samuraiです。
週末はシャンパンでも飲みながら、
タヒチの青い海の調べにゆったりと浸ろうと思っていたのですが、
ピエールさんより、「ペナン島からの強制労働者のために、馬場に行くぞゴルァ!!ヽ(`Д´)ノ 」という召集を受け、
急遽、高田馬場に赴くことになりました。
ええ、強制労働にも逆らう権利はありませんが、
僕のようなコロンビアからの移民にも逆らう権利はありません・・・。
チベットの僧侶たちの姿が僕と重なります(泣)。
「Free Tibet !!」を叫びたい今日この頃ですねww。
ということで、今日はピエールさん・USHIZOさん・curryvaderさん・しゅっしんさんと共に、
高田馬場にある『大地の木』というお店にやってきました。
駅から程近い飲み屋街の中にあるこのお店。
ペナン島本島の料理が味わえる、
日本でも数少ないお店だそうです。(←某ピエール談)
それでは、行ってみますか!!
店内は歓送迎会シーズンなので、サラリーマンの集団で満員です。
そこに入店するスーツなど一度も着たことのない
裸の大将のようなこのメンツ。
まあ、全員プータローなのでしょうがないですねww。
さて、まずはビールで喉を潤しましょう。
ということで、このお店のオリジナルの「大地の木 生ビール(550円)」を。
こちらはこのお店オリジナルのビアカクテル。
ビールにライムなどの柑橘類を搾って飲むというレモンビアのような感じです。
ビールが苦手な方にも、これは飲みやすいと思います!!
そして、まずお通しが「きゅうりのキムチ」。
あれ?コレ、韓国料理じゃないですか?
僕はキムチがダメなので、とりあえずココはパスでww。
そして、もうひとつのお通しが「ヤムウンセン」。
あれ?コレ、タイ料理(ry
ていうか、このお店の料理に国境はありませんww。
ざっとメニューを見た限りでも、
タイ・韓国・中国・シンガポール・マレーシアなど、
東南アジアの料理が、力技でガッツリ詰め込まれてます。
だって、カレーのメニューの下がラーメンなんですよ!!
いや~、ある意味ボーダレスの時代を象徴するかのようなお店ですねww。
そして、「鶏肉の奉書焼き」。
正式名称は分かりませんが、日本語で言えばそうなるでしょうね。
鶏肉を封筒のような紙包みで蒸し焼きにした料理です。
で、中を開けるとこんな感じです。
鶏肉・クワイ・シイタケが入ってます。
お味は恐らく中華醤油を使っていると思いますが、
これが、普通の日本の筑前煮のようで、実に美味ですね!!
マレーシア→日本か、日本→マレーシアかは分かりませんが、
確実に文化の伝播が感じられますね。
戦時中、亡き祖父も異国の地でコレを食べたかと思うと
涙を禁じえません。
そして、ここからいよいよカレーの修験道に入ります。
まずは、「カニカレー」。
んどどどどどすん。
(゜Д゜)
うぉっ、なんすかこの(゜Д゜)は!!
しかも驚くべきことに、このカニが三杯も入ってますよ!!
ルーはカニのダシと旨みを充分に吸い込んで、
カニそのものを食べているかのような力強さ。
具材はナス・パイナップル・ししとうなどが入っていて、
それぞれがカニの味を盛り立てます。
生姜や八角の風味が、またたまりません。
そして、カニがうめぇぇぇっ!!
(*゜▽゜)ノ
もともとエビ・カニ類はとても好きですが、
これはそれを超越した次元にありますね!!
う~ん、ホントに腰が抜けるぐらいの衝撃を受けましたww。
これは非常~にレベル高いですね!!
さらに興奮は止まりません。
お次は「フィッシュヘッドカレー」。
んどどどどどすん。
(;゜Д゜)
こりゃまた、すんごい量ですね!
フィッシュヘッドカレーは、よく金目などを使用していますが、
こちらは、なんと黒鯛。
贅沢ですね~!!
味は酸味と辛さが仲良く二世帯住宅に住んでいるようなこのウマさ。
見た目はグロテスクに見えますが、
魚のダシがものすごく出ていて、実に美味。
身も柔らかく、カレーに実に合ってます。
グレードが高すぎますね!!
さらに、「タラの塩漬け炒め」。
見た目は普通の肉野菜炒めですが、
肉のようなものに見えるのが、タラの塩漬けです。
日本でも保存食として、信州地方で棒ダラの塩漬けなどがありますが、
海外でも魚の塩漬けは一般的ですね。
ただ、あまりにもしょっぱすぎるため酒だけではキツいですねww。
白いご飯に合いそうですね。
ていうか、この時点で既に腹十二分目を通り越していますww。
どこが折り返し地点かも分からないので、
不安な目を店員さんに向けると、このようなサービスが。
こちらは中国などでよく見かける「花茶」というものです。
丸いマリモのような玉を入れて、お湯にかけること10数分。
さ、目線をこっちに向けて脚を開いてみようかww。
うーん、幻想的ですね。
楊貴妃が好んで飲んでいたといいますが、
花開くさまは実に美しいですね。
しゅっしんさんもうっとりです。
が、宴はまだ終わりません。
先ほどのフィッシュヘッドにカニのカレーをブレンドした
究極の合わせ技がやってきました。
こちらには油揚げが大量に入ってます。
ルーはカニと魚のダシが贅沢に混ざり合った、
もはや核融合といっても過言ではない海の幸のウマさ。
ここにバミー(中華麺)・センミー(ビーフン)・センヤイ(きし麺)の
三種類を合わせていただくわけですよ!!
ラーメンでは、魚介系+動物系のWスープなどよく言われますが、
これは「魚介ON魚介」!!
しかも、この濃厚さはすんごいですよ!!
三種類の麺が、それぞれの持ち味を生かし
スープを上手に拾います。
くわぁ~、こりゃたまりませんね!!
そして、全員がギブアップの札を高々と上げようしている中、
さらに「手羽餃子」が。
ぷりぷりの手羽先の中に餃子がインサート。
まずいはずがない美味しさなのですが、
空腹の時にいただきたかったなと・・・orz。
さらにこの後デザートまであったようですが、
さすがに皆さんの胃の容量を超えているため、丁重にお断りを。
いや~、ホントガチでおいしいですね!!
正直、今年一番美味しいカレーを食べました。
(まあ、あくまで個人的な意見ですがww)
ここはマジでガチですよ!!
しかも、これだけ飲み食いして、
お会計が4000円という驚愕!!
ここは何を置いても行く価値のあるお店だと思います。
わざわざ電車に乗って、学生の渦をくぐり抜けて行く意味は確実にありますよ!!
皆さんも是非!!
マジでオススメですよ!!
・ピエールさんの記事はこちらです。
・USHIZOさんの記事はこちらです。
【お店情報】
『大地の木』
住所:新宿区高田馬場2-14-9 明芳ビル1階
電話:03-5272-8819
営業時間:11:30~14:00/17:30~23:00
定休日:日曜
週末はシャンパンでも飲みながら、
タヒチの青い海の調べにゆったりと浸ろうと思っていたのですが、
ピエールさんより、「ペナン島からの強制労働者のために、馬場に行くぞゴルァ!!ヽ(`Д´)ノ 」という召集を受け、
急遽、高田馬場に赴くことになりました。
ええ、強制労働にも逆らう権利はありませんが、
僕のようなコロンビアからの移民にも逆らう権利はありません・・・。
チベットの僧侶たちの姿が僕と重なります(泣)。
「Free Tibet !!」を叫びたい今日この頃ですねww。
ということで、今日はピエールさん・USHIZOさん・curryvaderさん・しゅっしんさんと共に、
高田馬場にある『大地の木』というお店にやってきました。
駅から程近い飲み屋街の中にあるこのお店。
ペナン島本島の料理が味わえる、
日本でも数少ないお店だそうです。(←某ピエール談)
それでは、行ってみますか!!
店内は歓送迎会シーズンなので、サラリーマンの集団で満員です。
そこに入店するスーツなど一度も着たことのない
裸の大将のようなこのメンツ。
まあ、全員プータローなのでしょうがないですねww。
さて、まずはビールで喉を潤しましょう。
ということで、このお店のオリジナルの「大地の木 生ビール(550円)」を。
こちらはこのお店オリジナルのビアカクテル。
ビールにライムなどの柑橘類を搾って飲むというレモンビアのような感じです。
ビールが苦手な方にも、これは飲みやすいと思います!!
そして、まずお通しが「きゅうりのキムチ」。
あれ?コレ、韓国料理じゃないですか?
僕はキムチがダメなので、とりあえずココはパスでww。
そして、もうひとつのお通しが「ヤムウンセン」。
あれ?コレ、タイ料理(ry
ていうか、このお店の料理に国境はありませんww。
ざっとメニューを見た限りでも、
タイ・韓国・中国・シンガポール・マレーシアなど、
東南アジアの料理が、力技でガッツリ詰め込まれてます。
だって、カレーのメニューの下がラーメンなんですよ!!
いや~、ある意味ボーダレスの時代を象徴するかのようなお店ですねww。
そして、「鶏肉の奉書焼き」。
正式名称は分かりませんが、日本語で言えばそうなるでしょうね。
鶏肉を封筒のような紙包みで蒸し焼きにした料理です。
で、中を開けるとこんな感じです。
鶏肉・クワイ・シイタケが入ってます。
お味は恐らく中華醤油を使っていると思いますが、
これが、普通の日本の筑前煮のようで、実に美味ですね!!
マレーシア→日本か、日本→マレーシアかは分かりませんが、
確実に文化の伝播が感じられますね。
戦時中、亡き祖父も異国の地でコレを食べたかと思うと
涙を禁じえません。
そして、ここからいよいよカレーの修験道に入ります。
まずは、「カニカレー」。
んどどどどどすん。
(゜Д゜)
うぉっ、なんすかこの(゜Д゜)は!!
しかも驚くべきことに、このカニが三杯も入ってますよ!!
ルーはカニのダシと旨みを充分に吸い込んで、
カニそのものを食べているかのような力強さ。
具材はナス・パイナップル・ししとうなどが入っていて、
それぞれがカニの味を盛り立てます。
生姜や八角の風味が、またたまりません。
そして、カニがうめぇぇぇっ!!
(*゜▽゜)ノ
もともとエビ・カニ類はとても好きですが、
これはそれを超越した次元にありますね!!
う~ん、ホントに腰が抜けるぐらいの衝撃を受けましたww。
これは非常~にレベル高いですね!!
さらに興奮は止まりません。
お次は「フィッシュヘッドカレー」。
んどどどどどすん。
(;゜Д゜)
こりゃまた、すんごい量ですね!
フィッシュヘッドカレーは、よく金目などを使用していますが、
こちらは、なんと黒鯛。
贅沢ですね~!!
味は酸味と辛さが仲良く二世帯住宅に住んでいるようなこのウマさ。
見た目はグロテスクに見えますが、
魚のダシがものすごく出ていて、実に美味。
身も柔らかく、カレーに実に合ってます。
グレードが高すぎますね!!
さらに、「タラの塩漬け炒め」。
見た目は普通の肉野菜炒めですが、
肉のようなものに見えるのが、タラの塩漬けです。
日本でも保存食として、信州地方で棒ダラの塩漬けなどがありますが、
海外でも魚の塩漬けは一般的ですね。
ただ、あまりにもしょっぱすぎるため酒だけではキツいですねww。
白いご飯に合いそうですね。
ていうか、この時点で既に腹十二分目を通り越していますww。
どこが折り返し地点かも分からないので、
不安な目を店員さんに向けると、このようなサービスが。
こちらは中国などでよく見かける「花茶」というものです。
丸いマリモのような玉を入れて、お湯にかけること10数分。
さ、目線をこっちに向けて脚を開いてみようかww。
うーん、幻想的ですね。
楊貴妃が好んで飲んでいたといいますが、
花開くさまは実に美しいですね。
しゅっしんさんもうっとりです。
が、宴はまだ終わりません。
先ほどのフィッシュヘッドにカニのカレーをブレンドした
究極の合わせ技がやってきました。
こちらには油揚げが大量に入ってます。
ルーはカニと魚のダシが贅沢に混ざり合った、
もはや核融合といっても過言ではない海の幸のウマさ。
ここにバミー(中華麺)・センミー(ビーフン)・センヤイ(きし麺)の
三種類を合わせていただくわけですよ!!
ラーメンでは、魚介系+動物系のWスープなどよく言われますが、
これは「魚介ON魚介」!!
しかも、この濃厚さはすんごいですよ!!
三種類の麺が、それぞれの持ち味を生かし
スープを上手に拾います。
くわぁ~、こりゃたまりませんね!!
そして、全員がギブアップの札を高々と上げようしている中、
さらに「手羽餃子」が。
ぷりぷりの手羽先の中に餃子がインサート。
まずいはずがない美味しさなのですが、
空腹の時にいただきたかったなと・・・orz。
さらにこの後デザートまであったようですが、
さすがに皆さんの胃の容量を超えているため、丁重にお断りを。
いや~、ホントガチでおいしいですね!!
正直、今年一番美味しいカレーを食べました。
(まあ、あくまで個人的な意見ですがww)
ここはマジでガチですよ!!
しかも、これだけ飲み食いして、
お会計が4000円という驚愕!!
ここは何を置いても行く価値のあるお店だと思います。
わざわざ電車に乗って、学生の渦をくぐり抜けて行く意味は確実にありますよ!!
皆さんも是非!!
マジでオススメですよ!!
・ピエールさんの記事はこちらです。
・USHIZOさんの記事はこちらです。
【お店情報】
『大地の木』
住所:新宿区高田馬場2-14-9 明芳ビル1階
電話:03-5272-8819
営業時間:11:30~14:00/17:30~23:00
定休日:日曜
イヤマヂで今年一番美味いカレーだったと思いますよ。
シャッポを脱ぎました。
ミャンマー出身のピエ~ルさんも感激で濡れてましたね!
どこがって?瞳に決まってるやん~!(ノ∀`)アチャー
あ、それと営業時間なのですが、先日電凸して
シェフのアシュリーさん(男性)に聞いたところ
17時半から~と仰ってました。
まぁ半分インドタイムみたいなもんだと思いますがf(^^;)
それでは、失礼しました。
フィッシュもカニもすごいボリュームですね☆
ちゃんこ鍋みたいです(笑)
是非いってみたいです。
チベット料理屋さんでカレーが食べたいです。
看板とメニュー表をはやく変えた方がいいですね。
また行きましょう!
目から鱗が5枚ぐらい落ちてきましたねww。
久々に食べて感動を覚えましたよ!!
これはもう全員ヌレヌレでビチョビチョでしたね。
え?
瞳がですがww。
>シェフのアシュリーさん(男性)に聞いたところ
17時半から~と仰ってました。
早速訂正しました。
情報ありがとうございます。
ラーメン好きの方に
この店のラーメンも食べていただきたいですね。
そして、反応を聞いてみたいです。
僕らはこちらへ。
「今日ここに来てるヤツは勝ち組だろ!」という会話が交わされたのは
言うまでもありませんww。
ていうか、ホントに何を食べてもガチでした!
マジでオススメですよ!!
ネパールやミャンマーの僧侶が多いらしいです。
チベットの僧侶は日本でも少ないらしいですね。
久々に「7yeras in tibet」と「ビルマの竪琴」を見たくなりました。
とりあえず、キムチ以外は全て美味しかったですねww!!
是非看板を変えて欲しいですね。
これは絶対また行きましょう!!
いいお店を紹介していただいて
ホント感謝です!!
ありがとうございます。
それはそれで楽しいです!
そして おいしいもの食べるととても幸せですね。
今度は鉄の胃袋を持っていきたいと思いました。
もう6年も過ごしていますから
このお店は、私にとって『楽園』間違いなし・・・
特に蟹カレー、美味しそう!
8月に帰国決まりましたので
このブログを拝見しながら
色々、彷徨いたいですね。