日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

イカ祭り

2013-05-21 07:25:35 | ふさおまき(オス)日記

神津島からアカイカ到来。
クール宅急便(ん、郵政系だからなんと呼ぶんだろう?)で我が家にやって来た
トロ箱をあけると、4杯ぎっしりつまっていました。
とはいえ、届いたのは出勤直前だったので、
まずは冷蔵庫にそのまま放り込み、イカが届いたので今晩はお刺身だね!
と先に出勤した彼女にメールをしました。
すると即レスで「やった、イカ祭りだ」

そんなわけで、立て込む月曜仕事を終えて家に帰り着いたのは、
二人とも「プロフェッショナル 仕事の流儀」が始まる時間。
原価率60%を越す素材の良さを売りにする起業家の姿を見ながら、
彼女が墨袋を抜いてさばき、私があらって食べやすいように切り揃えて
いくことおよそ20分、壁にまで飛んだイカスミに笑いながら、
イカ祭りは始まったのでした。

さすがに二人で4杯は食べきれません。半分はラップに包んでジプロックに詰めます。
残りをイカ刺しとバター焼きにすることにしました。
シンプル イズ ビューチフルです。
薬と言ってもバターの香りをまとわせる程度なので、1分もかかりません。
すぐにお皿へ移して食卓へ運び、間髪おかず頂きます。

うんめ~
南からきたイカを食べながら、口から出るのは三陸・海女ちゃん台詞でした。
刺身は透き通っているし、絶妙な火加減のバター焼きは、プリッとした歯触りのあとに
ほの暖かい身から凝縮されたうま味がしみ出します。
げそもカミカミ、小さな吸盤が舌に当たるとくすぐったくなりました。

楽しい夕餉となり、贈ってくれた10年以上のおつきあいとなる大先輩のI氏に
心よりお礼申し上げたのです。