現実と夢!!

今日は曇り

日本語以外の情報

2006-10-28 00:50:28 | Weblog
私たちが英語の情報を理解しようとすると
大抵金がかかってしまう。
例えばBSであったり、誰かが要約したニュースや分析等。

日本人は英語のサイトを見て
それで理解するという人がとても少ないから
これは当然のビジネスと言える。

悲しいかな私も、翻訳ソフト離れができていない。

しかしながら、今やドイツや韓国の若者は
英語のサイトを見て理解することができる人が結構いるようだ。
国の教育方針のおかげである。
というか日本の教育の非国際的事象であるが。

例えば英語のニュースを理解していないとこういった問題が生じる。

北朝鮮がミサイル実験をした。それに怒った日本を含めた各国は
国連に掛け合ってうんぬんかんぬん。
そしてその日本の素早い対応をメディアは賞賛し、報道している。
なるほど安部政権はやるな。

となってしまう。日本語ばかりに触れていると。
なんとも悲しい。

例えばその多分3日後、インドもまたミサイル実験をしている。
金がかかるがCNN等の記事検索をしたら
おそらくミサイル実験のニュースなんて山ほどあるだろう。
なぜなら一月に1回ぐらいは世界のどっかでミサイル実験はしている。

こういう事実を知ると、政治的背景を無視した発言をすると
北朝鮮ばかりがせめられて何ゆえ他国は責められないのか。
それはおかしい。
という思考が当然生まれる。

さも北朝鮮ばかりがミサイル実験をしているかのように錯覚してしまう
報道を行っている日本メディアは問題だ。

さて、そんな日本にあるメディアの代表 NHK。
NHK法を変えて、外国にいる日本人や外人に向けて英語のニュースを
配信していくそうだ。

おーそれは便利で日本も国際化するな。。。と思うやつは駄目だ。

一体そんなニュースを誰がみるのだろうか?
そもそも日本国民の視聴料で作成された番組をなぜ海外に配信するのか?
どうしてこんな重要なことをNHK懇親会の老人達は説明しないのか?

無知なことをいいことに情報操作を厭わない日本の考え方に染まりますか?
大切なことは正しい情報に触れることです。

そのために英語は必要なんだろうと強く思う今日この頃。
それは大変なことでしょうが、必要なことでもありますね。

番号ポータビリティ

2006-10-22 20:51:40 | Weblog
そろそろ番号ポータビリティが始まろうとしている。

世界的にみたらやっと日本でも始まるのかってな感じで
何歩も世界に遅れをとっている日本ですが。
ってどこも報道しないのはマスコミの謎。

まあ、世界をざっとみれば動きがある程度予想できる。

私ならこう言う。
-番号ポータビリティを利用するユーザ?そうやな。半年で5%はいないな。
-番号ポータビリティは既存ユーザにとって最もメリットが高い。
  何を言っているかといえば、各キャリアが競って客寄せに展開している
  サービスは結局既存ユーザにとってはありがとうございますなのだ。
  他社からの移行を期待したキャリアは残念ながら既存ユーザの
  サービス向上を生み出す。



各キャリアのシェアが拮抗している国と、
韓国や日本のようにチャンピオンのシャアが圧倒的に高い国とでは
番号ポータビリティ利用に大分違いがあるようだ。

前者の場合、多数の利用者がいる反面
後者の場合、あまり利用する人はいない。
約2年前に本格的に開始した韓国では半年でざっと3%弱。

勿論各国の携帯事情は千差万別。
ということは日本もそれに漏れないわけであるが、
マクロ的にみれば、この各国の実績は日本にもあてはまると言えるだろう。

番号ポータビリティを利用して他者に移った際には大きなところで
-ずっと的な割引が一回リセットされる
-新規契約なので金が掛かる
-メアドが変わる。
の大問題が生じる。
この壁を越えて番号ポータビリティを利用するにはそれなりの動機がないと
なかなか利用しようとは思えない。


また、会社が携帯を社員に貸し出している場合にチャンスありかと思うが、
中々日本では他国と比べて携帯のコンセプトが異なっていることと
ビジネス用の携帯数やサービスが圧倒的に劣るので中々難しい。

結局ウィルコムは順当にシェアを伸ばしているのは、
各社の経費削減を実現するもので、番号ポータビリティを求めないことを
読み取ることができる。


とりあえずソフトバンクフォンは機種変更の大チャンスなので
利用させてもらおう。

団塊世代のの退職金争奪戦

2006-10-14 18:26:56 | Weblog
2007年から団塊世代が退職を向かえ
約80兆円の退職金がキャッシュストックされると言われている。
この金をフローさせようと各業界が躍起になっている。
それはそうだろう。
この額は韓国のGDPに匹敵し、若干あのインドに劣る程度であるのだから
すさまじいインパクトがある。

世界に目を向けると、気候のいい所に移住する人たちが増えており
アメリカでは高齢者タウンができているぐらいだ。
意外だろうが、ディズニータウンのあるオーランドや
ラスベガスがそれに該当する。

日本でもこの移住というニーズが見えてきている。
ターゲットになったのは沖縄。
各島は今マンションの建設計画ラッシュだ。
完売なんて当たり前のようだ。
日本でのチャンピオンを目指すなら、交通インフラは非常に重要だろう。

世界の高齢者タウンは交通の便がとてもいいらしい。
日本でもこれは重要だ。
夫婦で仲良く、周りの人たちとも仲良くはいいが
やはり孫と遊びたいだろう。
こういったことを考慮し形にすることが重要だ。

ただ何も生活地を変えるだけではない。
今後旅行業界もスパークだ。
ただ、今までのような観光地めぐり、豪華客船程度のコンセプトでは
だめだ。どれだけのキャッシュを引っ張ってこれるかは
いかに思い出に残せるかだ。そのために多少高くてもいいのだ。
思い出はプライスレス。
重要なコンセプトはただ見るが基本だった所から
いかに体験型にシフトするかだろう。

少し視点を変えると、趣味に流れるキャッシュも多くなるはず。
さらに、新しいサービスもどんどん増えてくるだろう。

心が豊かになったこの時代。
高度成長期を生きてきた人にはなおさらこの心の潤いはチャンスだ。
いかにここをつくか、そんなサービスもヒットするかもしれない。

今ですら写本の本が若者特に30代の女性にばか売れしている。
なぜ?理由は簡単。精神の潤いという一言に集約される。
最近流行の自己投資の一環だが、結局は上記だ。

私が、社長ならこんなことを提案するだろうか。
あなたの自伝つくりませんか?
あなたの思い出写真集にしませんか?
享受者は家族またはお友達です。
ITからアナログからちょっとした発表までサポートします。

これからどういったセクションに光があたるか楽しみだ。

ファン

2006-10-11 23:01:31 | Weblog
youtubeで色々な動画を見ていて思ったけど
女性アイドルのファンと
男性アイドルのファンは何が違うねん?

女性が最近のアイドルかっこいいって話してたら正常に盛り上がって
俺は国仲涼子かわいいっていやー、キモーイって話になるのはなぜ?

理由がまったくわからんって思ったけどよくよく考えてみたら、
おたくのイメージが強いんやろな。
おたくをセグメント化すると。。。なんて話はここでは書かないけど、
おたくの世界も不幸よの。

男がアニメに没頭したらキモーイ
女性がアニメのキャラとかでコスプレするとこれはウェルカムな世論。

なんか男性って損ですね。

イメージ戦略はなんにおいても重要やけど、
女性のファンと男性のファンとかオタクやと
やっぱり見た目がねー。

おたくよ。おしゃれになれ。

YouTube

2006-10-08 14:16:44 | Weblog
YouTubeは爆発ヒットをしただけではない。
これはWeb2.0を語る上で最もキーになる事象であるからだ。
Web2.0という特徴を大いに兼ね備え、社会ひいては社会構造さえ
変えていくものである。

YouTubeはつい最近Gyaoの視聴者数をあっさり抜いてしまい
今や約200万人ほどの差が開いている。

十分認識しないといけないことは
まだインターネット人口は全世界の約15%であり、
今起こっていることは今後おこることの始まりにすぎない
ということだ。

YouTubeについて語ると長文になるのだが、
こいつがもたらすのものは一言で言えば、
ユーザの利権や主導権の境界線の希薄化だ。
これはいずれパラダイムシフトとして一般化することになる。

例えば、動画視聴について利権がらみではこんな事実がある。

YouTubeは数の有利性を生かし、
今や著作権の問題を社会に投げかけている。
米国と日本の違いを見てみよう。

YouTubeには著作権違反をしている動画が山もりあり、
企業は削除依頼を行い削除をするのだが、また”世界の”他の誰かが
再度アップする。
いたちごっこだ。

米国のあるメジャーはこれからの通信と放送のありかたとして
-視聴者が求めるものは私たちから提供するものだけではない。
 視聴者もまた発信者だ
-今後インタネットにおけるTV視聴は必然であり、視聴者が求めるものである
という前提に立ち、今までのビジネスモデルをかえ、
新たな動きに順応を始めている。

それは、TV番組やYouTube用の番組をYouTubeに提供するということだ。
YouTubeでの視聴を前提に、自分のビジネスに競争優位性を持たそうとしている。
YouTubeでの動画アップを否定するのではなく、自らアップするのだ。
発想が全く逆だ。

かたや日本は、未だに電通様様のお力で、利権を手放さない老人達が
うじゃうじゃ。これ以上語る必要もないほど、残念なことだ。


YouTubeはこれからのネット社会におけるユーザの影響力の大きさを示している。

考えてほしい。
わずか全世界の15%のユーザがブロードバンド環境を与えられて、求めた形が
ユーザ主導のネット社会だ。
パラダイムシフトは始まったばかりだ。

あと3年したらネット社会はどうなっているのか?
Web2.0で革命的に成功しているものは何か?

いずれこのパラダイムシフトは列国にとって脅威になるため国家は情報管理とは
何かを問われるでしょう。