リーマンショックからやっと回復の兆しを見せているのは
日本も同様だ。
GDPは前月比で5%の成長、小売販売も久々のプラス。
自動車の販売台数も調子が良いときている。
しかし、私たちの心情がこのようにプラスに向いているかといえば
そうではないというのが実情だろう。
ここであるデータを紹介したい。
ある会社の統計データで、将来に不安があるか?という問いで
上位から、スペイン、メキシコ、日本と日本は3位に位置している。
スペインは分かる。あれだけ南欧の国債を買いあさった結果、今は
見えない恐怖と闘っている側面がなくならない限り、この不安は消えないだろう。
しかし、日本はさらに、今後消費をより抑えたいと回答している。
これは群を抜いて高い数字になっている。
まさにバブルがはじけた後、語り継がれる失われた10年と表面的な
事象はよく似ている。
何が見えてくるかといえば、失われた10年が始まる前、
個人金融資産は700兆円あった。
そして、回復が見えたという2004年。個人の金融資産はほぼ倍の
1500兆円まで膨らんだ。
消費から大幅な貯蓄へ。こういうことが見える可能性がある。
なぜこんなことが起きるのか。
何も明るいニュースがマクロ的にはないから絶望している、
投げやりになっている、もう国はダメだと諦めているなどの
感情が支配しているからだろう。
もっともアホなメディアにも問題があるんだろうが、
ここで大切な視点がある。
それは、全て他人任せであるという点だ。
いつも国のせい。
日本では予算の中でもっとも社会保障に金を使っているが、それでも不安を感じさせる。
#参考
#社会保障 27兆
#国債等 21兆
#地方交付税等 18兆
#公共事業 6兆
#教育 5.5兆
こういったことばかりを外から揶揄するのは簡単だが、
それで何が変わるのだろうか?変わらなかったのが日本だ。
自分でどうしようもないことを考えて悲観的になってしまうのは
これはとてもさみしいことだ。
なぜか?
それでは自分でできることは何か?ということを考えられていないからだ。
悲観もよいがこういったことを考えてみてはどうだろうか。
かつての名経営者松下さんはこう言っている。
「楽観的に考え、悲観的に計画する」と。
日本も同様だ。
GDPは前月比で5%の成長、小売販売も久々のプラス。
自動車の販売台数も調子が良いときている。
しかし、私たちの心情がこのようにプラスに向いているかといえば
そうではないというのが実情だろう。
ここであるデータを紹介したい。
ある会社の統計データで、将来に不安があるか?という問いで
上位から、スペイン、メキシコ、日本と日本は3位に位置している。
スペインは分かる。あれだけ南欧の国債を買いあさった結果、今は
見えない恐怖と闘っている側面がなくならない限り、この不安は消えないだろう。
しかし、日本はさらに、今後消費をより抑えたいと回答している。
これは群を抜いて高い数字になっている。
まさにバブルがはじけた後、語り継がれる失われた10年と表面的な
事象はよく似ている。
何が見えてくるかといえば、失われた10年が始まる前、
個人金融資産は700兆円あった。
そして、回復が見えたという2004年。個人の金融資産はほぼ倍の
1500兆円まで膨らんだ。
消費から大幅な貯蓄へ。こういうことが見える可能性がある。
なぜこんなことが起きるのか。
何も明るいニュースがマクロ的にはないから絶望している、
投げやりになっている、もう国はダメだと諦めているなどの
感情が支配しているからだろう。
もっともアホなメディアにも問題があるんだろうが、
ここで大切な視点がある。
それは、全て他人任せであるという点だ。
いつも国のせい。
日本では予算の中でもっとも社会保障に金を使っているが、それでも不安を感じさせる。
#参考
#社会保障 27兆
#国債等 21兆
#地方交付税等 18兆
#公共事業 6兆
#教育 5.5兆
こういったことばかりを外から揶揄するのは簡単だが、
それで何が変わるのだろうか?変わらなかったのが日本だ。
自分でどうしようもないことを考えて悲観的になってしまうのは
これはとてもさみしいことだ。
なぜか?
それでは自分でできることは何か?ということを考えられていないからだ。
悲観もよいがこういったことを考えてみてはどうだろうか。
かつての名経営者松下さんはこう言っている。
「楽観的に考え、悲観的に計画する」と。