ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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 結論だけ、もしも私とコラボレーションしたいなぁ~と思われたら、twitterをはじめて、是非フォローしてください。(フォローすると、私のつぶやきが自動的に入ってくる)

http://twitter.com/bouzan70

twitterをはじめる時はこちら

まずtwitterを始めたい方はこちらの本をおすすめします。

つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
勝間 和代,広瀬 香美
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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 twitter はじめて、だいぶん立ちます。正直、まだなんとなくしかわかりません。ただ、すごく可能性も感じています。

 私の考え方なんですが、人は様々なインプットしたい情報とアウトプットした情報を持ちます。あと、蓄積したい情報もあります。もう1つ、人の思考は、時系列に連なっています。1本化していると言って良いですかね。そこでtwitterです。個人の思考・・・つぶやきが140字内で集約されて時系列で流れるって感じです。しかも色々なインプット、アウトプットのサービスと連動される。

 すごいのは、複雑なコミュニケーションが、この一本化の流れに入りこんでいくのです。流れ込むけど、時間の中の莫大な情報量の中で、スルーし易い環境でもあるんです。んんん。可能性を伝えたいけど、余計わかりにくくなりました?

 自分の情報ツールを色々もって、ツイッターにも流しとく。そうすると、気になった人が「○○さんの□□情報です」って紹介してくれたりする。ビックらこきます。ありがたいというか。そんでももって自然なネットワークが広がっていくみたいな感じです。(私は、まだ少ないんです。)

 もしも私とコラボレーションしたいなぁ~と思われたら、twitterをはじめて、是非フォローしてください。(フォローすると、私のつぶやきが自動的に入ってくる)

 http://twitter.com/bouzan70

試したいことをかきとめています。
□ 発達障害や自閉症関係の皆さんとオープンな会議
□ 手帳術に関するオープンな会議
□ トレーニングセミナー、ワークショップのリアルタイム記録
□ トレーニングセミナー、ワークショップのフォロアップ

※ twitterの中で、日本語の自閉症関係を見たい時は、 #autismjp を検索してみてください。

twitterについて深めたい方は、以下の本を読んでみてください。

つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
勝間 和代,広瀬 香美
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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 かなり良い本ですよ。勝間和代さんと広瀬 香美さんの共著です。色々、twitterの本があるのですが、「楽しめる」っという視点がすごく出ています。twitterの可能性に関しても、楽しい仲間のつながりであることが、イメージしやすいんです。その中に勝間さんの、初級・中級のtwitterのポイントが解説つきで、整理されてます。

twitterはじめてください!

是非フォローしてください! http://twitter.com/bouzan70

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 行動援護従業者養成研修中央セミナー 京都府研修のアンケートを拝見いたしました。どうにか役割を果たしたみたいでホッとしています。あの時は、ハイテンションで自分でも何話しているか・・・。この記事では、少し講義の補足として書きとめます。参考にしていただければ幸いです。


● 氷山モデルの事例に関して

 氷山モデルに関しては、もう少しわかりやすい事例をだした方が良かったかもしれません。今回出した事例では氷山の水面下の要因として3つの視点で提示しました。

自閉症の特性の要因としては
:見通しがもてない、とくに終りを自然に理解することができない。

環境の要因としては
:目の前に関心の強い○○があったこと。

本人の誤学習としては
:終りがわからない時に○○を破壊するという習慣になっている。

ということです。

 上記の要因を考慮して:終りを明確に提示したこと。終わったら○○をフィニッシュボックスに入れる設定にしたことが対応となりました。

 介入が見た目に○○に直接的に働きかけているので、氷山モデルの上への介入にみえたようですが、要因に働きかけた事例です。

 氷山の上の部分の介入は、本人の好きな活動を奪うとか。本人が破壊しようとした時に力づくで阻止しようとするとかでしょうか。

+行動支援の基本的な考え方に関してはこちら>>>行動支援の基本的視点


● 理解を支援することの重要性

 本人が様々な行動ができない状態になる要因は様々だと思います。

*興味がないというのもあるかもしれません。(対策としては興味を設定する。)



*その行動や注目しなくてはいけない部分に注目が向いていない。気づいていないということもあります。(対応としては注目できる状況を設定する)



*注目も意識も向かっているけど、情報の意味がつかめないのかもしれません。(対応としては本人にわかるタイプの情報を提示する)



*注目でき意味を理解できるけど、情報量が多すぎて情報をつかむことができないかもしれません。(対策としては1回の情報量を少なくしたり、上から見るなどのシステムを活用する)

*情報をキャッチしていても情報を整理が困難なのかもしれません。(対策としては情報に優先順位をつけ、整理して提示する)

*注目もしてる、意味もわかる、しかし時間がかかっているだけかもしれません。(対策としては、リズム、理解のスピードを保障する)

等など・・・

本人たちが遂行理解できない理由は様々です。



+理解に関する記事はこちら>>>受容コミュニケーション/CONTENTS


● 質的な障がいであることを意識する

自閉症方の様々な困難さは、できないわからない注目しない。。という特性ではありません。情報処理、注目の仕方が定型発達の方と違う。質的な障害です。

 優先順位の視点が違う注目の仕方注意の幅が違いです。

 私たちの世界が定型発達の脳に合わせてできていますし、それが一般的になっているので、様々な困難さをもったり、不安や、見通しがもてなくなったりする場合があるのです。

+より内容を深めるための記事はこちら >>>情報の3つの工夫~


● 支援者は前向きに取り組みましょう!

 是非、講義などでわからない部分に対して悲観されないでください。

 理解できないのは罪ではありません。

 行動援護をやる以上理解しようとしないのはダメです。

 行動援護で使われている特性・解説シート(※)は、セミナーの3日間で暗記するものではありません。理解しようと利用者にあてはめて考えていただきたいものです。

 また特性・解説シート(※)は、すべての特性が入っているわけではありません。さらに様々な研修や情報に興味を持っていただければ幸いです。(すでに個人で使っている新版には、関係性の理解という新たな項目があります。いつかフォローします。)
 
 私は、行動援護の仕事をされている方が、もっとストレスをためずに、自信をもって、しかも一貫した、どんな地域でも同じ支援ができるようにと、これまで行動援護の中央のチームに入り努力してきました。


スタートは、まず理解すること、そして実際の現場で活用してみてください!


※特性・解説シート:自閉症の特性と支援について私が表に整理したものです。行動援護のテキストに入っているシートです。私の講演やセミナーではお配りしていますが、現在は一般に手に入るのは行動援護のテキストだけです。来年、解説・事例つきで皆さんになんらかの形で提供できると思います(?)。


行動支援についての全記事

行動援護のCONTENTS

受容コミュニケーション/CONTENTS


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keyword: 自閉症,発達障害,行動支援,行動援護,氷山モデル

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