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ツタバウンラン

 今年の箱根駅伝は、青山学院大学の圧倒的な強さでの完全優勝だった。残念ながら我が母校は今年も優勝できなかったが、来年のシード権は確保できたので一安心。テレビ観戦では、母校の成績が一番気になるところではあるが、母校以外のチームの頑張りもたいへん興味深く、シード権争いや注目選手動向など、結局、2日間、テレビに釘付けになってしまう。
 4年前に、実際に箱根駅伝コース全10区間を、休日に1区ずつ走ったことがあるが、テレビではわからないアップダウンがたくさんある。例えば一番距離が短い4区(復路7区)は、テレビではほとんど平坦に見えるスピード重視区間だが、実際は細かいアップダウンが多く、これが意外ときつい。また “権太坂” や “遊行寺坂” は有名だが、その前後にも急坂があり、それを思い出しながら、テレビ観戦するのがまた楽しい。さて来年はどんなドラマを見せてくれるのだろう。終わってまだ1週間経ったばかりだが、もう来年が待ち遠しい。
 さて先般、ツタの記事で青山学院大学のチャペルの蔦に触れたが、そのツタの葉に良く似ているところから名付けられた「ツタバウンラン(蔦葉海蘭)」。真冬なのに可愛らしい花をいくつか咲かせていた。ツタバウンランはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)ツタバウンラン属の多年草。
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