このシリーズでは自閉症の人の柔軟さと注目の特性との関係について書いてきました。こちら→【 注目と柔軟な行動その1】・【その2】・【その3】・【その4】・【その5】
では、実際の自閉症支援ではどのような支援をしているでしょうか。
柔軟さの支援には2つないし、3つの方向性があると考えています。
まず柔軟さの困難さは
「注目しなくてはいけない部分に注目できない」
「注目してはいけない部分に注目しすぎる」
の2つの特性による部分であることに着目しています。
そうすると、支援として3つの支援が必要になります。
●注目しなくてはいけない部分を注目できるように明確に指示する
●注目しなくていい部分を注目しないように統制するか、注目しなくていい部分を伝える
●行動や動きなどに適切に注目できた時に、個々にあわせてフィードバックする
です。
↓ ↓ ↓ ↓↓
私はこの3つを基本にしています。
それをさらに強いものにするために、注目の支援にはいくつかのポイントがあります。それは次の書き込みで。
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