橋本知事がその絶対的な支持率の元、色々と今までにない活動をしている。
大阪府と大阪市の2重行政の廃止や、赤字施設の閉鎖などはニュースで
目にすることが多いし、これはとても大切なことだ。
また関西圏をアジアの窓口として位置づけそれむけて舵をきるというのは
とても示唆的で重要だろう。
しかし伊丹空港の廃止はやめていただきたいものだ。
日本の中で有数の便利な空港であるし、廃止するのは神戸のほうだろう。
そんななか大前氏が大阪・関西を活性化するポイントを提言しているので
ここで紹介したいと思う。
1.
中央の規制緩和。これは立法権を地方にもたせるというもの。
建築機銃法や港湾の開発権などの規制緩和だ。
2.
道路や航路の設定などの裁量権を関西にもたせる。
3.
教育の独自性。アジアの窓口・玄関口としての役割を果たせる人材を
育てる。言語教育も英語一辺倒でなくてもよい。
4.
徴税権の委譲。関西を徳島や鳥取までと定義するならば
ユニタリータックスを導入する。
ユニタリータックスはアメリカの州で採用されている合算課税の制度である。
5.
証券市場などの対外開放、または新設だ。日本の証券取引所は
日本ルールのおかげで大分と遅れている。そのため最新のシステム導入、
最新といっても富士通によるシステムではなく、世界標準の格安システムや
国際ルールの導入。
これらのことを実現するのは非常に大変なことだろう。
従来、道州制の議論は行われており、最近では北海道でそれが行われて、
試験的導入がなされたものの、それは結局地方と中央省庁の無駄を省くという
あまりにも情けないランディングで幕を閉じてしまっている。
今の民主党もそうだが、結局いかに無駄を取り除くかという議論に躍起になっている。
それはそれで確かに重要なことであるが、これほど抜本的なことを本気で推進する
空気は全く見られないが、今のこの支持率のもと是非実行してほしいというものだ。
確かにこれらを遂行していくと、本当の道州制に向けて一歩近づき、
日本国民も実感してくるだろう。そして、当然本質的な課題も見えてくるだろう。
やっと、正しい論点が国民の前にあぶり出されるのだ。
今の日本のニュースは元気がない。
同じ世界を見ているのに、今や韓国や中国、インドネシアはとても元気だ。
色々問題は抱えているとはいえ、前向きな視点があるが、
日本にはそれがあまりにも少ない。
トヨタも最近は構造的な問題を抱えていることが世間の目にさらされたが、
カイゼンカイゼンだけだと疲弊する。GMを抜いて世界一という前向きな目標あって
できることだろう。
議論ばかりしている日本がだめなら、まず最も可能性を秘めた人材がいる大阪にて
小さくも大きな一歩を踏み出していってほしいものだ。
まず行動。そういうことだろう。
大阪府と大阪市の2重行政の廃止や、赤字施設の閉鎖などはニュースで
目にすることが多いし、これはとても大切なことだ。
また関西圏をアジアの窓口として位置づけそれむけて舵をきるというのは
とても示唆的で重要だろう。
しかし伊丹空港の廃止はやめていただきたいものだ。
日本の中で有数の便利な空港であるし、廃止するのは神戸のほうだろう。
そんななか大前氏が大阪・関西を活性化するポイントを提言しているので
ここで紹介したいと思う。
1.
中央の規制緩和。これは立法権を地方にもたせるというもの。
建築機銃法や港湾の開発権などの規制緩和だ。
2.
道路や航路の設定などの裁量権を関西にもたせる。
3.
教育の独自性。アジアの窓口・玄関口としての役割を果たせる人材を
育てる。言語教育も英語一辺倒でなくてもよい。
4.
徴税権の委譲。関西を徳島や鳥取までと定義するならば
ユニタリータックスを導入する。
ユニタリータックスはアメリカの州で採用されている合算課税の制度である。
5.
証券市場などの対外開放、または新設だ。日本の証券取引所は
日本ルールのおかげで大分と遅れている。そのため最新のシステム導入、
最新といっても富士通によるシステムではなく、世界標準の格安システムや
国際ルールの導入。
これらのことを実現するのは非常に大変なことだろう。
従来、道州制の議論は行われており、最近では北海道でそれが行われて、
試験的導入がなされたものの、それは結局地方と中央省庁の無駄を省くという
あまりにも情けないランディングで幕を閉じてしまっている。
今の民主党もそうだが、結局いかに無駄を取り除くかという議論に躍起になっている。
それはそれで確かに重要なことであるが、これほど抜本的なことを本気で推進する
空気は全く見られないが、今のこの支持率のもと是非実行してほしいというものだ。
確かにこれらを遂行していくと、本当の道州制に向けて一歩近づき、
日本国民も実感してくるだろう。そして、当然本質的な課題も見えてくるだろう。
やっと、正しい論点が国民の前にあぶり出されるのだ。
今の日本のニュースは元気がない。
同じ世界を見ているのに、今や韓国や中国、インドネシアはとても元気だ。
色々問題は抱えているとはいえ、前向きな視点があるが、
日本にはそれがあまりにも少ない。
トヨタも最近は構造的な問題を抱えていることが世間の目にさらされたが、
カイゼンカイゼンだけだと疲弊する。GMを抜いて世界一という前向きな目標あって
できることだろう。
議論ばかりしている日本がだめなら、まず最も可能性を秘めた人材がいる大阪にて
小さくも大きな一歩を踏み出していってほしいものだ。
まず行動。そういうことだろう。