ある時期から,漢南洞の駐在員クラブは敬遠し,同じ漢南洞でもBARに通うことが多くなりました。
最近は,このブログにも頻出するダーツバーが主ですが,ちょっと前はその近辺の2,3のBARに通っていました。日本語がペラペラだったり,片言だったり,からっきしだめだったり,それぞれ店に特徴があるので,誰と行くかによって使い分けていました。
そのうちの一軒の店のシゲ(時計)が,今も記憶に残っています。
広くない店の真ん中にかかっていた,一見何の変哲もない時計。何回目かに訪れたとき,その時計がちょっと変なことに気づいた。
文字盤の文字はローマ数字なのですが,
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
4がⅣなのはいい。
5(Ⅴ)
6(Ⅵ)
7(Ⅶ)
8(Ⅷ)
と来て,なんと9が
VIIIIになっている!!
「チョシゲ,ムォヤ?(あの時計,いったい何?)」
「えっ,なんのこと?」
「だって,あの9の文字,おかしいでしょ?」
「どこが?」
ママさん,文字盤を見てもピンと来ないようです。それで,私がローマ数字について少し解説すると
「あら,9はⅨだったっけ。これ,間違ってるんだ。
でも,犬鍋さん,すごいわ。この時計,お店がオープンしたときから4年ぐらいかけてあるけれど,気づいたお客さん,一人もいなかったわよ。」
「……」
時計には見なれない商標がついている。韓国にはちゃんとした時計メーカーはないから,中小企業がいろんな部品を組みあわせて適当に作ったものなんでしょう。
それにしてもこんなものが商品化されてしまうとは…。
ママ,指摘を受けた後も気にせずその時計を使い続けていましたが,久しぶりに店を訪れたとき,なくなっていた。
「あの時計,どうしたの?」
「ああ,電池変えても動かなくなったから,この前捨てたのよ」
「ああ,もったいない。捨てるんならくれればよかったのに」
日本に持ち帰ってオークションに出せば,高値がついたかもしれないのに残念なことです。
最近は,このブログにも頻出するダーツバーが主ですが,ちょっと前はその近辺の2,3のBARに通っていました。日本語がペラペラだったり,片言だったり,からっきしだめだったり,それぞれ店に特徴があるので,誰と行くかによって使い分けていました。
そのうちの一軒の店のシゲ(時計)が,今も記憶に残っています。
広くない店の真ん中にかかっていた,一見何の変哲もない時計。何回目かに訪れたとき,その時計がちょっと変なことに気づいた。
文字盤の文字はローマ数字なのですが,
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
4がⅣなのはいい。
5(Ⅴ)
6(Ⅵ)
7(Ⅶ)
8(Ⅷ)
と来て,なんと9が
VIIIIになっている!!
「チョシゲ,ムォヤ?(あの時計,いったい何?)」
「えっ,なんのこと?」
「だって,あの9の文字,おかしいでしょ?」
「どこが?」
ママさん,文字盤を見てもピンと来ないようです。それで,私がローマ数字について少し解説すると
「あら,9はⅨだったっけ。これ,間違ってるんだ。
でも,犬鍋さん,すごいわ。この時計,お店がオープンしたときから4年ぐらいかけてあるけれど,気づいたお客さん,一人もいなかったわよ。」
「……」
時計には見なれない商標がついている。韓国にはちゃんとした時計メーカーはないから,中小企業がいろんな部品を組みあわせて適当に作ったものなんでしょう。
それにしてもこんなものが商品化されてしまうとは…。
ママ,指摘を受けた後も気にせずその時計を使い続けていましたが,久しぶりに店を訪れたとき,なくなっていた。
「あの時計,どうしたの?」
「ああ,電池変えても動かなくなったから,この前捨てたのよ」
「ああ,もったいない。捨てるんならくれればよかったのに」
日本に持ち帰ってオークションに出せば,高値がついたかもしれないのに残念なことです。
怖いのは自動車の運転と医療過誤。私は、運転をしませんし、歯医者で取れた銀を詰めてもらったことしかありません。