goo blog サービス終了のお知らせ 

定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

秋バラも過ぎて

2007年11月29日 | バラ日記
薔薇の写真を載せるのも随分と久しぶりです。
この三カ月ほどは心身ともにつらい日々が続きましたが、ようやく少し元気が出てきたところです。ブログ仲間の皆様やリハビリセンターの先生、仲間たち、何よりも横浜の娘、そして大勢の方々の励ましやら慰めやらフォローをいただきました。おかげさまで、また、バラに向かう気持ちが出てきました。と言っても、秋バラの最盛期は過ぎ、木枯らしが聞こえ冬の気配が感じられる季節となりました。11月初旬にちょっとだけ撮影した娘たちをご覧いただきます。手入れもせず放っておいた娘たちだから、よく写真をご覧になると葉に黒いテンテンが見えると思います。でも娘たちは健気に咲いてくれました。

南斜面秋の風景です


ローゼンライゲン(FL)、奥に見えるのはマチルダとブライダルピンクです


ローゼンライゲンのアップ


ランデブー(HT) この娘は本当に美しい大輪を繰り返して咲かせてくれます。


マチルダ(FL) 


マ・パーキンス(FL) FLとは思えないでしょ。妖艶です。香りもします。去年より~ずっと、きれいになった…、イルカの歌にありましたよね。



ファーストラブ(HT) この娘もこの秋は目いっぱい花を付けて慰めてくれました。初めての恋…とは思えないんだけどなぁ


ピース(HT) ご存じ、超デッカイ香り抜群の名花です。


中伊豆リハビリセンターへはこの二か月、ほぼ毎日のように通いました。いつものコースはさくらの里を右手に見て天城方面へまっすぐ上り、伊豆スカイライン天城料金所に入って冷川料金所の少し手前まで、約20分の距離です。行きは明るくて景色も抜群のドライブウェイですから気分も晴れるけど、帰りはいつも夜7時過ぎ。もちろん真っ暗です。あそこ、しゅっちゅう霧が立ち込めるんですよ。途中、鹿と遭遇したのが二回、車の目の前を悠々と家族三頭で横切って行きました。タヌキは三日に一回お目にかかります。
帰りの車内は超孤独…寂しい、悲しい、泣きたくなる、ブルーの毎日でしたが、いつもCDをガンガンかけながら家路につきます。それも、拓郎と揚水ばっかし。
とりわけ最も慰められてのは、拓郎の「全部抱きしめて」
この歌は泣ける…そして、自分のことを歌ってくれているようでずいぶんと勇気づけられました。

君の全てを僕の自由にしたくて
ずっと大切にしてたわけじゃない
だから何も信じられなくなっても
ぼくを試したりしなくていいんだよ

いいさ落ち込んで誰かを傷つけたいなら
迷うことなく僕を選べばいい
寂しさの嵐の後で
君の笑顔を探してあげるよ

君がいたから勇気を覚えて
知らない場所も目をつぶって走れた
君のために出来ることを あれからずっと探してる

全部抱きしめて 君と歩いていこう
君が泣くのなら 君の涙まで
全部抱きしめて 君と歩いていこう
君が笑うなら 君の笑顔まで

ひとりになるのは誰だって恐いから
つまづいた夢に罰をあたえるけど
間抜けなことも人生の一部だと
今日の愚かさを笑い飛ばしたい

何かを一つ失した時に
人は知らずに何かを手にする
君のために出来ることを あれからずっと探してる

全部抱きしめて 君の近くにいよう
星になった歌も 過ぎた思い出も
全部抱きしめて 君の近くにいよう
君が黙るなら 君にささやいて

全部抱きしめて 君と歩いていこう
君が泣くのなら 君の涙まで
全部抱きしめて 君と歩いていこう
君が笑うなら 君の笑顔まで


最新の画像もっと見る

8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
「全部抱きしめて」 (tsuka)
2007-11-29 17:06:34
40年近く前の拓郎ファンとしては「最近」の曲ですが、いい詩ですね。
キンキキッズと共演したテレビのテーマソングだったと思いますが、昔と違って肩の力を抜きながら、さりとて戸惑いを隠しきれずにいる拓郎がおかしくて見ていました。

この詩・・・「君のためにできること」・・・今のワタクシにとっては「君がボクのためにできること」ですなぁ。
反省しきりの今日この頃です!
返信する
拓郎 (ジロー)
2007-11-29 21:40:42
40年近く前のフアンですか…同年代だなぁ。
あのころの拓郎のぶつける様な歌い方がたまらない魅力でしたからね。つま恋、行きました?ジローはチケット買えずに泣いた思い出があります。そういえば、あのころの詩には「全部抱きしめて」のような甘い感じの詩はなかったですね。
少し元気が出てきました。いつも励ましのメッセージを感謝です。
返信する
お久しぶりです (アンジェリケ)
2007-11-29 23:39:32
奥様退院されたとの事おめでとうございます。
家庭での生活も色々と大変でしょうが
やっぱり我が家が一番ですよね!
ジローさんも無理せずに頑張ってくださいね。

私も拓郎や陽水好きです。
日比谷の野音に何度か行きましたよ。
でも嬬恋は行けませんでした。
返信する
お疲れ様です。 (hanachan)
2007-11-30 00:16:43
ジローさん、こんばんは。

奥様が退院されて1週間になられるのですね。
ジローさんが奥様を慕われているお気持ちにジーンときましたよ。
いいご夫婦ですね。

食事を作られたり家事をこなされ凄いです。
ヘルパーさんが来て下さるようになるとジローさんの時間が少しでも多く取れるようになるといいですね。

可愛らしい秋薔薇沢山咲いていますねぇ。いいなあはは。
薔薇やお庭に気持ちがいく様になられ本当によかったです。
大変な毎日だと思いますがジローさん自身もどうぞお身体大切にお過ごし下さいね。

素敵な歌ですね
返信する
アンジェリケさん ありがとう (ジロー)
2007-11-30 15:24:31
やっぱり我が家です。病院って病を治すところだけど、ストレスも多いですよね。でも、我が家だと、どうしても我儘がでちゃいます。リハビリも楽をしちゃうし、食べ物もこのくらいいいか、ってなっちゃって。
拓郎の歌詞は難解なものが多いですけど、陽水の歌詞はもっと難解ですよね。哲学的というか…
返信する
hanachan ありがとう (ジロー)
2007-11-30 15:39:11
カミサンを慕う…というか、実のところ感情の本質が判らないのです。憐憫の情とも違うような気がします。しいて言えば、40年も一緒に生きてきた夫婦ですから慈しむ感情でしょうか。判っているのは、一人では生きていけないということ。どんな状態でも傍に居てくれるほうがいいということです。
偉そうに言ってますけど、単に寂しがり屋だけなのかも知れません。
おかげさまで家庭料理はずいぶんとレパートリーが広がりました。
返信する
(@@) (チーママ)
2007-11-30 22:45:59
うわぁ~ ものすごいラヴソングだわ~(@@)
もちろん、ジローさんから奥様への♪
決して冷やかしじゃ、ありませんよ。
かっこいいなぁ~ と思ったのです。
まさに天災あって、絆固まるといった感じですね。

返信する
ラブソング・・・お恥ずかしい (ジロー)
2007-12-01 10:17:30
確かにラブソングですね…少々甘ったるいかなぁ
還暦を超えたおじさんが、CDの拓郎と一緒に歌ってる姿なんて気持ち悪いなぁ。でも、拓郎もジローと同い年だから、まっ、いいか…。
拓郎、コンサート、キャンセルしちゃって、その後どうなってるのかなぁ、病気悪くなっていないかなぁ、心配だよ。もう歌えなくなっちゃうのかなぁ。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。