韓国で電球のことを「タマ」と呼びます。
これは日本語から入ったと信じられていますが,日本で昔,電球のことを「たま」と呼んでいたのかどうか,私にはよくわかりません。でも,この言葉は非常に広く定着しているようで,若い世代に日本からの借用語について聞くと,ほかの言葉はともかく,この「タマ」だけはみなが知っています。
ところで,蛍光灯はふつうこの漢字語をそのまま韓国語読みして、
「ヒョングァンドゥン 형광등 」
と言いますが,ある田舎のおばあさんが,「長い電球」と表現したという笑い話を聞いた。
長いは韓国語でキルダ( 길다 )。
その冠形形(日本語の連体形)は,キン( 긴 )。
長い電球はすなわち,キンタマだそうです。
とてもおもしろい話なので,いろんな韓国人にこの話の裏をとろうとしてみましたが,いまだにその言葉を実際に耳にしたという韓国人には出会っていません。
貴ブログ、昨日発見致しました。興味深いブログをありがとうございます。
「球(たま)」ですが、我家(東京下町)では普通にそう呼んでいました。たぶん今でも。「たまが切れた」とか「電気のたまどこ?」とか。
「電球のたま」とも言った記憶がありますがこれはおそらく私だけの間違いかと。
蛍光灯については「蛍光灯」「蛍光灯の電気」など。「蛍光灯の電気を換える」だなんて、考えてみればおかしな事を言っていたものですね。
私個人に関していえば、「蛍光灯のタマが切れた」と流用したことが絶対に無いという自信はありませんw
なつかしい記事へのコメントありがとうございました。
あらためて国語辞典を引くと、たいていの辞書に「たま(球)」の語義として、はっきり電球をあげていますね。タマタマ私の家庭ではあまり使わなかっただけのようです。
話が変わって、昨年亡くなった金正日の最後の奥さんの名前、マスコミでは漢字表記しないことを申し合わせているそうな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%8E%89_(%E7%A7%98%E6%9B%B8)