カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

五反田「美国屋」

2006-12-08 | 品川区
今日は五反田にある「美国屋」というお店を紹介します。
場所は五反田駅からソニー通りを下り、左手にポロロッカが見えたら斜め右手にあります。



そう、こちらはいわゆるベタベタの街の中華料理屋。
でも、中華料理屋なのに名前は「美国(アメリカ)」。
対中輸出を大幅に削減し、人民元の切り上げを狙うアメリカと、
貿易黒字世界一というまやかしをもとに、人権には目を瞑り膨張を続ける中国。
六ヵ国協議は言わばアメリカと中国のパワーゲームのような様相を介してきました。
まあ、このお店には何の関係もないんですが。(笑)

店内は1階と2階があり、それぞれ各20席ほど。
結構広いです。
近所で道路工事をしているガテン系のおっちゃんや、サラリーマンが主な客層です。
店員さんは皆中国人。
いかにもな発音で注文を聞いてきます。
というか、壁のメニューが既にいかにもな発音です。(笑)



サラダはじました」って。(笑)

で、今回こちらに来た目的はコレです。



今日は格別寒かったらしいので、たまにはあったかいラーメンもいいかなと。
ということで「ミニカレーライス&ラーメンセット(850円)」を注文。

さて、待つこと5分。
まずラーメンがやってきました。
伸びないうちにいただいてみますか。



麺は細打ちの縮れ麺。
かんすいが強めの昔風の麺ですね。
スープはダシの強いしょうゆ味。
脂もほとんど浮いてなく、大変あっさりしています。



具は、めんま・わかめ・チャーシュー・ねぎ・もやしと
これまた昔の東京ラーメンのスタイル。
ちょっとスープがしょっぱく感じますが
脂が少なくあっさりしているので、結構食べやすいです。

さて、カレーもやってきました。



こちらは本当に「半カレー」といったぐらいの量。
ご飯茶碗1杯弱ぐらいでしょうか。
では、いただきます。

具材は薄切りの豚バラ肉に、薄切りのにんじん。
かなり細かいので、よく観察しなければ気付かないぐらいです。
味はいわゆる典型的な中華風のカレーです。
カレー粉を小麦粉でとろみをつけ、中華スープで伸ばすというやつですね。
辛さはほとんど感じません。
むしろ、甘いんですよよ。
世界各地のチャイナタウンで、カレーを頼むと
ほぼ同様の仕上がりで出て来ます。
なんか共通的な中華カレーレシピがあるんでしょうかね。
懐かしさにむせびつつ
ぺろっと食べてしまいました。
おいしいですね!

和風のおそばやさんカレーがあるように、
中華風カレーというジャンルも確かにあると思います。
ちなみにここでは単品のカレーメニューはありません
セットメニューのみですので、注文の際はご注意を。

夜は1品大体500円ぐらいから豊富に揃うので、
飲み屋としての使い勝手もよさそうですね。


【お店情報】

「中華料理 美国屋」

住所・電話・営業時間・定休日:不明


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (華麗狂子)
2006-12-09 17:28:30
身にカレーがうまい店は・・・OKだったりするこのごろ
返信する
>華麗叫子さん (samurai)
2006-12-09 20:39:34
そうですね~、カレーがおいしければどんなお店でもいけますね。
結構カレーの置いてあるラーメン屋さんありますからね。
返信する

コメントを投稿