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センブリ・1~花

 リンドウ科センブリ属の「センブリ(千振)」。古くから健胃薬として利用されており、ゲンノショウコ、ドクダミと合わせて三大民間薬と呼ばれている。その名前の由来は “千回振り出してもまだ苦い” ということだが、確かに葉を少し齧ってみると強烈な苦さがある。花冠は5裂し花径は15ミリほど。雄蕊は5本ある。
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カラスウリ・3~果実

 真っ赤に色付いてきた「カラスウリ(烏瓜)」の果実。ウリ科カラスウリ属の多年草で、果実は、最初は緑色で白い縦縞があり、次第にオレンジ色から赤く変化していく。果実を割ると中にはカマキリの頭の形に似た種子があるが、これを結び文に見立てて「タマズサ(玉章・玉梓)」と呼ぶこともあるようだ。また大黒様や打ち出の小槌にも見えるので、金運を願って財布に入れている方もいるらしいが、効果のほどは保証できない。

『まっかな秋』
作詞:薩摩忠 作曲:小林秀雄 昭和38年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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