
写真:居酒屋「隆」(飯能市)のポテサラ
コロナ19以降、もっぱらリモートワークで働いており、あまり出勤しないので、地元で飲むことが増えました。
一年ほど前から通うようになった喫茶店のマスターがお酒が好きで、最近、飲み友達になっています。
先日、二人で地元にある居酒屋に入りました。
二人とも、初めてくる店。
生ビールと、ポテトサラダ、鶏の唐揚げを注文。
マスター「居酒屋の良し悪しは、ポテトサラダと唐揚げでわかるんですよ」
私「へえ、そういうもんですか」
たしかに、この二品はたいていの居酒屋にあるので、比較しやすいのかもしれません。
最初に出てきたのがポテサラ。
すり鉢のような容器に、切っただけの茹でたジャガイモとタマネギなどが入っています。
そして「すりこぎ」も。
私「変わってるね」
従業員「お好みに合わせてつぶしてください」
マ「えっ、自分でつぶすの?」
従「はい、こちらもお好みの細かさに揉んで、後で振りかけてください」
ポテサラといっしょに運んできた、ポテトチップス(?)の小袋を指します。
私「じゃ、ポテトのほうをお願いします。私はこっちを揉むので」
お客さん参加型のポテサラです。
二人「うん、うまい、うまい」
マ「やっぱり労働した後は、おいしく感じますね」
私「この居酒屋は「良い居酒屋」ですね!」
次の週に喫茶店にいったとき、
私「この前の居酒屋、ポテサラがよかったですね」
マ「いや、あのあとうちの店のお客さんにその話をしたら、あれ、「串カツ田中」で昔からやってるらしい」
私「串カツっていうことは、大阪の?」
マ「いや、串かつなんだけど、世田谷発祥の居酒屋チェーン。最近、すごく増えてるらしいですよ」
私「なーんだ、パクリだったのか」
少しがっかりしましたが、鶏のから揚げもまあまあだったので、また行きたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます