韓国の焼き肉屋は,おしゃれなところが少ない。格式のある高級店や庶民的なお店はあるものの,雰囲気のある焼き肉屋はあまりありません。
数年前に鍾路にオープンしたシンシファロ(辛氏火爐)は,焼き肉屋としては珍しくおしゃれな焼き肉屋さんです。
牛肉だけでなく,サムギョプサル(豚)もあり,値段も手頃で,ワインもある。開店以来,アベックや女性客を中心に人気を集め,支店も増えました。
今回の出張の初日,連れの一人が最近結婚したので,ソウルでそのお祝いをしようということになり,韓国人職員に頼んで辛氏火爐を予約してもらいました。
私のよく行っていたビジネス街にある店は,日曜休業。ホテル近くの明洞店は,日曜も営業するというので,そこにしました。ただし,私は明洞店には行ったことがないので,ホームページの地図を印刷しておいた。
当日,ホテルでチェックインをすませ,ロビーで待っていたのですが,一人がなかなか来ない。15分ほど遅れてきたので聞いてみると,部屋のドアを開けたら,すでに別の客がいた!
こういう考えられないミスがあるというのが,韓国です。
遅れることを店に連絡しておこうと,店の地図にあった番号に電話をすると,呼び出しているのに通じない。
(日曜日だから混んでいるんだろうか)
何度電話してもダメ。いったんはつながるのですが,広告用の宣伝文句が流れ,店のほうに転送されてからお話し中になる。日本から持ってきた携帯なので,つながったとたんに国際電話料金が課金される(はず)。だんだん腹が立ってきました。
しかたなく,地図を頼りに店に向かいます。
やや狭い路地を入ったところにあるはずなのに,それらしき看板がない…。
あれっ?
看板はあるにはあるが電気がついていない。通りに面したガラス窓から店内をのぞくと,店の中も真っ暗。なんと,閉まっているのです。
そんなバカな。
ちゃんと予約したのに。
日曜もやっていると言っていたではないか。
せっかくの結婚お祝いパーティーが台無しです。しかし,休業日の予約を受けてしまうなんて,またもや考えられないミスです。
しょうもない店員だなあ。
やっぱり韓国はだめだなあ。
しかたなく,私の知っている店をいくつか回ってみました。
まずは,新亭。有名な店で,特に鴨がおいしいのですが,かなり高かったはず。入口でメニューを見せてもらい,断念しました。
そのすぐ隣にあるのが,明洞カルビ。何の変哲もない,昔ながらの焼き肉屋ですが,日曜の雑踏をうろうろするのも嫌なので,ここに決めました。
5人のうち,2人は韓国が初めてなので,初めてたべる韓国のカルビに,それなりに満足していました。
翌日,予約をしてくれた職員に文句を言う。
「えっ? じゃ,明洞のもう一軒のほうに行っちゃったんですか?」
「二つあるの?」
「メールにしっかり書いたじゃないですか」
あらためてメールを確認してみると,彼からのメールに,明洞の世宗ホテルの裏の店との説明があり,電話番号も書かれている。わざわざもう一軒のほうは日曜休業ですから注意してくださいとまで書いてある。
私はメールをざっと読んで,ああ明洞かと思い,メールの中にリンクされていたホームページから,「明洞中央店」のページに飛んで地図を印刷。メールにあった電話番号ではなく,地図に記されていた電話番号に電話をしたのでした。つまり,予約してくれた職員にも,店にもなんの落ち度もなく,ミスをしたのは私の方だったのです。
店にとって私たちは「連絡なしにキャンセルしたしょうもない客」になっていたわけです。
数年前に鍾路にオープンしたシンシファロ(辛氏火爐)は,焼き肉屋としては珍しくおしゃれな焼き肉屋さんです。
牛肉だけでなく,サムギョプサル(豚)もあり,値段も手頃で,ワインもある。開店以来,アベックや女性客を中心に人気を集め,支店も増えました。
今回の出張の初日,連れの一人が最近結婚したので,ソウルでそのお祝いをしようということになり,韓国人職員に頼んで辛氏火爐を予約してもらいました。
私のよく行っていたビジネス街にある店は,日曜休業。ホテル近くの明洞店は,日曜も営業するというので,そこにしました。ただし,私は明洞店には行ったことがないので,ホームページの地図を印刷しておいた。
当日,ホテルでチェックインをすませ,ロビーで待っていたのですが,一人がなかなか来ない。15分ほど遅れてきたので聞いてみると,部屋のドアを開けたら,すでに別の客がいた!
こういう考えられないミスがあるというのが,韓国です。
遅れることを店に連絡しておこうと,店の地図にあった番号に電話をすると,呼び出しているのに通じない。
(日曜日だから混んでいるんだろうか)
何度電話してもダメ。いったんはつながるのですが,広告用の宣伝文句が流れ,店のほうに転送されてからお話し中になる。日本から持ってきた携帯なので,つながったとたんに国際電話料金が課金される(はず)。だんだん腹が立ってきました。
しかたなく,地図を頼りに店に向かいます。
やや狭い路地を入ったところにあるはずなのに,それらしき看板がない…。
あれっ?
看板はあるにはあるが電気がついていない。通りに面したガラス窓から店内をのぞくと,店の中も真っ暗。なんと,閉まっているのです。
そんなバカな。
ちゃんと予約したのに。
日曜もやっていると言っていたではないか。
せっかくの結婚お祝いパーティーが台無しです。しかし,休業日の予約を受けてしまうなんて,またもや考えられないミスです。
しょうもない店員だなあ。
やっぱり韓国はだめだなあ。
しかたなく,私の知っている店をいくつか回ってみました。
まずは,新亭。有名な店で,特に鴨がおいしいのですが,かなり高かったはず。入口でメニューを見せてもらい,断念しました。
そのすぐ隣にあるのが,明洞カルビ。何の変哲もない,昔ながらの焼き肉屋ですが,日曜の雑踏をうろうろするのも嫌なので,ここに決めました。
5人のうち,2人は韓国が初めてなので,初めてたべる韓国のカルビに,それなりに満足していました。
翌日,予約をしてくれた職員に文句を言う。
「えっ? じゃ,明洞のもう一軒のほうに行っちゃったんですか?」
「二つあるの?」
「メールにしっかり書いたじゃないですか」
あらためてメールを確認してみると,彼からのメールに,明洞の世宗ホテルの裏の店との説明があり,電話番号も書かれている。わざわざもう一軒のほうは日曜休業ですから注意してくださいとまで書いてある。
私はメールをざっと読んで,ああ明洞かと思い,メールの中にリンクされていたホームページから,「明洞中央店」のページに飛んで地図を印刷。メールにあった電話番号ではなく,地図に記されていた電話番号に電話をしたのでした。つまり,予約してくれた職員にも,店にもなんの落ち度もなく,ミスをしたのは私の方だったのです。
店にとって私たちは「連絡なしにキャンセルしたしょうもない客」になっていたわけです。
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