「デザイナー」と聞けば何を思いつくだろうか?
建築家、服飾デザイナー、工業デザイナー等色々あるだろう。
それでは、
「デザイン」と聞けば何を思いつくだろうか?
おしゃれ、近未来的、他とは違う感等色々あるだろう。
では、質問です。
あなたは ”デザイナー” ですか?
おいおい、デザインの仕事をしていなければ、その答えはNoに
決まっているだろうと感じるだろうか。
それでは、いけない。
使える人材を目指すのであれば、
あなたは上記の質問に対して YES と答えなければならない。
一体何をいっているのかと言えば、
21世紀は、全ての人材が
「デザイン思考」を使いこなす「デザイナー」である必要があるということだ。
逆に言えば、デザインの「デ」の字もない人材は、価値≒0ということになる。
どうすれば、そうなれるのか?
ただおしゃれになれば良いのか?答えは全くもってNoだ。
どうすれば、デザイナーになれるのか。
そもそもデザインとは一体なんだろうか。
私事を少し書かさせていただくならば、
私の今年のテーマはまさにこの「design」だ。ちなみに来年は「think out」だ。
今後はあえてこのデザインを口にしていこうと考えている。
例えば、こんな感じだ。
その提案内容は、クライアントのためにデザインされているのか?
すこし話がそれてしまった。話をもどそう。
デザインとは、そもそも日本語ではなんと言うのかといえば「設計」になる。
しかし私たちのイメージのデザインは、有形物の「表現形態」を指すことが多い。
それらは、かわいい とか おしゃれ とか人には感じられる。
この認識は、デザインの一部でしかないという理解が必要だ。
なぜなら、デザインは無形物にもあるからだ。
それは、仕組みであったり、戦略であったり、ルール等が該当する。
最近デザインの認識が非常に重要になってきたことに企業が気づきだした という記事を
ポツポツ目にするようになった。
しかし、アホな記者の記事はこんな感じだ。
例えば、テレビ。機能的には各社大きな差別化をつけることが難しくなった。
そこで、人の感性に訴えかけるデザインの重要性が売上やROIの向上に繋がる。
今まで軽視していたデザインが今注目を浴びている。。。
こんな事象はもう何年も前から確認できた事象であって、今頃ホットになっているわけではない。
むしろ左脳的時代が終焉を向かえ、左脳+右脳的時代の到来が、デザインをホットにさせている
核心である。有形物にしかデザインがないと勘違いさせるような記事は、本質を捉えていない。