新聞につづき、とうとうテレビ局も赤字になるところがでてきた。
そもそもテレビは視聴率がよい所が儲かっているイメージがあるだろうが、
テレビ局の売上は、広告収入とコンテンツ収入に2分することができる。
フジテレビはチャンピオンなのだが、コンテンツ収入が他社に比べて多い。
コンテンツとはグッズやDVDやイベント収入等を指している。
その反面、テレビ朝日は殆どが広告収入のため、テレビ朝日は「やばい」と指摘されていたが
とうとう赤字転落という憂き目を見ることになった。
テレビ業界は、デジタル放送を自分たちの利権としか捉えておらず、
電波塔の設立や、有料番組配信等血迷ったサービスをしている。
はっきりいって、テレビ局が強かったのは、放送許可を持っているからだ。
しかし、これからは「ソフト(放送する番組)」のほうが強くなってくる。
昔のように、放送許可を持っていればそれでよかった時代ではなくなる。
テレビ業界はこれから試練の道を歩んでいくだろうと私は思っている。
ここで、テレビ=広告という発想があろうから簡単に広告について触れたいと思う。
広告については多くのページや本があるためご存じの人も多いだろうが、
変化が始まっている。
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、インターネット等がぱっと思いつく広告メディアだろう。
テレビは2兆円、新聞は1兆円という規模だが、インターネットを除いて下降局面に面している。
モバイルは規模は100億円ながら、最も成長が著しい。
しかし、これらを凌駕するものがある。
それは、プロモーションメディアだ。市場規模は2兆5000億円を超えている。
ITの登場で、昔のようにはいかなくなったのだ。
テレビの力が弱まったのが世間に強烈に認識された結果だろう。
そういった変化の影響をテレビ朝日は耐えることができなくなったのが
2008年ということになる。
こういった話をすると、こう言って来る人がいる。
テレビの視聴時間はここ10年殆ど変っていないじゃないか。
よくご存じでという感じだ。そのとおり。殆ど視聴時間は変わっていない。
しかし、昔と違い、携帯をいじりながら、携帯&PCをいじりながらテレビをという
ダブルスクリーン、トリプルスクリーンという扱いの一つになっているのだ。
こういた側面からも「ソフト」の力はこれからとても大切になると言えるのだ。
そして、だからテレビの影響力は弱まったという同じ結論に達するだけなのだ。
テレビ業界は、広告収入とコンテンツ収入増に戦略をとるのではなく
デジタルのあるべき姿を明確に捉えて、新し仕組み作りに舵を切って欲しいものだ。
そもそもテレビは視聴率がよい所が儲かっているイメージがあるだろうが、
テレビ局の売上は、広告収入とコンテンツ収入に2分することができる。
フジテレビはチャンピオンなのだが、コンテンツ収入が他社に比べて多い。
コンテンツとはグッズやDVDやイベント収入等を指している。
その反面、テレビ朝日は殆どが広告収入のため、テレビ朝日は「やばい」と指摘されていたが
とうとう赤字転落という憂き目を見ることになった。
テレビ業界は、デジタル放送を自分たちの利権としか捉えておらず、
電波塔の設立や、有料番組配信等血迷ったサービスをしている。
はっきりいって、テレビ局が強かったのは、放送許可を持っているからだ。
しかし、これからは「ソフト(放送する番組)」のほうが強くなってくる。
昔のように、放送許可を持っていればそれでよかった時代ではなくなる。
テレビ業界はこれから試練の道を歩んでいくだろうと私は思っている。
ここで、テレビ=広告という発想があろうから簡単に広告について触れたいと思う。
広告については多くのページや本があるためご存じの人も多いだろうが、
変化が始まっている。
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、インターネット等がぱっと思いつく広告メディアだろう。
テレビは2兆円、新聞は1兆円という規模だが、インターネットを除いて下降局面に面している。
モバイルは規模は100億円ながら、最も成長が著しい。
しかし、これらを凌駕するものがある。
それは、プロモーションメディアだ。市場規模は2兆5000億円を超えている。
ITの登場で、昔のようにはいかなくなったのだ。
テレビの力が弱まったのが世間に強烈に認識された結果だろう。
そういった変化の影響をテレビ朝日は耐えることができなくなったのが
2008年ということになる。
こういった話をすると、こう言って来る人がいる。
テレビの視聴時間はここ10年殆ど変っていないじゃないか。
よくご存じでという感じだ。そのとおり。殆ど視聴時間は変わっていない。
しかし、昔と違い、携帯をいじりながら、携帯&PCをいじりながらテレビをという
ダブルスクリーン、トリプルスクリーンという扱いの一つになっているのだ。
こういた側面からも「ソフト」の力はこれからとても大切になると言えるのだ。
そして、だからテレビの影響力は弱まったという同じ結論に達するだけなのだ。
テレビ業界は、広告収入とコンテンツ収入増に戦略をとるのではなく
デジタルのあるべき姿を明確に捉えて、新し仕組み作りに舵を切って欲しいものだ。