋建ての質素なナンテコトナイお店のイタリアンときたら…これは…もう…悶絶するっきゃない味というか。(表現が出来ないなぁ)この味を知ってしまうと、ニホンのイタリアンが○△×に思えてくるよ。レストランの味は、建物や器の豪華さやお値段とはまったく関係無いってことが、よーーく判りました。
マスターとママ,美男美女だね。仲睦まじく・・・いいなぁ 妬けるなぁ コンチクショー
僕はレストランのグルメ評価などはしたことないけど、このお店、文句無しのお勧めです!
ワイン一本飲んじゃってご機嫌ね。あーいい気持ち、腹一杯で酔い心地。じゃ、そろそろ、娘の運転で今晩のお泊り、富士レークホテルへGO!
あれば到着です、見たこと無い本場のイタリアンに舌鼓を打ちたいし
忍野八海はちびっこサッカーで何度も行きました
問題は飲んだ後誰が運転するかです、やはり僕にとって
キャンカーは必須アイテムなのです!