現実と夢!!

今日は曇り

えーどういうことなんですか?

2006-05-31 23:20:52 | Weblog
新人が配属される季節ですか。他社はどうなんですかね。
うちは新人が入ってきました。
自分が属しているチームメイトになりました。

自分ですらやったことない管理業務をやらされているのに
ってか基本的に管理業務しか行わないチームに来る新人に
一体なにさすつもりなんですか?チームのボスに聞いてみた。

いやー、やらすことないんだよね。困っているんだよね。
新人の面倒みたい?
と言ってきやがった。

新人教育!?冗談じゃない。そんなのこれっぽっちもやりたくない。
なので、丁重にお断りさせて頂いたはずなのに。。。。。。。

毎日毎日隣に座っている新人は俺に聞いてくる。
すみません。なんかやることないですか?

ボスはお前に何も仕事を与えてないのかと聞くと、
ボスと仕事の話すらしたことがないそうで。

なんか嫌な予感がしたので、ボスに
新人の扱いはどうなっていますかって聞くと。

いやねぇ。僕新人教育やらないよ。
はい?これはびっくりな回答。
じゃあ新人は何するんですか と聞くと
しらない という素晴らしい回答を頂きました。

そのボスの下には自分以外に一人いるので
その方に新人どうしましょうと尋ねると
俺に聞かれても困る というこれまた素晴らしい回答。

俺もしらんで新人なんて、毎日毎時間何したらいいですかって聞いてくる新人なんて。

明日また聞いてきたら
-短期金利はいつ上昇すると思うか考えろ
-郵政公社の決算から何を杞憂するか述べよ
って言おう。

言えんわな。

水不足って言われているけど要はどういうこと?

2006-05-27 00:25:44 | Weblog
温暖化になることで水不足問題がとても深刻になります。
まあここらへんは既知のことかと思うが、何が深刻なのか?
答えは一杯あります。
今回はある切り口で話を進めたいと思います。

例えば今年度の日本は大豪雪の年になった。
天気予報風に言えば異常気象です。

温暖化になると、豪雨がふる地域と降雨量が激減する地域の
2分化がおこります。
赤道上が豪雨地域になり、内陸部は渇水地域になります。

今の洪水回数を世界レベルでみると右肩上がりです。

ここがそもそも深刻化の始まりになります。

今世界に水はどれほどあるのかご存知か?
結構あって14000億トンあります。

ではそのうち淡水はどれほどあるのか?
約2%です。そんなもんです。
しかし、そのうちの殆どは氷河や凍土の中です。
実際私達が利用可能な淡水は全体の約0,8%しかありません。

つまりこのわずかな水が地域の2分化のおかげで
水確保争いが起こるのです。

なにも映画ウォーターワールドの水版のように
淡水そのものの獲得合戦ではありません。

ではなにか?

そもそも日本の自給自足率は4割です。
つまり6割の食料は輸入頼りです。
それが一体水とどんな関係があるのでしょうか。


ここで重要なのが仮想水という概念です。
例えば、輸入している「とうもろこし」を育成するのにも
水が必要です。
小麦粉も牛肉も然りです。

これら食料を栽培するのに水が必要。
この水すら獲得合戦の対象であるから
日本のように輸入頼りの国は危機感を感じるわけです。

例えばあなたが牛丼屋で食べている
並盛の牛丼がありますね。

あれを一杯作るのに一体どれだけの水が使用されてるかご存知ですか?

2トンです。

あれで2トンです。
ということは今ある淡水を牛丼でいうと約7000億杯となります。
いまいちピンとこない数字。。。。。

実はあなたの目の前に並ぶ食料たちはあなた方の口に運ばれるまでに
すごい水が使用されます。

一回の水洗便所ですら、今は約2リットルの水を使用している
贅沢に水を使用している日本は
まさに危機国になるわけです。

勿論海面が上がってどうのこうのという問題があります。
ニュースではこんなことにしかふれていないが、
実は水不足で恐ろしいのは
食糧問題であるということも忘れてはいけないことであると
私は思います。

金の質問ばっかですわ

2006-05-22 20:10:30 | Weblog
後輩に言われて気づいたんですが、
なんか俺他社いや他人の金が気になるみたいやわ。

後輩曰く、「久しぶりに聞かれましたよ。
ボーナスなんぼなん?基本給なんぼなん?とか。
久しぶりに答えましたよ」 やて。
そんなことを言われてちょっと振り返ってみた。

同期や後輩に聞いた質問を振り返ってみると
なんか同じ質問がいくつもあった。

-お前どこ勤めてんねやったっけ?
-ボーナス何ヶ月もらってるん?
-基本給なんぼなん?
-残業どれぐらいしてん?
-残業代でるん?
-土日は休みなん?
そして回答を聞いて必ずといっていいほど言っていたことが
お前まじで?えーな でした。
ほんまに待遇がよすぎやったからです。

金の質問ばっかですわ。
いけませんわこれじゃ。

しかし、皆さんがっつりもらっていてびっくりした。
そして、夜遅くまで働いている人が多かった。
ただ、全然働いてないのに、異常に貯金額が多いやつは
驚いた。
業界の力はすげーですな。ほんまに。

え?ボーナス4.5ヶ月しかもらってへんのっていう同期の目なら
ともかく、
え?ボーナス4.5ヶ月しかもらっていないんですかっていう後輩の
目には耐えられないものがあった。

世の中金やないけど
大差が開いているこの現実にはびっくりした。

サイバーグ社会 ~其の二

2006-05-20 11:15:58 | Weblog
サイボーグが今一番ポピュラーになったのは
義足や義手である。

昔は、失った部分を埋める単に足や手の形をしたものであった。
それが時代とともに、走れるようになったり
陸上競技が可能になってきた。

進歩してきたわけだ。

今や、義足や義手は自分が脳で思い描いたように
動かすことが可能となった。

なぜか?

体に走っている神経と、義手や義足に内蔵している
チップとを結び、神経を通る電気信号を理解し
指などを動かせるようになっている。

これはあくまで脳の信号を理解したレベルであるが、
すごいことに、逆に脳に理解させることが今や
可能となっている。

例えば手の神経に直接刺激を与えることで、
掴んでもいないコップを握っているかのような
感覚を脳は感じることができる。

刺激の種類(信号の種類)さえ変えれば、
触ってもいないのに、熱いと脳に感じさせることができる。

さらに失明している人には、
外界の景色を要は光をチップにて電気信号に変換し
直接その信号を神経に流すことで
目を使用しなくても、脳に景色を理解させることが
可能となりつつある。


私にとって極めつけの最先端の事実は、
直接脳から命令を抜き取ることだ。

例えば、コップをとろうとしたら
コップのところまで手を伸ばし、掴む必要がある。
この過程でいったい脳はどれだけの命令をだしているのかは
わからないが、おそらく膨大だろう。

首から下が動かない人と共に研究している内容だが、
その人の頭には電極があり、そこには神経からの電気信号を
理解する機械が脳に埋め込まれている。
その人は脳にて、手を右にと思うだけで
そなえつけの機械の手が右に動くそうだ。

電極を埋め込むために頭蓋骨に穴をあけるのは
殺生なということで、
脳波を感じるだけでも対応可能なように
帽子型も開発されている。


は!!電気信号はインターネットの世界を使えば
距離がなくなる。
そう思ったある偉い人は、
地球の裏に義手を用意し、自分の研究室から電気信号を送り
はるかかなたにある義手を見事に動かすことに成功したそうだ。


今あなたが、右の指でクリックしようと脳が命令した際に動くのは
あなたの右の指だけだ。あなたの体を命令が突き破って私の指が動くことはない。
当たり前。ただ、今は。

この当たり前が変わりそうです。
-あなたの脳の命令は地球の裏側にも届く。
-勝手に脳に意図した刺激を送ることも可能。
-脳波によってあなたの脳の中は丸見え。

あなたの脳が用意している電気信号がインタネットに繋がったら?
あなたの思っていることが筒抜けなら?

今の技術はいったいこれから何を生み出そうとしているのか?
今までのキーワードは福祉や医療であったが
これからのキーワードの軸足は軍事及び社会活動とシフトしてくるようだ。

どうなっていくのかと言われているのかは次回。

サイボーグ社会~其の一

2006-05-12 01:34:31 | Weblog
無機質の機械と有機質の人間が
融合した社会。

社会というくくりではなく、
人の中に機械が入り込んでくる社会。

実はすぐそこにある社会。

人とは何か?人の本質とは何か?
アイデンティティとは何か?
そんな哲学的な話が繰り広げられている社会。

革命的な軍事技術が誕生している社会。

ハッキングの定義が変わってしまう社会。

それは一体どんな社会なのだろうか?

それはサイボーグ社会と呼ばれる。
人間と機械とサイボーグが共生する社会だ。


人間とは何か?その時代においての答えはこうなるだろう。
人とはそれは遺伝子のことを言う。
しかし、それでは余りにも無機質である。
遺伝子としての集合体である人が個人を認識するもの
それは”記憶”だ。

とまあこんな哲学的な答えを出してしまう人は
「攻殻機動隊」に心を奪われた人であろうか。

「攻殻機動隊」では記憶とくに完全に人だったときの記憶が起因して
サイボーグ化した人がふと感じる不思議な感覚を、
ゴーストと表現している。

ただ、この「攻殻機動隊」の世界は今やSFではなくなってきている。
この映画には独特の意味を持った言葉が登場する。
例えば、
・義体
・電脳
・ゴースト
等だ。

しかしながらこれらの言葉は
サイボーグ社会においてキーワードになっている。
「攻殻機動隊」のファンとしては、なんともワクワクする話である。

サイボーグ社会になると何が変わるのか?
色々思いつくだろうが、意外な点として
コミュニケーションが変わるのだそうだ。


コミュニケーションという点にフォーカスすると
時代はこんな感じで便利になってきた。
-言語の取得
-文字の取得
-文明の取得
-アナログ通信(飛脚等)
-電報/電話
-インターネット

いったいここまでくるのに人類は一体何年使ったのだろうか?
そう思えば、産業革命以降の進歩は目を見張るものがある。

次の新たな進歩。
それこそはサイボーグと言う人は多い。

ほうほう、では
サイボーグとコミュニケーションがどう関連しているのか。

その前に今のサイボーグ技術の最前線は一体どうなっているのかを
見てみようと思うが、
文字数の関係で次回に記述しようと思う。