カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

新大久保 「Tapir(タピ)(9)」 野菜の誘惑

2010-02-02 | 新宿区
samuraiです。

今日は新大久保にある『Tapir(タピ)』にやってきました。



夢を食べると言われる”獏”をお店の名前に冠している通り、
扉を一歩入ると日頃の現実を忘れさせてくれる、
夢見心地のタピワールドが待っていますw。
(ノ*^▽)ノ

さて、メニューはこちら。



いや~、相変わらず独創的過ぎるメニューがたまりませんねww!!
それではいってみますか!

まずはスターターとして「野菜のピクルス(500円)」から。



この日はサービスで「くわいのピクルス」もいただきました。



野菜のピクルスはにんじん・カブ・空豆・ゴボウ
酸味が強過ぎず、野菜の持つ本来の甘さを
上手に引き出しています。
いや~、スタートからレベル高いですね!!
(*^▽^*)

お次は「牡蠣のココナッツサブジ(750円)」。



冬の滋養をたっぷりと蓄えた牡蠣は、まさに今が旬。
ココナッツミルクの優しい甘みと、セロリのほろ苦さが
また牡蠣の味に深みを与えて。
海のミルクと陸のミルクの合体ですね!!
(´▽`)

そして箸休めに「自家製ピーナツクリームのチャパティ(300円)」。



チャパティの表面はカリッとしていて、まるで最中かおせんべい。
そこに自家製のピーナツクリーム
とても自然な甘みをプレゼント。
ピーナツ嫌いのお子様でも、これなら大丈夫ですね!

さらに「レンズ豆クレープ(アボガド)(750円)」。



こちらもパリッと焼き上げられたチャパティの中に、
アボガドディッシュトマトがたっぷり入っています。



アボガドは濃厚なコクながら、自然な甘さをかもし出し、
トマトの爽やかな酸味とバツグンなハーモニーを奏でます。
上品でありながら、どことなく粗野な感じを感じる、
まさにタピならではのオリジナリティですね!!
あぁぁあぁ、うんめえぇええぇコレ!!
(*゜▽゜)ノ

そして、〆は「たらこカレー(900円)」を。



魚卵カレーにしてしまうこの発想力。
インド人には到底考え付かないでしょう!
(向こうの人たちは基本的に魚卵の類は食べませんしw)

さて、カレーはこちら。



まさに具材はたらこ一色という質実剛健さ。
これは楽しみですね~。
(*^¬^)ノ

それではいただきますか。



スプーンに乗り切らないぐらいデカいたらこが、まず口中に広がります。
ルーは辛口であるがゆえに、たらこのほくっとした甘さが
如実に感じられますね~。
ご飯にも日本酒にも合う、非常に稀有な一品です。
ていうか、多分日本中でココでしか食べれませんww

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノタラコーーーーーーー!!

ということで、やはりココはガチもガチですね!!
他店のフォロワーを許さない、まさに独創的過ぎるタピワールド
瞠目すべき野菜使いもさることながら、
このお店でなければ絶対にいただけないメニューの数々。
今年も数多くの伝説を産み出すのは間違いないですね!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。