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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

親父の入院 ・ そして今が盛りの娘達4

2009年05月21日 | バラ日記
親父が入院した。祖母(三十三回忌)とオフクロ(三回忌)の法事を終え、久方の親族揃っての会食を浅草で済ませ、満足した面持ちでホームに帰っていった親父。元気で晩酌(といっても杯二杯だけど)してホームの生活にも慣れてきた矢先、誤嚥で肺炎をおこして入院となった。
親父の見舞に久しぶりの上京。スーパービューで東京まで一直線、池袋経由で練馬の病院へ。
親父、元気か?
「おぅ…○▽■×?+●」
元気そうじゃないか、心配したぜ
「□◇▽?♯○…」
言っている事が判らないが、嬉しそうな顔してる
担当医によると、肺炎は一段落で少しづつ食べる練習をしてうまくいけば来週には退院してホームに戻れるとの由、まずは安心した。もっとも、退院出来ても高齢だから又誤嚥などにより肺炎をおこしたりして再入院はあり得るとの話だ。

この病院、親父が入所しているホーム(大手有料老人ホームチェーン)が運営する病院だ。ホーム入居者が病気になると連れてこられる老人専門クリニック。全室個室でこぎれいな病院であるが、入院している老人は全員、その老人ホームチェーンの入居者ばかりだ。感じもいいし看護婦も十分な人員を配置しているし安心出来る施設だなとは感じたが…。
だが…高額な入居金を払ってホームに入って、病気になればホームチェーンの運営する専門病院へ入って…上手い具合に回復しても、遠からず高齢ゆえの病で再入院。そして…。なんだか皆同じベルトコンベアにのっかってる感じだなぁ。
そういうのって何か抵抗あるんだよね。

俺はそういうの嫌だな…。今の伊豆の住まいで利用出来る介護サービスはとことん利用して、這いつくばってでも自宅で生きて、そして「黄昏」のラストシーンのようにデッキの古椅子で気づかれぬままに死を迎える。そうありたいなぁ。
そう上手くはいかないだろうけど。

一時間ほどの見舞で病院を後にしてとんぼ返りで伊豆に向かう。帰りの列車はビールと拓郎。アルバム「午前中から」が身に沁みる。

今が盛りの娘達4です。

ジュリア


バレリーナ


ピエール・ド・ロンサール


ラベンダードリームとコーネリア


羽衣


アプリコット・ネクター


南Aエリア


Hエリア


アーチ