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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

11月11日は介護の日

2008年11月11日 | 定年後の徒然日記
厚生労働省は、“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として、「11月11日」を「介護の日」と決めたそうです。「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた覚えやすく親しみやすい語呂合わせとしたとか。

ご存じのように、家内は度重なる大病と脳血管障害により介護を受ける身となりました。病院・リハビリ施設・ケアマネージャー・介護ヘルパー・デーサービス等など、地域の多くの方々の支援を受けています。介護保険制度があるからこそ、ずいぶんと救われてもいます。ブログやガーデニングを通じて励ましをいただける友達も広がりました。この場を借りて心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

お陰さまで、今は小生が元気ですから、世の中の仕組みの世話になりながらも家内は自宅で安心して静かな生活を送ることができます。しかしながら、もし小生が何らかの要因で体が動かなくなったら…我が家は地獄。

一年前には医者から高脂血症とメタボの警告を受ける羽目に。で、一念発起、食生活を(若干)改め、酒量を大いに改め、スポーツクラブで汗を流し、その結果この一年間で、体重は82キロ⇒74キロ、GOT・28⇒20 GPT・19⇒15 γ‐GPT・57⇒50 LDL・167⇒155 T-G・201⇒139 T‐CHO・258⇒195 血糖値・85⇒84 ジーパン・ワンサイズダウン、と、かなり改善されました。

が…が…が…、もう限界、またもや水戸黄門の時間になると、片手にビール、片手にチップスという最悪の光景が再開されてしまったのです。夜、家内が寝入ると、シングルモルトの瓶が手元に置かれてしまいます。誰が置くのか不明です。きっと悪魔の仕業です。空になったモルトの瓶を眺めて早三日。ついに楽天で河内屋にマッカラム・グレンリベット、グレンフィデックの定番を注文。悪魔の仕業です。

反省しています。猛反省しています。明日はビールはともかく(これがいけない)チップスの類はゼ~ッタイ×です。


さて、伊豆高原定住者の老齢化も急速に広がっています。伊東市役所のHPで老齢に関する市の統計データを調べてみました。その結果、



この表は、ジローが市のデータを単純にスライドさせて作った表ですが、平成17年度の60歳以上の中高齢者割合は37%、10年後の平成27年度には48.5%と概ね二人に一人が中高齢者。また、70歳以上の高齢者割合は現在19%ですが、10年後には33.6%となり三人に一人は70歳以上の高齢者となる事が予想されます。
そうなると…伊豆高原の光景は…いいですか、二人に一人は中高齢者、三人に一人が後期ナントカになっちゃうんです。

で、10年後の心配のタネを並べてみました。
これから伊豆高原に定住を目論む方は、その辺もしっかりと対策を練っておいてください。ま、どこに住もうが事情は変わらないでしょうが。

老人の車の運転で悲惨な事故が増える
病院は益々大混雑で診察待ち5時間は常識に
買い物に行けず宅配食事が増える
何でもかんでも買物はインターネットで宅配に
老犬老猫、リスは益々勢いづく
スポーツクラブは高齢者ばかり
スーパーの売れ筋は高齢者向けのみ
高齢者の反感を買うと選挙で勝てない
老老介護の住人が増える
認認介護の住人も目につく
高齢者を標的の犯罪が増える
ガーデニング、とりわけバラ栽培は不可能に

今から、伊豆高原定住組と定住予定組のネットワークを広げなくてはいけません。
幸い、我々の年代にはインターネットという誠に便利なツールがあります。
お互いの安心と健康と楽しみと安全のために、ネットワークを広げましょう!