goo

ホソバヒイラギナンテン・1~別所

 別所1丁目の住宅地で見掛けた「ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)」。メギ科メギ属の常緑低木で、名前の通りヒイラギナンテンより葉が細長い。原産地は中国で日本には明治時代初期に渡来した。花期は晩秋で、果実は2~3月頃に黒く熟す。この花にはミツバチのほか、スズメバチやアシナガバチが訪れるようだ。私は15年前にゴルフ場でスズメバチに刺されたことがあり、アナフィラキシーショックが起こらないよう2回目を刺されないように注意している。この花にはあまり近づかないようにしておこう。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

オニグルミ・1~顔

 冬芽・葉痕観察の定番と言えばこの「オニグルミ(鬼胡桃)」。その顔つきはヒツジやサルに見え、それがトーテムポールのように縦にズラリと並んでいるのが面白い。オニグルミの周囲には他の植物が育ちにくく、下草程度しか生えない。これはオニグルミに “アレロパシー” の性質があり、オニグルミから放出されるユグロン(juglone)が、植物生育阻害物質であることによる。オニグルミはクルミ科クルミ属の落葉高木。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )