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トキリマメ・2~果実

 堀之内沖ノ谷戸公園で見つけた「トキリマメ(吐切豆)」。マメ科タンキリマメ属のつる性多年草で、秋に黄色い蝶形花を咲かせる。花や果実はタンキリマメに良く似ているが、葉の形が異なるので見分けられる。これもかろうじて枯れ葉が残っていたのでトキリマメと判断した。当地ではタンキリマメはまだ見たことがない。
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イヌシデ・2~ソロ

 1977年に公開されたSF映画 『スター・ウォーズ/新たなる希望』 が、後に “エピソード4” とされ、1980年に 『帝国の逆襲』(エピソード5)、1983年に 『ジェダイの帰還』(エピソード6)と続いて、最初のルーク3部作が終わった。その16年後の1999年に、時代が約30年遡った 『ファントム・メナス』(エピソード1)が公開され、2002年に 『クローンの攻撃』(エピソード2)、2005年に 『シスの復讐』(エピソード3)と続いて、アナキン3部作が終わった。そして昨日、 “エピソード7” にあたる 『フォースの覚醒』 が公開され、新たな3部作が始まった。私はこの映画を新入社員の頃に見てから虜になり、還暦を迎える今の時期まで、約40年間ずっとこの作品を愛し続けている。 “エピソード7” が製作されると知ってからはこの日を心待ちにしていて、公開2日目の今日、早々と映画館に足を運んできた。40年前の新鮮な気持ちで、また新たな “出会い”、 そして “愛” の始まりである。
 エピソード6までの主人公は、のちにダース・ヴェイダーとなるアナキン・スカイウォーカーと、その息子のルーク・スカイウォーカーだが、新3部作は、アナキンの娘であるレイア姫と賞金稼ぎのハン・ソロの子供、つまりアナキン(ダース・ヴェイダー)の孫の世代になる。ハリソン・フォードが演じるハン・ソロはルーク3部作では、主役を上回るほどの役割であり、今回の作品でも大活躍を見せてくれたのだが・・・。
 さて閑話休題。写真は界隈で多く見られる「イヌシデ(犬四手・犬垂・犬幣)」。カバノキ科クマシデ属の落葉高木で、コナラやクヌギなどとともに、武蔵野の雑木林の代表格でもある。イヌシデの同属にアカシデやクマシデがあり、盆栽の世界ではこれらを総称して “ソロ(ソロノキ)” と呼んでいるが、その名の由来は調べても良くわからなかった。スター・ウォーズの “ソロ” なら十分に語れるが、盆栽の “ソロ” については全く語れない。  
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