日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

筋肉にアイロン

2012-09-13 22:18:15 | ふさおまき(オス)日記
仕事が立て込んで、なかなか走りに行けない今週。早く帰れる明日は東京ドームで阪神戦だから、今日ジムに行くくらいしか運動が出来ません。
で、代々木上原のゴールドジムへ。駅ビルジムはこんなとき、ホントに重宝します。

ゴールドジムはマッチョの園です。細い筋肉を精一杯使うために、自説・筋肉にアイロンを当てる 練習しかしない私は、こそこそネズミのようにしています。
だって皆さん、重~いウェイトをじっくりなんセットもこなすのですから、ほとんど動きません。
だから、こそこそ。
肩から腹、背中、太ももに足首まで少しずつウェイトを一時間引っ張っていると、
筋肉が締まり、腹も締まってベルトも穴が減ります。ほら、筋肉にアイロン成功。
背も高くなればいいのに!

サクマ式ドロップ

2012-09-13 08:54:31 | ふさおまき(オス)日記

週に一度買い物に行って飴を買うのが楽しみです。

仕事中の慰み用に、一袋か二袋。

できればディスカウントスーパーで、あれこれ選びながら、

今週はこれが特価、などと値札に書いてあるとなおのこと幸せです。

あくまで気晴らし、疲れた夕方のリフレッシュが目的なので、

できれば毎週違った製品を買った方が、どれどれという気分になれて

より楽しめます。

とはいえ冒険をするほどでもなく、という微妙な線を保ちつつ、いつの間にか

定番になっていたのが、パイン飴、コーヒー飴、ハッカ飴、そしてほしや製菓のショウガ飴。

そこらへんを押さえつつ、チェルシーの新しいパッション味とかミルキー塩味とか

見つけていくのが嬉しいという算段になっているなか、この前見つけたのが、

「サクマ式ドロップ」ただし、袋入り個別包装。

昭和30年代40年代生まれなら、子供のころうちに時々置いてありませんでしたか。

10㎝ほどの高さの缶に、ちょっと開けにくいはめ込み式の小さな丸い蓋がついていて、

それをねじ開け、まるでおみくじよろしく缶をふります。

そのときの音で、あとどれくらい残っているかがわかったりして。

たっぷり入っていれば、飴同士がごそごそと身震いする程度の低い音。

少なければ、缶に小気味よく飴がぶつかる高い音。

そしてお楽しみは、一振りで出てくる飴が何色なのか。

この辺の子供のころ話は定番であり、尽きせぬ思いでであったりして、

暖かい気分の元であったりするのですが、それが「サクマ式ドロップ ただし袋入り個別包装」

になって久々に現れると、やや心に小さな波が現れて、不安定になったりするのでありました。

 

小さな不安定は、それはそれで楽しいので、もちろんすぐに買ってしまいました。

そして昨日、久々の徹夜明けに最初の一粒を取り出しました。

袋入りですから中身は全部見えます。好きなものを選ぶことができます。

個別包装ですから、振っても飴同士がぶつかる音はしません。

ちょっと不思議な、冷静な自分がいたりして、

みどり、オレンジ、黄、茶に白。

うんうん、あの色あの色。

確かめて、選んで封を切りました。

子供のころ一番好きだったあの色をした一㎝ほどの飴を口に入れれば、

味は記憶の中でぴったりとはまりこみました。

変わりません、そのツー、と引く甘い爽やかな味の筋。

 

缶を振って、出てきた粒が、白いハッカ飴だと

姉は掟破りの缶中戻しして、

私は嬉しくなりながら、姉には悟られないようポーカーフェイスを決め込んだことを

思い出しました。