時空とは時間と空間を表しています。
光速は時間と空間を曲げます。
一般相対性理論によると質量も時間と空間を曲げます。
なぜ地球は太陽の周りをまわっているのでしょうか?
重力でお互い引き合っているからです。では重力がなぜ発生しているからです。
なぜ重力が発生するのでしょうか?
それは太陽が周りの空間をまげているからです。
太陽はまわりの空間を曲げています。その曲がった空間にそって地球は回っているのです。
それはまるでルーレットの小さな白いボールがルーレットの周りをまわるように。
しかしそこには重力が働きます。なぜでしょうか?
柔らかいスポンジの上にボールを二個置くとスポンジは凹みます。
それが空間が曲がるイメージとなります。
そのスポンジは抗力が働くため元に戻ろうとします。
空間ではボールの外側から内側にかけて戻っていきます。
そのためスポンジがもとに戻ろうとするにかけてボールは近づいていきます。
この近づく力が重力といわれます。
つまり、質量があるということは空間を曲げてしまうため、お互いをひきつけ合う力である
重力が発生します。
こんなからくりになっていたんですね。
天体が衝突しているのは曲がった空間がもとにもどったためなんですね。
空間がまがると時間も曲がります。つまり重力は時間に影響を与えます。
ってことは人が存在するだけで時間は影響をうけています?むっず
重力が大きく影響している空間ほど時間は遅くなります。
(証明はここでは割愛します)
つまりブラックホールのような重い天体の近くと地球とでは時間の進み方が違います。
ブラックホールの近くでは時間は0です。すすんでいませんがそのことを気づく術は
ありません。これは不思議。
この重力が与える時間の差は絶対です。相対的ではありません。
車に乗っている人は車外の人からみるとゆっくり時間は流れています。
しかし逆に車外の人は車に乗っている人から見るとゆっくり時間が流れています。
これを同時性の不一致といって、どの立場でみるかで時間がかわるというものでしたが
重力が影響する時間はそれとは違います。
正確にいうとこうなります。
どの立場から見ても地球のほうがブラックホールの近くより時間は早く流れるのです。
質量は空間と時間につまり時空に影響を及ぼします。
ここで疑問なことがあります。質量ってなんでしょう?空間とは?時間とは?
量子力学の世界では質量をもつ物質は空間のなかから突然発生したり消えたりします。
また質量0の物質も存在します。
こては量子力学というナノレベルの世界の話です。
しかし、相対性理論が扱っているようなマクロレベルになってくるとその理論は通用しません。
このミクロからマクロへの架け橋となる理論が今はありません。
この架け橋ができ、ミクロからマクロはたまたその逆への道が出来たときに
空間とは、時間とは、質量とは何かという問いの答えがでるような気がしています。