広島で仕事をするようになって一番違和感があるのは、
「自閉症」という言葉をオブラートに包むような、
支援者、相談事業所、行政の話方や会議の進め方です。
私が参加する会議では、絶対にほっときません。
まるで腫れものにさわるような態度。
できれば障害特性というよりは、個性の中で片付けたい雰囲気。
許すわけにはいかない。
彼らの障害特性は、
「強み」と「弱み」のをもつ、尊重すべき違いです。
つまり違って良いってことです。
各地域のなんとなく、当事者や保護者に「自閉症」という表現をオブラートに包むような発言は。
「自閉症の違いは地域が隠さなくてはいけないものなのか?」
「自閉症の違いは地域から認めてもらってないのか?」
と伝わります。
今、広島の各地で調査のために行政へ訪問しています。
そこで繰り返し言っているのは、
「地域が受容できなくて、当事者や親の障害受容なんてできるわけない」
「地域が違いをみとめないで、自閉症支援なんて進むわけない」
ということです。
【はじめてブログをご覧の皆様。まずこちら】
【BOUZAN profile・講演依頼等はこちら】
感想、コメントお待ちしてます。
もしくはランキングにご協力ください(下のバーをクリック)。
にほんブログ村
| Trackback ( 0 )
|
|