70年前出生率は4を超えていたが、今は1.4を割り込んでいる。
最近は少し上向いてきているようではある。
出生数は第二次ベビーブームを頂点にして、減少の一途を辿っている。
今の出生数が110万人であるので、ピークの半分である。
経済が貧しければ子供が多く、経済が潤ってくれば子供が少なくなる。
これはどの先進国でも同じような感じである。
子供を労働者として捉えず、丁寧な教育を行うことで、非常に金がかかるようにな
る。
かといって、今の日本で子供は労働者というわけにはいかない、文化もある。
周りの目や今の日本の実情を加味すれば、必然と子供には金がかかるので
そんなに給料が上がらない今、子供をそんなに養育できない事情があるのは
非常によくわかる。
出生率を上げるためには、フランスを学べというが、
行政の金銭的支援や制度的支援に加えて、シングルオッケーという文化の醸成までと
なると日本では、ぱっと切り替えられるものではない。
では、子供にかけるお金を減らせばよいのではないかとなるが、
教育費は実は贅沢しなければ、殆どかからない。
では生活費にお金がかかっている、ということになる。
生活レベルは下げれない。
そう、生活レベルを下げれない、というのが難癖だ。
現状は変えないが、さらに良くしたいというのは
ちょっと難しいし、そう甘くはないだろう。
これからアベノミクス効果が日本が好転すればよいが、
今後もさらに二極が進み、円資産が傷み、殆どのビジネスパーソンの給料が減り、
国の老後の保障も手薄となってくると、
少子化云々以上に、今の生活レベルを見直していく必要があろう。
金銭的な生活レベルを下げるということになるが、それが全ての解決になるとは思え
ないが、
そういった礎を作ることは、今後を前向きに生きていくためには、
必要条件ではないだろうか。
これは何も老後の資金をせっせと貯めるためだけに、行うのではない。
そういったことを行うと、出生率もひょっとすると上がるかもしれない。
自律力が増し、何でも行政に任せっぱなしという人も減ってくるかもしれない。
地域で助け合うことが増えるかもしれない。
GDPにおける消費という観点ではマイナスかもしれないが、
どの道日本のGDPは大きな成長を今後も期待できないのであるから、
金銭的な生活レベルを下げれている人は、カッコイイ、
という観念の変化が、生み出す効果はマイナスより計り知れないと思うのだが
いかがだろうか。
最近は少し上向いてきているようではある。
出生数は第二次ベビーブームを頂点にして、減少の一途を辿っている。
今の出生数が110万人であるので、ピークの半分である。
経済が貧しければ子供が多く、経済が潤ってくれば子供が少なくなる。
これはどの先進国でも同じような感じである。
子供を労働者として捉えず、丁寧な教育を行うことで、非常に金がかかるようにな
る。
かといって、今の日本で子供は労働者というわけにはいかない、文化もある。
周りの目や今の日本の実情を加味すれば、必然と子供には金がかかるので
そんなに給料が上がらない今、子供をそんなに養育できない事情があるのは
非常によくわかる。
出生率を上げるためには、フランスを学べというが、
行政の金銭的支援や制度的支援に加えて、シングルオッケーという文化の醸成までと
なると日本では、ぱっと切り替えられるものではない。
では、子供にかけるお金を減らせばよいのではないかとなるが、
教育費は実は贅沢しなければ、殆どかからない。
では生活費にお金がかかっている、ということになる。
生活レベルは下げれない。
そう、生活レベルを下げれない、というのが難癖だ。
現状は変えないが、さらに良くしたいというのは
ちょっと難しいし、そう甘くはないだろう。
これからアベノミクス効果が日本が好転すればよいが、
今後もさらに二極が進み、円資産が傷み、殆どのビジネスパーソンの給料が減り、
国の老後の保障も手薄となってくると、
少子化云々以上に、今の生活レベルを見直していく必要があろう。
金銭的な生活レベルを下げるということになるが、それが全ての解決になるとは思え
ないが、
そういった礎を作ることは、今後を前向きに生きていくためには、
必要条件ではないだろうか。
これは何も老後の資金をせっせと貯めるためだけに、行うのではない。
そういったことを行うと、出生率もひょっとすると上がるかもしれない。
自律力が増し、何でも行政に任せっぱなしという人も減ってくるかもしれない。
地域で助け合うことが増えるかもしれない。
GDPにおける消費という観点ではマイナスかもしれないが、
どの道日本のGDPは大きな成長を今後も期待できないのであるから、
金銭的な生活レベルを下げれている人は、カッコイイ、
という観念の変化が、生み出す効果はマイナスより計り知れないと思うのだが
いかがだろうか。