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犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

激辛グルメ祭り

2013-09-02 23:40:26 | 食べる

 大久保公園で激辛グルメ祭りというのをやっているということを聞いたのは、祭りの最終日の前日でした。

 激辛界を代表する名店が大集結しているそうで、韓国、四川、タイ、インド、メキシコ、蒙古、エチオピアが、それぞれの国の威信をかけて辛さを競います。

 ただ、このうち蒙古は日本のラーメン屋の名前「蒙古タンメン中本」で、蒙古と関係があるのか不明。

 またエチオピアも、たんなるカレー屋さんである可能性があります。

 とても気になったのですが、残念ながら予定があって祭りにはいけませんでした。

 その代わり、別の日に、品川にある蒙古タンメン中本に行ってきました。

 土曜日の昼、店の前には行列が。一人で来ている人が多いのは、マニア好みの店であることを示しています。

 説明書きには、なにやら恐ろしげなことが書いてあって、まあ、初めてでもあるし、辛さ度5の蒙古タンメンにしましたが、辛さ度9の北極ラーメン、10の冷し味噌ラーメンを注文する常連さんが多かった。

 私は、韓国のナクチで鍛えていますから辛いものに強いほうですけれども、別に辛味マニアではないので、辛くて食べられなかったとき「負けた!」とか、「いつか征服してやるぞ!」などという気持ちにはなりません。でも、辛さ度9とか10がどのぐらい辛いのか、興味はあります。

 蒙古タンメンは、キャベツの辛味噌炒めと麻婆豆腐がかけられたラーメンで、確かに辛いけれども、味がわからないほど辛いというわけではなく、とてもおいしくいただきました。

 しかし暑い日だったので、店を出てからが大変。滝のような汗で、ハンカチがぐっしょりになってしまいました。

 この店のラーメンを楽しむには、もう少し涼しくなってからのほうがいいかもしれません。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
味覚 (スンドゥブ)
2013-09-10 09:19:11
 普段から辛いものばかり食べていると、微妙な味の差がわからなくなる印象があります。

 会社の駐在員は、チャミスルとチョウンチョロムを味で当てますが、韓国人の社員は全然わからなかったそうです。

 確かにソウルで食べた韓国料理は美味しかったですが、外国料理の味はあまり印象に残っていません。

 辛いものをあまり食べない、マニラでは、洋食や中華でも美味しくて安く食べられます。
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Unknown (トムヤム)
2013-09-11 00:24:46
タイ料理は一通り食べましたが、タイ人はお酒のおつまみにプリック・キーヌーという青トウガラシをそのままかじるのでとても辛さという点ではタイ人にはかないません。
日本では充分辛党になっちゃいますけどね。

タイ人に聞いたところチベット料理はタイ人でも辛いといってました。真偽のほどは定かではありませんが。
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マニラ (犬鍋)
2013-09-16 18:39:14
フィリピンには行ったことがありません。

最近、蒲田でフィリピンレストラン(フィリピンバーのアガシ相手で、早朝まで営業)を見つけました。

豚の内臓料理などが気に入っています。
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チベット料理 (犬鍋)
2013-09-16 18:42:29
日本でトムヤムクンを作るとき、コリアンダーの根、タイのナス、フクロダケ、コブ蜜柑の葉と並んで、プリッキーヌが必須材料と聞き、食材の店を渡り歩いた記憶があります。

タイ料理の上を行くというチベット料理、興味があります。
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