現実と夢!!

今日は曇り

日本で勝ち残るSNSは?

2011-09-22 22:51:53 | Weblog
この質問の回答は愚問であり、
facebook,twitter,mixiもそれぞれ役割をもって使い分ければよいのだ。
それぞれが、それぞれの使い方があろう。
一般的な特徴としては、こういう感じだろう。

facebook
実名主義で、他人とも友達になろうとする。

twitter
多くのフォロワーを作り簡単に情報発信する。

mixi
実際の友人を重視しながらコミュニティの趣味活用もする。


日本においては今mixiの利用が多いのはまだまだ変わっていない。
しかし、mixiだけでは不満を感じている人が増えている現実もある。
というのも、最近はPCでのアクセス数はtwitterがmixiのそれに迫っているのだ。


ただ、私はmixiもよいが、それだけしか利用していないビジネスマンは
はっきりいってもったいないと思う。
というのも、情報収集という点において、mixiは他のものと比べて
大分とそれは劣っているからだ。
これは非常にもったいないことだ。
mixiもfacebookのような外部のコミュニティ強化をしていくようであるが
それは単なる一機能という側面でしかないだろう。


ましてや、情報発信をしていかないというのも
やはり時代遅れという感が否めない。
要は、各SNSのアカウントは持っているが、基本的にはゲームと閲覧専門です、
という人はもったいないということだ。


今1秒で一体どういうことが起こっているのか?
facebookでは7人が新規登録し、11600ものコンテンツがアップされている。
youtubeはかつては7秒の動画がアップされていたが今や2880秒もの動画が
アップされている。
そういう時代になってきたのだ。

単に身内のコミュニティだけでワイワイしているだけでは、
もったいかもしれないという感じがするのではないだろうか。


利用はしているが、
各SNSで発信する内容を変えているだけ、というのももったいない。
何もプチ有名人になるかのごとく、皆のコメントを期待する必要もない。
積極的に、知らない人と話をしていけばよい。できればグローバルで。
簡単に有名人とも話ができる環境もできているのだから。


私はtwitterで同じテーマを様々な人に意見を聞いたときに
色々な視点が貰えて大変助かった経験がある。
それは自分の周辺にいる人に聞いたときに出てくるだろう似たような意見とは
違っているものだ。
こういったことが無料で簡単にできるのだ。


そういったダイナミズムに積極的に乗るべきであり
単なる閲覧だけの人は、本当にもったいないと思わざるをえない。

マーケティング効果

2011-09-10 15:58:29 | Weblog
最近ではROMIというものを意識する必要があるようだ。
これはreturn on marketing investmentである。
何をいまさらという感じはするだろうが、
特に今マーケンティングの世界では、新たな特徴が出てきており
それをしっかりと捉える必要があるのだ。

それは、①デジタル②つながり③エモーションのようだ。
①デジタルについては、なんとなく皆感覚的に分かる所だろう。
モバイル、SNS、クラウド、もののデジタル化だ。
これらは少なくともスマホを積極的に利用している人にとっては
当たり前のキーワードになる。
日本ではまだまだスマホは普及していないし、普及しても
そのデジタルの恩恵を受けた利用をしている人ばかりではない。
が、これは重要な動きだ。

②つがりにおいても、デジタルは多くのクラウド(群集)というものを
ローコストで得ることが可能となった。この状況を利用しない手はない。

③そしてエモーション。これは物があふれたからこそ、物の価値=機能でも金でも
なくなっていることにある。
日本のテレビが韓国メーカに負けているのは、この部分も多分にしてある。
例えば自分が好きな芸能人が使っている香水を知り得たとしよう。
それが欲しいと思っても、少々値が張っている。だからといって、かなり安い
香水でいいので、かわりにそれを購入したいと思う人は少ないだろう。


ただ、私は④特徴化というものも必要だと感じている。
これは、今ネット通販をしているサイトは山ほどある。
楽天市場にもわんさかと店が出店している。こういう状況で、自社のサイトを
探しだしてもらおうというのは中々、実現が難しくなっている。
では、どうするか?


今ユーザニーズは多様化しているという一般化された言葉がある。
本といえばアマゾンで購入となるかもしれないが、やはりこれはどういう本が
欲しいか分かっての話であり、色々な所で本は購入できる。
ただ、「自分はこれから新しいことに挑戦しようとしている現役マネージャ」
こういう時に必要な本は何か?というのを教えてくれる所は少ない。


こういった限定的なニーズに対応してくれるようなサイトがあってもよい。
勿論コアターゲットは少ないが、確実にいるし、そういう人はありがたいと思うはずだ。
そこでその層の心をしっかりとつかめば、後は横広がりの可能性が出てこよう。

本をアマゾンクラスの値段で提供可能とか多くの種類の本を扱っていますという
だけでは、特徴は薄れるし、だからといってユーザの細かいニーズに
ダイレクトには応えることができないことも多分にあろう。


こういった状況をしっかりと鑑みて、再度ROMIを最大化する
設計の見直しが、今求められている。

フレッツ光

2011-09-03 11:48:30 | Weblog
どうもフレッツ光は他社に比べて高いという思い込みがあったが
必ずしもそうではないようである。
長年使えば割引特典がついてくるためだ。
また、プロバイダーをNTTとして薦めているぷららにしなければ
更にコストを下げることができる。


ただ、こういったことを知人なりに伝えても、
年間いくら安くなるということを伝えても、現状から変えようとしない人もいる。
割引適用の申請と、プロバイダーの切り替えを行うだけで
年間で万という単位で、コストが浮くのであるが、わずか30分程度の時間が
面倒くさいというのがその理由だそうだ。
それは、普段100円、200円をけちっている人ですらそうなのだから
不思議で仕方がない。


これは、いくつか理由があろう。
・引き落としになっているので金銭的感覚があまりない
・普段ネット代金はあまり気にしていない。
そして最大の理由は、
・自分の生活にバランスシートという概念がないことだろう。
いかにも、投資的感覚が少ない日本人といえよう。


また、先日の大地震による停電によって、ひかり電話が使えなくなってしまい、
ひかり電話に疑問を感じている人も多いと聞く。
固定電話にしておけば停電時でも使えるのにと・・・。

しかしこういった思い込みは2003年をもって変わっていることを
殆どの人は知らない。

要は、
・固定電話もNTTの予備電力で電力供給しているのでずっと使えるわけではない。
・また固定電話は今となっては加入者数はIP電話と同程度になっており
 固定に予備電力を集中すればよいという次元ではなくなってきている。
・そして停電時になっても、ネットのインフラ部分は3時間程度なら稼動している。
・しかし家のルータに電力が提供されないので、ひかり電話ができないだけである。


そのため、停電時に安定して使える電話はないということであるし、
ルータをUPSにつないでおけば、ひかり電話は3時間程度なら停電時にも稼働する。

もっとも停電を計画的に3時間以上行うことなどありえないのだから
ひかり電話は問題ないと言える。


こういう話をしても、固定電話は停電時でも安定的に使えるという
過去の事実、現在の誤り、である認識を変えれない人もなかにはいるのも不思議だ。


もっともこういうことを知って、UPS対策を行う人も増えてきており、
最近ではUPSの種類も増え、価格が下がってきたのだが、この地震特需か多少
値段が上がったりしているようだ。


フレッツ光をとっても見ても、色々と人間の側面を見れるのはおもしろい。