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今日は曇り

クルージングは普及するか

2012-05-06 13:04:19 | Weblog
クルージングは不況に強いレジャーとして知られ今や2000万人が楽しんでいる。
日本にも海外クルーズ船の奇行は少ないとはいえ、400回を超える寄港にも及ぶようだ。
海外クルーズ船が寄港すれば、何千人も下船することも多いようで
何千万円の経済効果を生むこともあるようだ。


そんな市場に韓国や中国などのアジア勢は欧米に追いつけと
インフラ整備や下船手続きの簡素化などの制度面の改善を急ピッチでおこなっており
この点日本は遅れていると言わざるをえない。


そもそも日本ではクルージングといっても、なかなか浸透していないだろう。
クルージングなんて高くて長期で暇でしょ、老人たちの遊びでしょと
いうイメージが強いだろう。
実際日本人は20万人程度しか利用していない。
米国は1350万人、ヨーロッパは400万人も利用しているのであるから、
その浸透は低いと言わざる得ない。



実際今日本で利用しているのは、長期休暇がとれない日本では3日程度の利用が多く
ノルウェーなどのヨーロッパに行って観光の一環として楽しむパターンも多い。
要は、日本船が少なく、航路も限られ、何より超休暇がとれないおかげで
現役世代の利用は、それは少なくなるのもやむ無しという感じなのだ。


そういった中日本でも欧米と全く同じように活性化していくことは
どう考えても無理があるだろう。一番のネックは休暇が長くとれないのだから。



ではこの世界的に見れば安定的な市場、日本においては未熟な市場においての
アドレスする方向性は2つしかないだろう。
・特に急成長性しているアジア勢の日本への寄港数を増やす取り組みを行い
 経済活性化につなげていく
・日本風にカスタマイズしたクルージングモデルの構築

前者は日本が苦手としているだろう、インフラや制度の整備を行うことに加えて
マーケティングをしっかりとすることが必要だろう。また港周辺の観光開発を
行う余裕があっても良い。


後者については、従来通りの時間がとりやすい高齢者向けのパックもあってよいが
カジュアルを意識したサービスラインナップをもっと用意していくべきだろう。
例えば先日ハウステンボスがサービスを開始した、長崎ー上海の国際フェーリの航路などに
着目して言っても良い。
料金は7000円程度で20時間の船旅になるようだが、やはり安い移動手段と化している
趣が強い。
が、20時間で、長崎ー上海を結べるわけであるのだから
日本をただ巡るのもよいが、外に目を向けるのも良いだろう。



とはいえ普及には日本では相当の努力が必要と思うわけであるが
皆さんはいかが思うだろうか



1 コメント

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ねぇ (nene777ne@yahoo.co.jp)
2012-05-10 14:20:24
はじめまして!ハロッo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oハロー 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ*:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ*:;;;:*:;;;:**:;;;:*:;;;:**
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